中信兄弟エレファンツ
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テンプレート:野球チーム 中信兄弟エレファンツ(ヂョンシン・ションディー・エレファンツ、ちゅうしんきょうだいエレファンツ)は、台湾の中華職業棒球大聯盟所属のプロ野球チーム。前身は兄弟飯店棒球隊。チームカラーは黄色。
中華職棒に初年度から加盟している老舗球団であり、2度の三連覇は史上唯一、年間王者7回は統一と並び最多である。2009年までは現存する中華職棒球団で唯一アジアシリーズの出場経験がなかったが、2010年にはアジアシリーズに代わるKBO王者と対戦する韓国・台湾クラブチャンピオンシップ(11月4日、5日、台中インターコンチネンタルスタジアム)への出場権を手にし、韓国のSKワイバーンズと対戦した。
2013年シーズン終了後、経営難から球団売却の方針を発表し、かつて中信ホエールズを経営していた中国信託商業銀行により買収されることになった。2014年1月5日、新球団名が「中信兄弟」となることが発表された[1]。
歴史
- 1984年9月1日 - 兄弟飯店棒球隊設立。
- 1990年 - 中華職業棒球聯盟へ加盟し、兄弟エレファンツに改称。
- 1992年 - 前後期優勝、初の年間王者。
- 1994年 - 前後期優勝で史上初となる三連覇を達成。
- 2003年 - 後期優勝、二度目の三連覇。
- 2010年 - 後期優勝、七年ぶりとなる優勝。
- 2014年 - 中信が買収し、中信兄弟エレファンツに改称。
チーム成績・記録
- リーグ優勝 11回
(1992年前期、1992年後期、1993年前期、1994年前期、1994年後期、2001年後期、2002年前期、2002年後期、2003年後期、2009年後期、2010年後期)
- 年間王者 7回
(1992年、1993年、1994年、2001年、2002年、2003年、2010年)
- 年間最高勝率 .766(2003年)
- 連続無得点 38イニング(2006年8月9日 - 8月16日)
歴代監督
- 曾紀恩(1990年 - 1991年)
- 森下正夫(1992年)
- 山根俊英(1993年 - 1995年)
- 江仲豪(1996年 - 1998年)
- 中山義朗(1999年)
- 林百亨(2000年 - 2001年)
- 林易增(2001年 - 2005年)※
- 呉思賢(2006年)
- 王光輝(2007年 - 2009年)
- 中込伸(2009年)
- 陳瑞振(2010年 - 2012年)
- 謝長亨(2013年 - )
※ 2004年は榊原良行が3試合代理監督を務めた。
永久欠番
- 4 林易增(2011年まで。以降は他の選手が使用)
- 26 王光輝(2011年まで。以降は他の選手が使用)
- 67 曾紀恩(初代監督)
在籍選手
日本のプロ野球との関係
- 日本の球団に在籍したことのある主なコーチ
- コーチ
- 選手
- 陳義信
- 曹竣揚
- 林恩宇
- 林威助
- 鄭凱文
- 田島俊雄(東鈮)
- 羽根川竜
- 白坂勝史
- 養父鉄
- 斉藤肇
- 中込伸
- 横田久則
- 今井圭吾
- 武藤潤一郎
- 中村隼人
- 伊代野貴照
- 小林亮寛
- 真田裕貴
- 佐藤和宏(登録しなかった)
- 柏木洋和(登録しなかった)
- 田中充(登録しなかった)
- 神田義英(登録しなかった)
- バルビーノ・ガルベス(巴比諾)
- ヘクター・デラクルーズ(克魯茲)
- ルイス・サントス(路易士)
- デビット・パブラス(大偉)
- フランク・カンポス(弗蘭克)
- マリオ・ブリトー(馬力歐)
- ロバート・ウィッシュネフスキー(勞勃)
- ウィル・フリント(威爾)
- ジョナサン・ハースト(風神)
- カルロス・カスティーヨ(誠泰時代は「凱提歐」、兄弟時代は「卡斯帝」と表記)
- オーランド・ロマン(中信時代は「羅猛」、兄弟時代は「羅曼」と表記)
- ルイス・ゴンザレス(岡薩雷茲)
- ブラッド・トーマス(湯瑪仕)
脚注
外部リンク
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