新日鉄前駅
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テンプレート:駅情報 新日鉄前駅(しんにってつまええき)は、愛知県東海市荒尾町東海町二丁目にある名鉄常滑線の駅。
駅構造
6両編成対応の相対式2面2線ホームの地上駅で、駅員無配置駅。駅舎は名古屋方面ホームに面しており、反対側のホームへは跨線橋で連絡している。エレベーターなどはないため車椅子を利用して太田川方面へ行く場合、一旦名古屋方面の列車で近くの駅まで行ってから折り返し乗車となる。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常滑線 | 下り | 常滑・中部国際空港・知多半田方面 |
2 | ■常滑線 | 上り | 神宮前・名古屋方面 |
配線図
利用状況
東海市の統計によると2011年度の1日乗降車人員は1,962人である[1]。
駅周辺
歴史
製鉄所の設置や製鐵会社の合併により、3度駅名が変わっている。
- 1912年(明治45年)2月18日 - 愛知電気鉄道が開通時に加家駅として開業。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 1944年(昭和19年) - 休止。
- 1964年(昭和39年)8月17日 - 東海製鉄前駅として復活。
- 1967年(昭和42年)8月1日 - 富士製鉄前駅に改称。
- 1970年(昭和45年)3月31日 - 新日鉄前駅に改称。
- 2002年(平成14年)3月 - 駅集中管理システム導入。駅員無配置駅になる。
- 2005年(平成17年)1月15日 - トランパス導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
なお、2012年10月1日に新日鐵住金が発足したが、これに伴う駅の改名は行われなかった。
隣の駅
その他
- 旧・新日本製鐵およびその後継会社である新日鐵住金では社名に旧字体(鐵)が使用されているが、当駅は1970年の現名改称時より新字体(鉄)を使用している。
- 毎年8月に実施される「東海まつり花火大会」開催時には、夕時間帯一部準急・急行が当駅に臨時停車する。