石見津田駅
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石見津田駅(いわみつだえき)は、島根県益田市津田町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
快速列車については、下りは浜田駅以西各駅停車のため全て停車するが、上りについては益田駅から大田市駅まで各駅に停車する夕方の上り1本が停車するのみで、原則通過となる。
駅構造
2面2線の相対式ホームで交換設備がある地上駅。駅舎はあるが無人駅(浜田鉄道部管理)であり、駅舎内部に乗車駅証明書発行機が置かれている。かつての駅事務所部分はJAの事務所として使用されていたが、現在はJAの事務所機能は置かれていない。上りホーム側に駅舎があり、ホーム西端に下りホームへの跨線橋がある。留置線が北側ホームのさらに北側にある。ホーム上に待合室がある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | テンプレート:Color山陰本線 | 上り | 浜田・出雲市方面 |
反対側 | テンプレート:Color山陰本線 | 下り | 益田・新山口方面 |
※案内上ののりば番号は設定されていない。
駅周辺
利用状況
1日平均の乗車人員は22人である(2011年度)。2004年度は36人、1994年度は56人、1984年度は96人だった。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 37 |
2000 | 57 |
2001 | 45 |
2002 | 48 |
2003 | 51 |
2004 | 36 |
2005 | 22 |
2006 | 24 |
2007 | 22 |
2008 | 19 |
2009 | 23 |
2010 | 28 |
2011 | 22 |
歴史
- 1923年(大正12年)12月26日 - 国有鉄道山陰本線の三保三隅駅 - 石見益田駅(現・益田駅)間延伸時に開業。客貨取扱を開始。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 貨物取扱を廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 無人駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 無人駅になる[1]。
隣の駅
※快速「アクアライナー」(下りは全列車、上りは1便のみ停車)の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山陰本線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:山陰本線 (出雲地区)- ↑ 『JR気動車客車編成表』90年版 ジェー・アール・アール 1990年 ISBN 4-88283-111-2