横山裕
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テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:ActorActress 横山 裕(よこやま ゆう[1]、1981年5月9日[1] - )は、日本の歌手、俳優であり、男性アイドルグループ関ジャニ∞のメンバーである。
目次
略歴
- 1996年の中学3年生の時、同級生にジャニーズJr.がいたことから「俺らも入れるんちゃう?」と友達3人で履歴書を書く。しかしどこに送るか分からず放っておいたところ、母親が宛先を調べて勝手に送り書類審査を通過。同年12月25日のオーディションで合格する。この時のオーディションに村上信五がいる。オーディションの次の日に東京に呼ばれ取材を受けた。その後渋谷すばる、村上信五と並んで関西ジャニーズJr.の中心として活躍[2]。
- 2002年に関西ジャニーズJr.のメンバーで関ジャニ∞を結成し、2004年、「浪花いろは節」でCDデビュー。
- 2007年12月に大阪松竹座で初のソロコンサート『横山YOUがヤっちゃいますコンサート』を開催。2008年春にも第2弾となるソロコンサートを名古屋・東京で公演した。さらに2010年春にはソロコンサートの全国ツアーを開催(14都市)。
- 2013年7月6日から11月7日の期間、『きらきらアフロTM』(テレビ東京系)に産休に入った松嶋尚美の代役として、鶴瓶の相方をつとめた[3]。
人物
- 関ジャニ∞でのイメージカラーはブラック。
- 中学卒業後に就職したため高校へは進学していない。工事現場の作業員として働きながらジャニーズJr.として活動を始め、仕事帰りにニッカーボッカーズ姿でジャニーズの稽古場へ通っていたため、女性ファンに作業着姿を見られることが嫌で、公衆トイレで私服に着替え稽古場へ通っていた。
- 2010年5月に母親が急逝。母子家庭に育った横山は青森でのソロコンサート開演4時間前に報せを聞いたが、コンサートは予定通り開催した。このことについて、事務所側にも「どうする?」と聞かれたが「大丈夫やから」と言い、楽屋でもコンサート本番中も泣き崩れそうになったが「迷いはなかった」「僕が笑ってステージに立たないで家に帰ったら、そんなのオカンも、イヤやろうなって」と語っている[2]。その後も公演スケジュールを予定通りにこなし、すすり泣く客席に「しんみりするなよ」と笑いかける場面もあった[4]。また、関ジャニ∞の8周年記念イベントパンフレット内でのインタビューで、当時を振り返り「人生で一番泣いた。後にも先にもあんな辛いことはない」と話し、同時に、葬儀にメンバー全員が参列したことを「めっちゃくちゃ嬉しかった」「すごく誇れた」と語っている。一方でメンバーも大倉が「横山君が泣いてる姿を初めて見た」と語っており、「これからはオレらが横山君の家族にもならなあかん」と、葬儀の後、丸山の家に皆で集まり話しあったとも打ち明けている[5]。
- 2013年2月ごろにトランペットを始め、関ジャニ∞とも親交の深いトランぺッターのYOKANに師事。半年後に東京ドームでサプライズとして初披露した。ライブで披露するには横山が吹く直前まで楽器を温めるなど、レコード会社の担当スタッフもトランペットのことを熟知する必要があり、周りを巻き込んでの練習だったと語っている。トランペットになった経緯はサックスを始めたいと思っていたところ、直前にメンバーの錦戸亮が購入しており、プロデューサーに他の楽器を強く勧められ、乗せられたからだと明かしている[6]。
出演
※グループでの出演は関ジャニ∞参照。個人での出演のみ記載。
バラエティ・その他
- 堂本剛のDO-YA (テレビ朝日、1996年10月1日 - 1997年9月30日)
- Kanjani Knight(関西テレビ、1997年7月10日 - 1998年3月26日)
- なんじゃに!?関ジャニ(関西テレビ、1998年4月9日 - 1998年9月24日)
- 春まで待てない!関ジャニ一生懸命スペシャル大人への階段(関西テレビ、1999年 2月21日)
- ピカイチ (日本テレビ、1999年10月3日 - 2001年9月30日)
- ジャパン☆ウォーカー (日本テレビ、2001年10月7日 - 2002年3月31日)
- 8時だJ(テレビ朝日、1998年4月15日 - 1999年9月22日)
- やったるJ(テレビ朝日、1999年10月20日 - 2000年3月8日)
- ガキバラ!(TBS、2000年4月15日 - 2001年3月10日)
- music-enta(テレビ朝日、2000年4月19日 - 2001年3月14日)
- USO!?ジャパン(TBS、2001年4月14日 - 2003年9月13日)
- 高校4年の春 ザ・ドキュメント(関西テレビ、2011年6月4日)-ナレーター
- その顔が見てみたい(フジテレビ、2010年10月27日 - 2012年2月3日[7])
- ヒルナンデス!(日本テレビ、2011年3月28日 - ) - 木曜レギュラー
- 関ジャニ∞の明日はどっちだ!(NHK総合、2012年10月8日、15日、22日)[8]
- 応援ドキュメント 明日はどっちだ(NHK総合、2013年4月2日 - )
- きらきらアフロ(テレビ東京、2013年7月6日 - 11月7日)松嶋尚美産休による代役
テレビドラマ
- ドンウォリー!(フジテレビ、1998年4月14日 - 6月23日) - 五十嵐勇 役
- 赤穂浪士(テレビ東京、1999年1月1日) - 大石主税 役
- 熱血恋愛道(日本テレビ、1999年1月-5月) - ぴのっき〜横山 役
- P.S. 元気です、俊平(TBS、1999年6月24日 - 9月16日) - 下川啓介 役
- 行け行けイケメン!(日本テレビ、2000年1月9日-3月26日) - ヒロ 役
- フードファイト 大福モチ対決!!イルカに乗った仮面少年(日本テレビ、2000年6月29日) - 伍ノ膳ゲスト・真中広海 役
- 怖い日曜日〜2000〜 第6回「寒い」真夜中に聞こえた声(日本テレビ、2000年8月6日)
- 史上最悪のデート 3rdDATE「ナニワ女装男vs江戸っ子カミナリ親父」(日本テレビ、関東:2000年12月7日・関西:2001年1月14日) /12thDATE「おっぱい星人vsストーカー娘」(関東:2001年2月25日・関西:2001年3月8日) - 浪花銀次 役
- 反乱のボヤージュ(テレビ朝日、2001年10月6日・7日) - 葛山天 役
- 演技者。 第6弾 ミツオ(フジテレビ、2002年11月12日 - 12月10日) - 蜜夫 役
- 白線流し 〜二十五歳(フジテレビ、2003年9月6日) - 高坂聖 役
- 劇団演技者。 第14作 ロンリー・マイルーム(フジテレビ、2005年11月9日 - 11月30日・12月7日) - 主演・大谷夏来 役
- 拝啓、父上様(フジテレビ、2007年1月11日 - 3月22日) - 中川時夫 役
- 有閑倶楽部(日本テレビ、2007年10月16日 - 12月18日) - 菊正宗清四郎 役
- 世にも奇妙な物語 08秋の特別編「どつきどつかれて生きるのさ」(フジテレビ、2008年9月23日)
- ザ・クイズショウ(日本テレビ、2009年4月18日 - 6月20日) - 本間俊雄 役
- 恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ〜 (フジテレビ〔関西テレビ制作〕、2009年8月25日) - 8話ゲスト・ハーデス/小早川 役
- 左目探偵EYE(日本テレビ、2009年10月3日・2010年1月23日 - 3月13日)- 田中夢人 役
- 0号室の客(フジテレビ、2009年10月23日 - 2010年3月19日) - ストーリーテラー/ホテル支配人・椎名 役
- CONTROL〜犯罪心理捜査〜(フジテレビ、2011年1月11日- 3月22日) - 寺西景 役
- 24時間テレビスペシャルドラマ 生きてるだけでなんくるないさ(2011年8月20日、日本テレビ) - 松井拓実 役
- 絶対零度 〜特殊犯罪潜入捜査〜(フジテレビ、2011年9月20日) - 最終話ゲスト・山内徹 役
- 13歳のハローワーク(テレビ朝日、2012年1月13日 - 3月9日)- 高野清文 役
- パパドル!(2012年4月-6月、TBS)-横山裕 (本人) 役
- ボーイズ・オン・ザ・ラン(テレビ朝日、2012年9月7日) - 最終話ゲスト・刑務官 役(友情出演)
- 金曜プレステージ 屍活師〜女王の法医学〜(フジテレビ、2013年9月27日) - 犬飼一 役
- 水球ヤンキース(フジテレビ、2014年7月12日 - ) - 黒澤義男 役
映画
- 新宿少年探偵団(1998年4月29日公開) - 蘇芳彰 役
- エイトレンジャー(2012年7月28日公開)-主演・横峯誠(ブラック) 役
- 天地明察(2012年9月15日公開) - 本因坊道策 役
- エイトレンジャー2(2014年7月26日公開)-主演・横峯誠(ブラック)役
ラジオ
- ジャジャジャジャニーズ(FM大阪、1999年-2004年9月27日)
- 古本新之輔ちゃぱらすかWOO!・ちゃぱら★FIGHT木曜日 横山裕村上信五の笑う大捜査線(文化放送、1999年4月-2002年3月)
- SUPER STAR QR(文化放送、2002年4月1日 - 2003年7月3日)木曜パーソナリティ担当
- 関ジャニ∞ 横山裕・村上信五のレコメン!(文化放送、2003年7月7日 - 2013年3月28日)
舞台
- KYO TO KYO(1998年4月-11月)
- MASK(1998年12月)
- 東亜悲恋(2001年10月・2002年6月 - 7月再演)- 岩本鐘浩/イー・ジョンホ 役
- 青木さん家の奥さん(2002年2月)
- 滝沢演舞城(2006年3月)
CM
- たまごっっっち オスっちメスっち(1997年)
- テレビガイド(2007年12月、村上信五と共演)
- モンスターハンターポータブル3rd(2011年、村上信五・渋谷すばる・丸山隆平と共演)
- クノールカップスープ 「トリオDEつけひた」(2012年、NEWSの手越祐也・V6の井ノ原快彦と共演)
- Wii U ドンキーコング トロピカルフリーズ(2014年、渋谷すばると共演)
ソロコンサート
- 横山YOUがヤっちゃいますコンサート(大阪松竹座)
- 横山YOUがヤっちゃいます第2弾コンサート'08春(東京・名古屋)
- 横山YOUがヤっちゃいます第3弾コンサート 2010春(2010年4月2日 - 5月30日、14都市)
ソロ曲
- Fantastic Music - 関ジャニ∞のライブDVD『47』(2007年)に収録
- WONDER BOY(作詞・作曲:磯崎健史) - 関ジャニ∞のアルバム『KJ2 ズッコケ大脱走』(2007年)に収録
- 413man(作詞:横山裕、作曲:大西省吾) - 関ジャニ∞のアルバム『PUZZLE』(2009年)通常盤に収録
- トリックスター(作詞・作曲:葉山拓亮) - 関ジャニ∞のアルバム『8UPPERS』(2010年)通常盤Disc-2に収録
脚注
外部リンク
- 関ジャニ∞ - IMPERIAL RECORDS - テイチクエンタテインメントによる関ジャニ∞公式サイト
- ↑ 1.0 1.1 1.2 テンプレート:Cite web
- ↑ 2.0 2.1 『Myojo』2012年3月号テンプレート:要ページ番号10000字ロングインタビュー「裸の時代〜僕がJr.だったころ〜」より。
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 『女性セブン』、2010年6月10日テンプレート:要ページ番号。
- ↑ イベント『∞祭 ボクらも8っちゃい、8っちゃけまつり』パンフレットより。
- ↑ ブラストライブ 2014 Vol.30 WINTER (2014年1月10日発売)「関ジャニ∞横山裕 東京ドームでのトランペットデビューを迎えるまでの軌跡」p.11 - 14、p.106 - 107より。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite news