舞洲ベースボールスタジアム
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テンプレート:野球場情報ボックス 舞洲ベースボールスタジアム(まいしま-)は、大阪府大阪市此花区の舞洲スポーツアイランド内にある野球場。施設は大阪市が所有し、ミズノグループ(美津濃、南海ビルサービス、日本パナユーズ、ホビーライフによる共同企業体)が指定管理者として運営管理を行っている。
歴史
1996年完成。プロ・アマのトーナメント(プロ野球の一軍の公式戦には使用されることが殆どないが、オリックス・バファローズ二軍チーム(元・サーパス神戸→サーパス)の主催試合が開催された事例がある)や少年野球の試合などに使われる。グラウンドは天然芝でナイター設備や電光掲示板、アナウンス設備、ベンチ裏にはシャワーや長い鏡、ブルペンなどがある。極めて近代的な球場であり、2008年のオリンピック招致が実現した暁には、野球競技の会場として用いられる予定であった。
2004年まで全国高等学校野球選手権大阪大会の決勝戦で使用された藤井寺球場が閉鎖されたため、2005年から同大会の決勝戦に使用されることになった(なお、開会式は京セラドーム大阪)。また、毎年6月には都市対抗野球大会阪和地区予選の会場として使用される。
前述の通りきわめて近代的な設備を持った球場ではあるが、海に近く、常に海風が吹く立地にあるほか、スタンドには一切屋根がないなど、観覧者にとってはやや不便な点もある。また、球場周辺に駐車スペースが多く自家用車の利用は便利だが、鉄道駅から遠い上にバスの本数も少なく、周囲には待ち時間に利用できる店もないので公共交通機関の利用は不便である。
施設概要
- グラウンド面積:13,587m²
- 両翼:100m、中堅:122m
- 内野:黒土、外野:天然芝
- 収容人員:10,000人(内野:椅子席、外野:芝生席)
- スコアボード:電光掲示板(日本宝くじ協会寄贈)
- 照明設備:6基
交通
- JR 桜島駅から「舞洲アクティブバス」で「ベースボールスタジアム前」下車すぐ
- 大阪市営地下鉄・ニュートラム コスモスクエア駅から「コスモドリームライン」で「ベースボールスタジアム前」下車すぐ
- JR・阪神 西九条駅から市バス81号「舞洲スポーツアイランド」行きで「舞洲中央」下車すぐ