門川駅
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テンプレート:駅情報 門川駅(かどがわえき)は、宮崎県東臼杵郡門川町大字門川尾末にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
概要
門川町の中心駅であり、一部の特急列車が停車する。
特急にちりんについては早朝および夜間に一部の列車が停車するのみである。しかし日中は客扱いはしないが、特急同士の交換のため運転停車を行うことが多い。一方、特急ひゅうがについては2013年3月のダイヤ改正以降より、11号を除く全列車が停車するようになった[1]。
駅構造
駅舎の東側に接した相対式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線を有する地上駅で、2本のホームは駅舎の日向市方に存在する跨線橋で結ばれている。駅舎は門川町コミュニティーセンターAPIOとの合築で舟をイメージしたデザインである。
門川商工会が駅業務を行う簡易委託駅である。マルス及びPOS端末の設備は無く、駅舎内で準常備軟券切符を手売りしている(切符の発売範囲は指定経由社線を含まないJR九州線内相互発着に限定される)。
利用状況
- 2011年度の1日平均乗車人員は453人(前年度比+9人)である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2002 | 348 |
2003 | |
2004 | 343 |
2005 | 402 |
2006 | 429 |
2007 | 444 |
2008 | 455 |
2009 | 322 |
2010 | 444 |
2011 | 453 |
駅周辺
- 門川町役場
- 門川郵便局
- 門川町立門川小学校
- 門川町立門川中学校
- 宮崎県立門川高等学校
歴史
- 1922年(大正11年)2月11日 - 鉄道省が開設。
- 1945年(昭和20年)8月12日 - 門川空襲により駅本屋を含め構内が全焼。
- 1984年(昭和59年)11月1日 - 無人化(簡易委託駅化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 1994年(平成6年)4月 - 現駅舎完成。