藪原駅
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藪原駅(やぶはらえき)は、長野県木曽郡木祖村大字薮原にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ、交換可能な地上駅。1・3番線を本線とし、真ん中の2番線が副本線となっている。2010年3月改正ダイヤでは、待避有無に関係なく2番線に入線する列車も設定されている。木曽福島駅管理の簡易委託駅である。留置線、跨線橋を有する。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | テンプレート:Color中央本線 | 上り | 中津川・名古屋方面[1] | |
2 | テンプレート:Color中央本線 | 上り | 中津川・名古屋方面 | 一部の列車 |
下り | 塩尻・長野方面[1] | |||
3 | テンプレート:Color中央本線 | 下り | 塩尻・長野方面 |
駅周辺
歴史
- 1910年(明治43年)10月5日 - 国有鉄道中央東線が奈良井駅から延伸した際の終着駅として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1910年(明治43年)11月25日 - 中央東線が宮ノ越駅まで延伸し、途中駅となる。
- 1911年(明治44年)5月1日 - 線路名称改定。当駅を含む中央東線が中央本線に改称される。
- 1972年(昭和47年)11月30日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。