尼崎市総合文化センター
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尼崎市総合文化センター (あまがさきしそうごうぶんかせんたー)は、兵庫県尼崎市にある複合文化施設。
概要
美術・音楽・演劇等芸術文化の拠点となる施設として、1982年にグランドオープンした。
建物は、美術館や文化教室の役割をもつ文化棟(1975年開館)と、音楽・演劇公演の会場となるホール棟(1982年開館)で構成される。声楽家集団関西二期会の活動拠点である。
大ホール
メインホールのあましんアルカイックホール(旧称:尼崎市総合文化センター大ホール)は、2030名収容の音楽コンサートを主用途とする。音響家が選ぶ優良ホール100選に選ばれているほか、オーストラリアのシドニー・オペラハウスと友好ホール提携を結んでいる。1982年7月10日に朝比奈隆指揮の大阪フィルハーモニー交響楽団が「交響曲第5番 (チャイコフスキー)」でこけら落し公演を開催した。
施設
ホテル棟を除き、全て公益財団法人尼崎市総合文化センターの所有である。
- 文化棟
- 美術ホール― 5階ホール、4階ホール
- ギャラリーアルカイック
- 尼崎市立地域研究史料館-7階
- 宴会場など
- ホール棟
- あましんアルカイックホール(旧称:尼崎市総合文化センター大ホール)
- 2030名収容。
- あましんアルカイックホール・オクト(旧称:尼崎市総合文化センター中ホール)
- 650~804名収容。コンピューター制御により、壁や床、客席を移動させることができる可変型ホール。
- 小ホール(愛称:アルカイックホール・ミニ)
- 250名収容の小ホール。
- リハーサル室
- 練習室
- ホテル棟(住友生命ニューアルカイックビル/都ホテルニューアルカイック)
- 高さ100メートル、地上22階、地下1階建
- 客室185室・宴会場16室など
- かつては建物を住友生命が所有し、株式会社ホテルニューアルカイックが運営を行う、ホテルニューオータニの提携ホテルであったが、2007年に近畿日本鉄道が建物と経営権をそれぞれ取得し、2008年4月から近鉄ホテルシステムズにより運営が行われている。2011年4月にホテル名を「都ホテルニューアルカイック」に改称した[2]。
備考
2009年4月1日より、エフエムあまがさきの放送事業を、株式会社エフエムあまがさきより引き継いだ。
アクセス
- 阪神本線・尼崎駅 徒歩6分
- JR・尼崎駅から市バス「尼崎総合文化センター」下車
- 阪急神戸本線・塚口駅から阪急バス「尼崎総合文化センター」下車
- 阪神バス「尼崎文化センター」下車
- 国道2号、産業道路(玉江橋線)玉江橋交差点東
ギャラリー
- Archaic Hall Amagasaki Hyogo04bs3s2520.jpg
命名権契約前の尼崎市総合文化センター(2011年)
- Archaic Hall Amagasaki Hyogo02s3s2550.jpg
左ホテル棟、中央に文化棟(2011年)
- Archaic Hall Amagasaki Hyogo03n2580.jpg
ホール棟(2011年)
- Hotel New Archaic01s3s3450.jpg
ホテル棟(都ホテルニューアルカイック)(2011年)
注釈
外部リンク
テンプレート:Pref-stub- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:PDFlink - 近畿日本鉄道 2010年9月30日。2012年2月4日閲覧。