木曽福島駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
木曽福島駅(きそふくしまえき)は、長野県木曽郡木曽町福島にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である。
特急「(ワイドビュー)しなの」の全列車が停車する。木曽町における代表駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。留置線を持つので、当駅始発・終着の列車が深夜早朝帯に数本運転されている。
駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、大桑駅 - 洗馬駅間の各駅を管理している。みどりの窓口、自動券売機が設置されている。
構内に、D51 775号機が静態保存されている。 国鉄時代には木曽福島機関区が存在していた。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color中央本線 | 下り | 塩尻・長野方面[1] |
2 | テンプレート:Color中央本線 | 上り | 中津川・名古屋方面[1] |
駅周辺
- 木曽町役場
- 長野県木曽青峰高等学校
- 長野家庭裁判所 木曽福島出張所
- 木曽福島郵便局
- 木曽町役場 木曽福島支所(旧・木曽福島町役場)
- 国道19号
- 国道361号
バス路線
- おんたけ交通 - チャオ御岳スノーリゾート、濁河温泉方面
- 木曽町生活交通システム - 木曽町内各地
- 王滝村営バス - 御岳田の原方面
- 上松町コミュニティバス - 倉本方面
バスのりば
バス発車時にはバス出札所(駅向かい側・観光案内所併設)からの案内放送がなされる。
- 1番のりば(北向き)
- 開田高原行(木曽馬の里方面、西野・開田支所方面)
- きそふくしまスキー場・黒川方面
- 本町・上町・山村代官屋敷方面
- 濁河温泉行(季節運行)
- チャオ御岳スキーリゾート行(季節運行)
- 三岳王滝・倉本線(本町終点)
- 木曽駒高原行(大原・日義方面、本町・上町・福島関所方面)
- 赤沢線
- (木曽高山連絡バス)高山濃飛バスセンター行(季節運行)(濃飛バスとの共同運行) ※平成25年9月28日~11月10日の毎日運行
- 2番のりば(南向き)
- 上松ねざめ・立町・倉本行(木曽病院経由)
- 赤沢自然休養林行(季節運行)
- 三岳・王滝行(木曽病院経由)
- 木曽駒高原・開田高原線(木曽病院終点)
- 田の原行(季節運行)
- 三岳黒沢・里宮行
- 三岳屋敷野方面行
- 木曽温泉行(木曽病院経由)
- 御岳ロープウェイ・黒沢6合目行(季節運行)
- 出札所前のりば
歴史
- 1910年(明治43年)11月25日 - 国有鉄道中央西線が上松駅から延伸した際の終着駅として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1911年(明治44年)5月1日 - 当駅から中央東線(当時)宮ノ越駅まで路線延伸し途中駅となる。同時に中央東線・中央西線が統合され中央本線に改称され、当駅も中央本線所属となる。
- 1980年(昭和55年)1月31日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。