NTT北海道 (野球チーム)
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テンプレート:社会人野球チーム NTT北海道(エヌ・ティ・ティ ほっかいどう)は、北海道札幌市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属していた社会人野球のクラブチームである。
前身はNTTの企業チームであったが、1999年のNTTグループ再編に伴って企業チームとしての野球部が東日本と西日本に集中されたため、北海道チームは同名のクラブチームとして再出発した。 2004年、都市対抗野球北海道2次予選でクラブチーム化後初優勝を飾り、サンワード貿易の連続出場を5年で止めた。 名球会入りした若松勉・前ヤクルト監督を輩出している。 2006年5月、「選手の高齢化によりチーム力を維持できない」という理由で、今シーズン限りでの活動休止を発表。その年の都市対抗野球の出場は逃したが、日本選手権北海道予選決勝ではJR北海道に9回大逆転を収め出場を決めた。本大会では1回戦を突破したが、2回戦のホンダ熊本戦(11月23日)に敗れ、チーム50年の歴史に幕を下ろした。
設立・沿革
- 1956年 「電電北海道」として創部
- 1971年 都市対抗野球初出場(2回戦敗退)
- 1984年 日本選手権初出場(初戦敗退)
- 1985年 「NTT北海道」に改称
- 1999年 企業チーム「NTT北海道」からクラブチーム「NTT北海道」に衣替え、8月24日「NTT北海道硬式野球倶楽部」に改称
- 2001年 「NTT北海道」に再改称(10月23日)
- 2006年 当季限りでの活動停止を発表
主要大会の出場歴・最高成績
主な出身プロ野球選手
(「電電北海道」、企業チーム「NTT北海道」時代を含む)
- 若松勉外野手(1970年ヤクルトドラフト3位)
- 村井英司捕手(1973年日本ハムドラフト4位)
- 三浦正行捕手(1974年大洋ドラフト6位)
- 鈴木貴久外野手(1984年近鉄ドラフト5位)
- 島崎毅投手(1991年日本ハムドラフト4位→中日→広島)