大船渡線営業所

テンプレート:出典の明記 大船渡線営業所（おおふなとせんえいぎょうしょ）は大船渡線（一ノ関駅を除く）と気仙沼線の一部（気仙沼 - 本吉）を管理・統括する東日本旅客鉄道（JR東日本）盛岡支社の組織で、気仙沼駅構内に併設されている。所長は気仙沼駅長を兼務し、盛駅長は当所の助役待遇である。 なお、気仙沼BRT営業所を併設している。大船渡線営業所と気仙沼BRT営業所は、同一の建物に入居しているが別組織である。

管轄

以下の区間の駅・設備を管理する。

• 大船渡線：全線（一ノ関駅を除く）
• 気仙沼線：本吉 - 気仙沼間
  • 但し、両路線ともBRT運行に関わる設備は気仙沼BRT営業所の管轄となる。

組織

• 総務科
• 線路科 - 一ノ関保線技術センター気仙沼派出に移管された。
• 工務科
• 運輸科 - 運転士が所属する。
• 気仙沼駅
  • 摺沢駅（摺沢派出所／ジャスターに業務委託）
  • 千厩駅（千厩派出所／ジャスターに業務委託）
  • 陸前高田駅（陸前高田派出所／ジャスターに業務委託）※現在は暫定的に盛駅より駅員が派遣され、曜日限定での営業。
  • 小友駅（簡易委託駅）※震災により建物流失のため窓口営業休止中
  • 本吉駅（簡易委託駅）
• 盛駅（盛派出所）
  • 細浦駅（簡易委託駅）※震災により建物流失のため窓口営業休止中
  • 大船渡駅（簡易委託駅）※震災により建物流失のため窓口営業休止中
• JR気仙沼旅行センター（南気仙沼駅）※震災により建物流失のため営業休止中。再開時期未定。

運転士乗務範囲

車掌の配置はない。車掌業務は一ノ関運輸区が担当する。

• 大船渡線：一ノ関 - 気仙沼

沿革

• 1992年（平成4年）3月15日 - 発足（一ノ関運輸区気仙沼派出を統合、車掌は一ノ関運輸区へ編入）。
• 2005年（平成17年）4月1日 - 摺沢駅長・陸前高田駅長を廃止。摺沢管理駅、陸前高田管理駅を気仙沼管理駅に統合。
• 2012年（平成24年）8月 - 気仙沼線でのBRT運行開始に伴い、気仙沼線BRT営業所（本社復興企画部管轄）を新設。
• 2013年（平成25年）- 大船渡線でのBRT運行開始に伴い、気仙沼線BRT営業所を気仙沼BRT営業所に改称。また盛岡支社管轄下に変更。