宮ノ越宿
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宮ノ越宿(みやのこしじゅく)は中山道36番目の宿場(→中山道六十九次)で、現在は長野県木曽郡木曽町日義。
宿場関連の史跡よりも、木曾義仲関連の史跡が多い。かつては木曽川の水を使った用水が宿場内を流れていた。
特徴
天保14年(1843年)の『中山道宿村大概帳』によれば、宮ノ越宿の宿内家数は137軒、うち本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠21軒で宿内人口は585人であった。
最寄り駅
史跡・みどころ
- 巴が渕
- 旗挙八幡宮
- 義仲館(よしなかやかた)
- かつての旅籠
- 後膳水
福島宿までの史跡・みどころ
ルートは中部北陸自然歩道となっている。
- 中央東・西線鉄路接続点
- 日義学校・日義村役場の跡でもある。
- 中山道中間点
- 手習天神
- 中原兼遠が義仲の学問の神として勧請した。
- 木曽代官、山村氏によるもの。
ゆかりの人々
参考文献
- 『中山道を歩く』 児玉幸多 著 中公文庫 1988年 ISBN 4-12-201556-1