竜田口駅
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|} 竜田口駅(たつたぐちえき)は、熊本県熊本市北区黒髪七丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である。
地元に於いて、山岳は「立田」、地名は「龍田」、駅名は「竜田」と三者全く別の表記をする所である。
駅構造
木造駅舎と島式ホーム1面2線を有する地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。国鉄時代末期には当駅折り返しの列車も設定されていた。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスはないがPOS端末が設置されている。
のりば
1 | テンプレート:Color豊肥本線(下り) | 肥後大津・阿蘇方面 |
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2 | テンプレート:Color豊肥本線(上り) | 水前寺・熊本方面 |
利用状況
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均人数 | 増加率 |
2001 | 442 | |
2002 | 447 | 1.1% |
2003 | 461 | 3.1% |
2004 | 454 | -1.5% |
2005 | 455 | 0.2% |
2006 | 472 | 3.7% |
2007 | 471 | -0.2% |
2008 | 462 | -1.9% |
2009 | 465 | 0.6% |
2010 | 500 | 7.5% |
2011 | 555 | 11.0% |
2012 | 562 | 1.2% |
駅周辺
周辺は白川と立田山に挟まれた狭い土地であるが、山に沿うように住宅街が広がっている。
- 長薫寺
- 熊本県道337号熊本菊陽線(旧国道57号線)
- 国道3号 熊本北バイパス
- 浦山横穴群(県指定史跡)
- cafe GONZINO(カフェ ゴンジーノ)
バス路線
竜田口駅前(たつだぐちえきまえ) - 駅名と異なり「たつだ」である。バス停は駅前と駅構内の2ヶ所ある。
- 産交バス
- 子1・子7・子8・子9・子18・子20系統 交通センター(熊本大学・子飼橋経由)
- 西18系統 西部車庫(熊本大学・子飼橋・交通センター・熊本駅・蓮台寺経由)
- 子7系統 熊本駅・田崎橋(熊本大学・子飼橋・交通センター経由)
- 子1系統 楠団地(二里木経由)
- 子7系統 武蔵ヶ丘団地(二里木・武蔵ヶ丘中央経由)
- 子8系統 大津産交(二里木・三里木経由)
- 子8系統 大津・吹田団地(二里木・三里木経由)
- 子9系統 菊陽台病院(下津久礼・菊陽中部小学校前経由)
- 子18系統 光の森(北高校前・武蔵ヶ丘中央経由) - 本数少
- 子20系統 陣内・吹田団地(二里木・菊陽バイパス経由)
- 子20系統 菊陽町役場(二里木・菊陽バイパス経由)
- 電鉄バス
- 以下の路線は、駅構内から発車する。駅構内バス停には、交通センター発当駅止めの路線が停車する(いずれも本数少)。
- 産交バス
- 子1系統 交通センター(熊本大学・子飼橋経由)
- 西18系統 西部車庫(熊本大学・子飼橋・交通センター・熊本駅・蓮台寺経由)
- 電鉄バス
- 子1・子18系統 交通センター(熊本大学・子飼橋経由)
- 子1系統 交通センター・熊本駅(熊本大学・子飼橋経由)
2008年4月1日に熊本市営バスの楠城西線が上記の二社に移譲されたため、現在は上記の二社で運行している。
歴史
- 1914年(大正3年)6月21日 - 国鉄の駅として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
- 1990年(平成2年)1月1日 - JR貨物の駅が休止、貨物列車の設定廃止。駅付近に日本石油(現在の新日本石油)熊本油槽所があり、施設への専用線もあった。鶴崎駅隣接の九州石油大分製油所からここまで、石油送貨物列車が運行されていた。
- 1993年(平成5年)12月1日 - JR貨物の駅(貨物の取扱)が廃止。廃止後も2003年ごろまで10年間JR貨物の所有地が残っていた。
- 2012年(平成24年)12月1日 - 交通系ICカードSUGOCA導入。