富山町
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富山町(とみやままち)とは、かつて千葉県安房郡に存在していた町。平成の大合併に伴い2006年3月20日に、同じ安房郡内の富浦町、三芳村、丸山町、和田町、千倉町、白浜町と新設合併し、現在は南房総市となったため消滅した。
目次
地理
房総半島南部に位置する。西は東京湾に面し、町のほぼ中心に南総里見八犬伝の舞台であり町名の由来でもある富山(349.5m)がそびえる。富山から東は完全に房総丘陵の中に組み込まれている。富山町の海岸は砂浜が連続しており、海水浴、サーフィンに最適。なお、旧町村の「岩井」「平群」の名称は、正規の行政区画ではないが、日常的に地名として用いられる。「岩井地区」「平群地区」と称することもあり、広報誌にもこの名称が用いられることがある。
合併前隣接していた自治体
歴史
産業
農業
漁業
- 高崎漁港
- 小浦漁港
学校
小学校
- 富山町立岩井小学校
- 富山町立平群小学校
中学校
- 富山町立富山中学校
その他
交通
鉄道
道路
観光
- 八犬伝ゆかりの地が犬掛地区にある。
- 物語の冒頭、伏姫と八房が籠ったとされる洞穴。
- 岩井地区祭礼 - 8月の第3土曜
- ゴジラ×メカゴジラでは千葉県道89号鴨川富山線を舞台に特生自衛隊とゴジラとの戦闘を描くシーンが冒頭にある。
- 道の駅富楽里とみやま