境川部屋
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境川部屋(さかいがわべや)は、日本相撲協会に所属する出羽海一門の相撲部屋。
歴史
1992年12月に現役を引退して以降、出羽海部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたっていた年寄・12代中立(元小結・両国)が、1998年に2人の内弟子と同郷の先輩である12代大鳴戸(元幕内・吉の谷)を連れて、出羽海部屋から分家独立して中立部屋を創設した。12代中立の師匠である12代境川(元横綱・佐田の山)が停年(定年)を迎える直前の2003年1月に、12代中立と12代境川が互いの年寄名跡を交換する形で12代中立は13代境川を襲名し、同時に部屋の名称を中立部屋から境川部屋へと変更した。
学生相撲出身者を積極的に迎え入れており、2002年3月場所に新十両へ昇進した岩木山を最初として、現在までに8人の関取を輩出している。近年では豪栄道や妙義龍などといった気鋭が登場して活躍している。2010年9月場所では当時在籍していた7人の現役関取が全員十両に在位して話題となった。
所在地
師匠
力士
現役の関取経験力士
幕内
小結
前頭
- 寶千山幸勘(前14・青森)