日高線運輸営業所
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:車両基地 日高線運輸営業所(ひだかせんうんゆえいぎょうしょ)は、北海道旅客鉄道(JR北海道)の組織であり、日高本線を管理する部署である。運転士・車両(気動車)も所属している。事務所は北海道苫小牧市の苫小牧駅構内にある。所属略号は「日」。
概要
それまで日高本線の運営は本社鉄道事業本部直轄により行なわれ、経営改善のモデル線区として新型車両の導入やワンマン化などを行なってきた[1]が、地域に密着した弾力的かつ機能的な運営を行なうために[1]、本社からダイヤ設定、施設の保守、予算の執行などについて権限を委譲するために設立されたものである[1]。これはJR北海道では初の試みとなった[1]。
本営業所の特徴は、鉄道とバスの一貫輸送を実現すべく、自動車部門の現業機関である様似自動車営業所も傘下に組み込んだ[1]ことである。
組織
運転士乗務範囲
- 日高本線(苫小牧駅 - 様似駅間)
所属車両
- キハ40形気動車(10両)
- 1998年から、350番台の10両(351 - 360)が所属している。
過去の所属車両
沿革
- 1990年(平成2年)7月1日:発足[1]。
- 2000年(平成12年)4月1日:ジェイ・アール北海道バスへの分社化により、様似自動車営業所が直轄組織から外れる。
- 2006年(平成18年)9月1日:鵡川駅無人化。