マイナスターズ
テンプレート:Infobox Musician マイナスターズ(MINUSTARS)は、お笑いコンビのさまぁ〜ずの2人を中心として構成される日本の音楽バンド。さまぁ〜ずが不定期に行っているライブに登場する謎のバンドという設定。後ろ向きな姿勢と奇妙な歌詞が特徴。
目次
メンバー
- ヘロ岡シュン(ヘロおかシュン、ヘロー) - 大竹一樹
- ボーカルと作詞、一部楽曲の作曲を担当する。マイナス思考でネガティブな詞を書き、ミタムラのツッコミを一番受けている。人前が嫌いだが、1人で家で居る時は明るい。自分達のCDは売れないと思っているらしい。モノマネのレパートリーはヤワラちゃん、セルジオ越後、ジャパネットたかた。影響を受けたアーティストはさとう珠緒と安めぐみ。
- 当初は大竹似の別人という設定であったが、自身のライブより本人であることが発覚。大竹自身のマイナス思考がそのままキャラクターとして演じられており、大げさではあるが、大竹のネガティブな考えを歌詞に盛り込んでいる。
- デカ岡ヒロシ(デカオ) - 小田真
- ギター担当。関西出身。全楽曲のアレンジをし、数曲の作曲も手がける(「心配性」など)。レコーディングでは全曲のベースも弾いている。彼のバンド参加により、楽曲のクオリティが格段にアップした。
- 本業は日本を代表するミキシングエンジニアでもあり、ウルフルズなどの作品に参加。音楽プロデューサーとしても活躍。アルファなどのプロデュースも手掛け、2006年12月発売の「Going!Going!Gone!」では、「デカ岡ヒロシ」名義でベーシストとギタリストのクレジットもされている。同作品のPVとライブにも、BENNIE Kと共にデカ岡ヒロシ名義で出演。それ以降、アルファの作品には欠かさずクレジットされている。
- キナコキナシタ(キナコちゃん) - 髙村日菜子
- キーボード(ピアノ)担当。金沢市出身。唯一の女性メンバーで、ヘローとのデュエットでのボーカル曲も存在する。ピアノ練習や難しい曲が嫌いで、本番で(リハーサルという体だが)演奏をたまにミスする。文章を書くのが苦手。衣裳に少しうるさくスタイリスト泣かせだが、身近に相談できる人がいない。
- アマチュアバンドhina-sammueのメンバーで、本名名義で共作の作曲作品もある。古畑任三郎が大好き。基本的にずっと家にいるらしい。姉・純子はさまぁ〜ずのスタイリストを担当しており、本人も姉と共にスタイリストを務めていた。
- 吉野(よしの) - 吉野誠
- スズとコーラス担当。でも鈴は地面に置きっ放し(ヘローがうるさがるため)。サングラスと野球帽を着用しているのが特徴(基本的には埼玉西武ライオンズの帽子だが、広島東洋カープや読売ジャイアンツの帽子の時もある)。
- さまぁ〜ずの後輩で、お笑いコンビ・ビームのメンバーだった。
- モアイモア橋(モアイモアはし、モアイ) - たかはC
- 意味なしのコーラス担当。キナコの彼氏という設定。音痴。ミタムラさんが苦手。メンバーで唯一帽子をかぶっていない。
- さまぁ〜ずの後輩で、一時期は付き人として行動を共にしていた。現在は放送作家として活動中。
- ミタムラニクヒコ(ミタムラさん) - 三村マサカズ
- マイナスターズのトータルプロデューサー。ユニット名をマヒナスターズをもじったものと勘違いしているらしい。彼の言うダジャレは誰にも聞き取ってもらえない。2001年にヘローらと出会う。当時は温厚なサラリーマンだったが、マイナスターズと接触する度に転職を繰り返し、2004年に現職に。特技は大好きなウーロンハイの続け飲みだが、飲んでいる間の出来事は全て忘れるらしい。性格は真面目で、間違いを嫌っていて指摘が多く、多少の圧迫感がある。マイナスターズと絡むと前半に全力を出しすぎ、後半には若干の疲れと多量の汗が見られる。名前として使われている「ミタムラニクヒコ」は三田村邦彦をもじったもの。テンガロンハットをかぶっている。
元メンバー
- キノコ木下(キノコきのした) - 北村元
- 前身バンド「ダキョウクラブ」時のメンバー。アルバム『ネガティブハート』発売時には既に脱退しているが、自身が作曲した曲が数曲収録されている。作曲者名のクレジットは本名によるもの。
来歴
2001年、マイナスターズの原型である音楽ユニット、『ダキョウクラブ』が結成される。当時のメンバーはヘローとキノコ木下の2人のみで、路上ライブを行っていたとされる。
2002年、さまぁ〜ずのライブに登場した際、キナコキナシタと吉野が加入し、現在のバンド名『マイナスターズ』に改名しバンドとして正式に結成される。翌年にデカオ(当時はベース担当)とモアイが加入。またこの時にライブハウスの支配人をしていたミタムラがトータルプロデューサーとして正式参加。2004年2月、キノコ木下が脱退、デカオがベースからギターに変更され現在の形が確立される。
2005年1月19日、アルバム『ネガティブハート』で東芝EMIよりメジャー・デビュー。皮切りに、1月22日にはテレビ朝日にてライブ特番が放送される。その他いくつかのラジオ、テレビ番組に出演。詳細は後述の出演の節を参照のこと。
7月27日、両A面シングル「俺なんでもいいし/カバ」をリリース。10月29日、初の単独ライブ『マイナスターズライブ 〜その日雨だけどね〜』を渋谷DUO MUSIC EXCHANGEにて決行。オープニングの「心配性」でミタムラさんの突っ込みが長くなり平然と1小節ズレてしまい、グダグダな展開が予想されたが、その後持ち直し大成功を収める。アンコールの「心配性」でも同様の失敗を犯すが、勢いで何とか切り抜けた。その模様は同年12月21日に発売された同名のライブDVDによって視聴が可能。
その後のTV番組に出る時はヘローとミタムラ以外のメンバーは流動的で、フジテレビの正月番組に出た時は ボーカル ヘロー、ギター デカオ、キーボード 彫り深顔ことガオ(リサ・ステッグマイヤー)にミタムラの組み合わせ。 げりらっパに出た時は ボーカル ヘロー、キーボード ROCKETMAN(ふかわりょう)、コーラス 田代さやかにミタムラの組み合わせだった。
作品
シングル
- 俺なんでもいいし/カバ (2005年7月27日、TOCT-22262)
アルバム
- ネガティブハート (2005年1月19日、TOCT-25581)
DVD
- マイナスターズライブ 〜その日雨だけどね〜 (2005年12月21日、TOBF-5437)
- 〜OPENING〜
- 心配性
- 自由
- CMソング その1
- CMソング その2
- ネガティブハート
- - メンバー紹介 -
- 夜の夜霧
- ふたり
- 海水浴へ行こう
- - 手品 -
- お前じゃないさ
- 風
- You美容室
- - メンバー一門一答 -
- クイズ好き
- 前を向いて
- 当たり前の歌
- デジタル時代
- トイレこの先左なの
- エレファント〜キャメル〜バッファロー
- 待ちわびて
- しまうま
- 俺なんでもいいし
- - ENCORE -
- ジャララ
- ハト
- 心配性
- ボーナストラック
- 心配性 <MUSIC CRIP>
- ジラフ <MUSIC CRIP>
- バッファロー <MUSIC CRIP>
- カバ <MUSIC CRIP>
未収録楽曲
- サンタはパパだった
- 結婚って素敵だな
- ズック
- だいたいの人、そう
- チキン(ニワトリ)
- ザラハイ
- 後ろ髪
- 終わりの歌
- げりらっぱのテーマ(作詞:さまぁ〜ず、作曲:ロケットマン)
配信限定
- 配信限定コンピ「The Best3」シリーズ「マイナスターズ」(2013年7月24日)
- 俺なんでもいいし
- 心配性
- 動物メドレー キャメル~ひつじ~バッファロー.
出演
テレビ
- めちゃ²イケてるッ!内『笑わず嫌い王決定戦』(2005年2月26日、フジテレビ系)
- おはスタ 火曜日レギュラー(2005年7月5日 - 9月27日、テレビ東京系)
ラジオ
- マイナスターズのオールナイトニッポン(2005年1月25日)