恋山形駅
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恋山形駅(こいやまがたえき)は、鳥取県八頭郡智頭町大内にある、智頭急行智頭線の駅。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。無人駅で駅舎はなく、1番のりばの上郡寄りの出入口から直接入場する。2番のりばへの移動は構内踏切を渡る必要がある。ホームは切り通し区間だが、すぐ東側(智頭方)は谷間にかかり、高架橋となっている。
便所は設置されていない。駅から集落へ下りる道は徒歩5分程度の距離がある。駅・付近にも飲料の自販機は無い。
のりば
1・2 | テンプレート:Color智頭線 | (下り) | 智頭・鳥取・倉吉方面 |
---|---|---|---|
(上り) | 上郡・大阪・京都・岡山方面 |
1番のりばを上下副本線、2番のりばを上下本線とした一線スルーとなっており、通常は上下線とも2番のりばに発着する。1番のりばは列車交換及び通過列車待ち合わせの場合のみ使われる(普通列車同士の交換の場合は、智頭方面行きが1番のりば、上郡方面行きが2番のりばに入る)。
駅周辺
- 智頭町立山形小学校
- 山形郵便局
- 智頭警察署郷原駐在所
- 国道373号
- 鳥取県道6号津山智頭八東線
歴史
- 1994年(平成6年)12月3日 - 智頭線開業と同時に設置。
- 当初「因幡山形駅」とする予定であったが、1994年(平成6年)に地元の要望で、「来い山形」をもじって「恋山形駅」にすることとなった。
- 2013年(平成25年)6月4日 - 恋駅プロジェクトの一環として乗り場の待合室など駅の地上設備の塗装をピンク色に変更。
その他
駅入口には巨大な杉の木(杉の木は智頭町の特産)で出来た「恋山形駅」という看板があり、国道373号から見ることが出来たが、現在は撤去された模様。 なお恋駅プロジェクトによりホームの駅名標はハート形に変更され、1番乗り場にはハートのモニュメントと絵馬掛けが設置されている。
隣の駅
- 智頭急行
- テンプレート:Color智頭線
関連項目
外部リンク
- 恋山形駅 - 駅舎紹介