日本環境感染学会
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日本環境感染学会(にほんかんきょうかんせんがっかい)は、日本における感染症、特に医療現場などの環境における感染制御に関わる大規模かつ中心的な学術機関である。医師、歯科医師、薬剤師の他に看護師、臨床検査技師などコ・メディカルの学会員が多い組織である。
英語名は Japan Society of Environmental Infectious である。
なお、近接学会として、日本感染症学会があるが、こちらは環境中における感染研究ではなく、より臨床系に近い学会と言える。
ICD制度協議会加盟学会。
概要
- 医療現場などにおける感染制御研究・論文報告・人材育成など幅広い活動を行っている。
- 学会員数:約6,300名(2010.03現在)
- 理事長:小西敏郎(NTT東日本関東病院・東京医療保健大学)
総会
- 年1回
- 2008年度 第23回2008.02.22-23(長崎県・長崎ブリュックホール)[1]
- 2009年度 第24回2009.02.27-28(神奈川県・パシフィコ横浜)[2]
- 2010年度 第25回2010.02.05-06(東京都・グランドプリンス高輪)[3]
- 2011年度 第26回2011.02.18-19(神奈川県・パシフィコ横浜)予定
学会誌(1986年創刊)
- 「環境感染」年6刊発行(ISSN:1882-532X)(国立国会図書館請求番号Z19-3650)
- 学会総会抄録集 年1刊発行
賞
- 日本環境感染学会賞(木村賞)
- 受賞件数は、年2件以内である。
- 受賞対象者は論文掲載時45歳以下であることが望ましい。
- 受賞者には、賞状と副賞30万円が贈呈される。
- 日本環境感染学会上田Award
- 受賞件数は、年1件以内である。
- 受賞対象者は論文掲載時40歳以下であることが望ましい。
- 受賞者には、賞状と副賞20万円が贈呈される。
専門医認定
- インフェクションコントロールドクター(ICD;infection control doctor)
入会
関連事項
- 感染症/人畜共通感染症/伝染病/齲蝕/歯周病/細菌叢調査/院内感染/感染制御
- 医学/歯学/歯科/薬学/保健学/感染制御学
- 微生物学(微生物)/細菌学(細菌)/ウイルス学(ウイルス)/真菌学(真菌)/寄生虫学(寄生虫)
- 免疫学/遺伝学/生化学(口腔生化学)/病理学(口腔病理学)/解剖学(口腔解剖学)
- 医師/歯科医師/看護師/歯科衛生士/臨床検査技師/診療放射線技師
- インフェクションコントロールドクター/感染症専門医/日本歯周病学会認定歯周病専門医/感染制御専門薬剤師/感染症対策看護師(感染症管理看護師)/感染制御認定臨床微生物検査技師/感染管理歯科衛生士(感染制御歯科衛生士)/滅菌技士(第一種・第二種)/医療環境管理士/医療福祉環境アドバイザー
- 院内感染対策チーム(感染制御チーム・感染対策チーム)/院内感染対策委員会(感染制御委員会・感染対策委員会)
- 学会の一覧/研究会