大分県道・熊本県道9号日田鹿本線
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テンプレート:Ja Pref Route Sign テンプレート:Ja Pref Route Sign 大分県道・熊本県道9号日田鹿本線(おおいたけんどう・くまもとけんどう9ごう ひたかもとせん)は、大分県日田市から熊本県山鹿市に至る主要地方道(県道)である。
非常に奥深い山の中を通過する上、日田市前津江地区から同市中津江地区にかけては一般的な車両の通行が不可能な程の砂利道・獣道と化している区間があり、当県道だけで日田と山鹿を連絡するのは非現実的である。また、同区間は極端な程の勾配な坂道・急カーブが連続している。
国道442号から大分・熊本の県境に位置する宿ヶ峰尾峠にかけては1.2車線規模ではあるが整備が施されており、熊本県山鹿市にかけては2車線(片側1車線)での走行が可能な高規格道路になっている。ただし、冬季には積雪によるチェーン規制が実施される区間がある。
概要
- 総延長:32.0km
- 起点:大分県日田市大字本町(国道386号交点)
- 終点:熊本県山鹿市鹿本町来民(国道325号(国道443号重複区間)、熊本県道138号辛川鹿本線交点)
沿革
- 1959年 大分県告示により、大分県道鯛生恵良日田線が路線認定される(当時の整理番号は30)。
- 同日、大分県告示により、大分県道鯛生鹿本線が路線認定される(当時の整理番号は166)。
- 1960年 熊本県告示により、熊本県道鯛生鹿本線が路線認定される(当時の整理番号は139)。
- 1970年 - 1972年頃 熊本県道鯛生鹿本線の整理番号が132に変更される。
- 1973年 大分県告示により、大分県道鯛生鹿本線の整理番号が132に変更され、大分県道・熊本県道132号鯛生鹿本線として統一される。
- 同日、大分県告示により、大分県道鯛生恵良日田線の整理番号も408に変更される。
- 1976年 建設省告示により、主要地方道日田鹿本線として指定される。
- 1977年 前年の主要地方道指定に伴い、大分県・熊本県それぞれの告示により、県道鯛生恵良日田線と県道鯛生鹿本線が統合され、大分県道・熊本県道9号日田鹿本線が路線認定される(鯛生恵良日田線および鯛生鹿本線は廃止)。
- 2008年 国道210号日田バイパスの供用に伴い、起点位置が日田市高瀬から元町交差点(旧・国道210号、現:国道386号(国道212号重複区間))に変更される[1]。
通過する自治体
主な接続道路
国道
主要地方道
- 熊本県道18号菊池鹿北線(山鹿市菊鹿町上内田 - 菊鹿町山内で重複)
一般県道
道の駅
周辺情報
- 日田温泉
- 大山川
- 日田市前津江振興局
- 大野老松天満宮
- 石建峠
- 椿ヶ鼻ハイランドパーク(敷地内を当県道が通過している)
- 鯛生金山地底博物館
- 宿ヶ峰尾峠
- 矢谷渓谷