新川橋駅
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テンプレート:駅情報 新川橋駅(しんかわばしえき)は、愛知県清須市土器野字北中野にある、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。
駅構造
6両編成対応の相対式2面2線ホームを有する地上駅で、駅集中管理システム導入駅(管理元は隣の須ヶ口駅)。 ホーム上にモニターテレビが設置されている。
すぐ脇を流れる新川の堤防改良工事のための橋梁の新築工事に伴い、駅の改築を行った。その際、一時期橋梁の上にホームを持ってきたこともあった。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■名古屋本線 | 下り | 須ヶ口・岐阜・津島方面 |
2 | ■名古屋本線 | 上り | 名古屋・金山・豊橋・太田川方面 |
配線図
利用状況
- 愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員は、平成19年度287人、平成20年度274人である。愛知県内の名古屋本線の駅では、55駅中51位。両隣の二ツ杁駅(準急停車駅)と須ヶ口駅(津島線特急・本線快速急行停車駅)のいずれにも近いため、利用者は少ない。
- 昼間時間帯は上下とも毎時2本の普通列車しか停車しない(普通列車も一宮方面には行かず、津島線へ直通する)。
- かつて新川で鵜飼がおこなわれていた時、急行が臨時停車していた。
- 利用者が少ないため堤防改良工事開始の際、廃駅も検討されたが、清須市が駅の整備の予算を出すことで、存続された。
駅周辺
- 清須市役所
- 美濃路
- 須ヶ口駅
- 新川橋
- 新川大橋
歴史
- 1914年(大正3年)1月23日 - 新川駅として開業。
- 日付不明 - 新川橋駅に改称。
- 2004年(平成16年)9月15日 - トランパス導入。周辺の駅より一足遅い導入となった。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。