ルガール二世指揮機
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ルガール二世指揮機(ルガールにせいしきき)は、アニメ『宇宙戦艦ヤマト 完結編』に登場した架空の戦闘機。デザイン担当は出渕裕。
概要
ディンギル帝国で使用されている大型航空機である。高級司令官が乗り込み、前線における指揮機として用いられる。正式名称は高官指揮用重駆逐戦闘機ラルゴールム[1]。全長40m、外観はデルタ翼型戦闘機をそのまま巨大化した形状で、先頭部に対艦用のビームキャノンがある。赤と黒の迷彩模様となっている。
内部は、ひな壇のような構造となっており、前部には乗組員のいるコックピットがあり、後部には一段高い位置に指揮官用の大きな肘掛つきの椅子と、立って指揮が取れるほどのスペースが確保されている。
ルガール・ド・ザールが冥王星における地球側艦隊との戦闘で敗北したあとのアクエリアスでの戦闘ではこれに乗り指揮を執っていたが、アクエリアス戦でも敗北したことに対して激怒したルガールが都市衛星ウルクから放ったニュートリノビーム防禦幕に激突して消滅。
脚注
- 元の位置に戻る ↑ 「スーパーデラックス版‘宇宙戦艦ヤマト完結編’」(ウエストケープ・コーポレーション)のP67。
参考文献
- 「スーパーデラックス版‘宇宙戦艦ヤマト完結編’」(ウエストケープ・コーポレーション 1983)