分水町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Infobox 分水町(ぶんすいまち)は、新潟県西蒲原郡に属した町。町名は、この地で信濃川と分岐し、町の南西を流れる大河津分水に由来する。2006年3月20日、(旧)燕市、吉田町と合併し新・燕市となり消滅した。
目次
歴史
- 1870年(明治3年)大河津分水着工。
- 1872年(明治5年)大河津分水工事中止を要求する一揆(悌輔騒動)が発生。
- 1922年(大正11年)大河津分水完成。
- 1954年(昭和29年)国上村、地蔵堂町、島上村の合併により分水町が発足。
- 1957年(昭和32年)五千石、野中才及び大川津が三島郡大河津村より編入。溝及び溝古新が西蒲原郡吉田町に分離合併。
- 2006年(平成18年)燕市、吉田町と合併し新・燕市となり消滅。
経済
交通
鉄道
道路
施設
教育
高等学校
中学校
- 分水町立分水中学校
小学校
- 分水町立島上小学校
- 分水町立分水小学校
- 分水町立分水北小学校
市町村合併
2006年3月20日、燕市、吉田町とともに、新設合併により新・「燕市」となった。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- おいらん道中(4月)
出身有名人
- 上山善紀(近畿日本鉄道元社長・会長、大阪近鉄バファローズ元オーナー)
- 原田泰夫(将棋棋士、元日本将棋連盟会長)
- 星野順治(元福岡ソフトバンクホークス投手。東京都生まれ。出身中学が学区の関係で分水中学校なのであり、住居は隣接の吉田町)
- 丸山蘭那(中部日本放送アナウンサー)