アヲハタ
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テンプレート:Infobox アヲハタ株式会社（あおはた、AOHATA Corporation）は、広島県竹原市に本社を置く食品会社。「アヲハタ」ブランドで缶詰・ジャム類を製造している。東証2部に上場。
キユーピーとは兄弟会社の関係で、母体の中島董商店とともにキユーピー・アヲハタグループを構成している。 多くの一般向け商品の営業・販売は、キユーピーなど関連会社に委託している。
沿革
- 1932年 - 廿日出要之進が中島董商店の全額出資を得て株式会社旗道園として創業[1]。
- 1948年 - 地元企業出資の下、「青旗缶詰」として再度設立。
- 1988年 - アヲハタ株式会社に社名変更。
- 1998年7月24日 - 広島証券取引所に上場。
- 2000年3月1日 - 広島証券取引所廃止により、東京証券取引所2部に上場。
- 2012年4月5日 - ジャム工場敷地内に、体験施設「アヲハタジャムデッキ」開設。
事業所
ファイル:Aohata Jam Deck.JPG
ジャム工場に隣接した体験施設「アヲハタジャムデッキ」
関連会社
「アヲハタ」のルーツ
中島董商店創業者である中島董一郎が、イギリス滞在時に、ロンドンのテムズ川でのケンブリッジとオックスフォード大学の伝統のボートレースのフェアプレーに感動して、両校の青い旗に強い印象を受けた。
帰国直後の1918年（大正7年）に、「アオハタ」を商標登録したが、「オ」は頭が出てバランスが悪いと感じ、1928年に「アヲハタ」で再出願した。
1918年（大正7年）の出願時には、青以外に、緑、赤、黄色の旗マークを登録した。これは、中身が見えない缶詰だからこそ正直者たれという、中島の信念によるもので、カニ缶詰の特級品に青旗マーク、1級品に緑旗、2級品に赤旗を付し、格付けを明確にした。
脚注
参考文献
外部リンク
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