速見インターチェンジ
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テンプレート:高速道路施設 速見インターチェンジ(はやみインターチェンジ)は、大分県速見郡日出町大字南畑にある大分自動車道、宇佐別府道路、日出バイパスのインターチェンジである。大分自動車道は速見IC - 大分米良ICにおいて東九州自動車道との重複区間である。また、宇佐別府道路は宇佐IC - 速見ICにおいて未開通である東九州自動車道に並行する一般国道自動車専用道路として整備されている。
この3つの路線を直結した内包型のJCTとしても供用されている。速見ICが初めて開通した当初は一部平面交差のY字型インターチェンジだったが、後に日出バイパスの開通に合わせてジャンクションを兼用する複雑な構造をしたインターチェンジとなった。
目次
歴史
- 1993年3月29日 : 宇佐別府道路院内IC - 速見IC間開通にともない供用開始。
- 1994年12月15日 : 大分自動車道日出JCT - 速見IC間開通。
- 2002年3月30日 : 日出バイパス速見IC - 日出IC間開通にともないJCTとしての機能をもつことになる。
接続する道路
直接接続
間接接続
日出バイパス利用時の通行料金の徴収方法について
- 大分自動車道または宇佐別府道路から日出バイパスを利用する場合
- 出発地から速見ICまでの通行料金と日出バイパスの通行料金があわせて徴収される。
- 日出バイパスから大分自動車道または宇佐別府道路を利用する場合
- 速見ICで通行券(「速見本線」と記載)を入手し、目的地での流出の際に日出バイパスの通行料金をあわせて徴収される。
- 日出バイパスのみを利用する場合
- 上下線とも速見ICにて通行料金を徴収する。
日出ICには料金所はない。
料金所
ブース数:12
日出バイパス入口
- ブース数:2
- 一般:2
日出バイパス出口
- ブース数:2
- 一般:2
大分道・宇佐別府道入口
- ブース数:2
- 一般:1
- ETC専用:1
大分道・宇佐別府道出口
- ブース数:2
- 一般:1
- ETC専用:1
日出バイパス→大分道・宇佐別府道
- ブース数:2
- 一般:1
- ETC専用:1
大分道・宇佐別府道→日出バイパス
- ブース数:2
- 一般:1
- ETC専用:1
周辺
- 九州自然動物公園アフリカンサファリ
- 別府ゴルフ倶楽部
隣
- 宇佐別府道路
- (1-1) 大分農業文化公園IC - (1) 速見IC
- 東九州自動車道(大分自動車道重複区間)
- (1) 速見IC - (10) 日出JCT
- 日出バイパス(大分空港道路と連絡)
- (1) 速見IC - 日出IC