讃岐府中駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
|}
ファイル:Sanukifutyuu２.JPG
構内 鴨川方より
讃岐府中駅（さぬきふちゅうえき）は、香川県坂出市府中町にある四国旅客鉄道（JR四国）予讃線（瀬戸大橋線）の駅である。駅番号はY05。
駅構造
2面2線の相対式ホームを持つ地上駅。無人駅で駅舎は無い。オレンジカード未対応の近距離きっぷ用自動券売機が設置されている。簡易型便所が駅前の駐輪場に設置されている。
かつてはホームが2両分の長さしかなく、国鉄時代は仮乗降場同然の扱いで普通列車もほとんど通過していた[1][2]。進行方向後寄りの2両のみドア開閉し、前寄りの1～2両が締切扱いだった。現在は4両分となっている[3]。
駅周辺
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通り。
| 乗車人員推移 | |
|---|---|
| 年度 | 1日平均人数 |
| 2008 | 325 |
| 2009 | 315 |
| 2010 | 304 |
| 2011 | 297 |
歴史
1968年10月1日のダイヤ改正（いわゆるヨンサントオ）に際して行われた複線化前は、線路は現在より南側を通って綾川を渡っていた。当駅付近の旧線跡は道路となっている。また、駅西側の綾川手前にある用水路に架かっていた橋が使われないまま現在も残っている。
- 1952年（昭和27年）1月27日 - 国鉄の駅として開業。旅客駅。
- 1968年（昭和43年）9月29日 - 国分－鴨川間複線化に伴い、従来よりも北側の築堤上に移設。
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。
- 2014年（平成26年）3月1日 - JR西日本のIC乗車カードICOCAの供用開始。
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color予讃線
