GOLDEN TIME (ラジオ番組)

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GOLDEN TIME(ゴールデン・タイム)は、2005年4月2日から2006年3月25日までJ-WAVEで放送されていたラジオ番組。原則的には生放送であった。

概要

前身は『安斎肇とみうらじゅんのTR2 Tuesday』。安斎・みうらの二人による音楽ユニット『勝手に観光協会』を盛り上げるべく立ち上げた番組であるが、2005年4月からは時間帯を移して継続された。平日深夜から土曜深夜という深夜ラジオでのゴールデンタイムに移行したためこの番組タイトルになった。TR2時代、あまりに下ネタが過激なのでJ-WAVEの上層部に怒られ放送内容が若干マイルドになるが、直接的表現を避けての下ネタ路線は最終回まで健在であった。水道橋博士ケツメイシ等リスナーを公言する芸能人も多い。2006年3月25日深夜の放送をもって番組終了となった。

また、2006年3月31日深夜(4月1日未明)放送の『タモリ倶楽部』の『空耳アワー』で安斎肇が番組終了の事をタモリにぼやいていた。安斎曰く「下ネタが多すぎて終了した」。(因みにタモリは安斎に「AMの方がいい」の様な事を言っていた。)

放送時間

  • 毎週土曜 26:00-28:00(日曜2:00-4:00)

ナビゲーター

主なコーナー

GOLDEN TIME時代

  • みうらじゅんの誰も聴いたことのない音楽
みうらが事務所から持って来た、1度も聴いたことのないヌルい音源を紹介。
  • コーナー紹介
紹介途中、話が脱線するのでとても長い。
  • 今週の勝手に観光協会
勝手に観光協会のアルバムから毎回1曲を紹介する。
  • 接続部
日常何気なく使っている言葉だが、よく考えるといけない言葉を募集し紹介する。
この世の様々な現象を引き起こす妖怪を紹介。
なぜかセクシーに感じられる敬語を、J-WAVEで普段ニュースを読んでいる南部広美に業務的に読んでもらう。
「おおっと、それはあなたのキャンタマ袋〜♪」のサゲにつながる都々逸を募る。
  • ムシに説教!
虫に対して説教するコーナー。番組中盤以降は虫以外の物、事象に対する説教も登場した。
  • エコエコアザラク
自分なりのエコロジーを実践しているリスナーからの報告。
世界各国のおやじギャグ(ダジャレ)を紹介する。
  • 稼げ聴取率!最高ラジオリサーチ!
本日の放送で最高&最低聴取率場面をメールで送ってもらい番組最後にそれを読み上げるコーナー。
ネクタイの代わりにこんなものを首からぶら下げたら?という珍提案。

なお、各コーナーは流動的な為、改編が多かった。

TR2時代

  • セックスのBGM
セックスしている最中にかけたいBGMを紹介。
  • 下ネタなんでだろう
テツandトモの「なんでだろう」にインスパイアされたコーナー。
  • 下ネタライムMJ SHINE
K DUB SHINEのラップにインスパイアされたコーナー。
反論の余地のない正論を挙げてゆく。書籍化寸前まで行ったが未だに書籍にはなっていない。
大相撲での斬新な決まり手を募集。のちに火曜TR2内でコーナーが継続した。

ゲスト

放送日 ゲスト
2005年4月9日 いとうせいこう
2005年4月23日 リリー・フランキー
2005年4月30日 しりあがり寿
2005年5月7日 梅澤学滋サザンハリケーン
2005年6月4日 LITTLE(KICK THE CAN CREW)
2005年6月25日 ジャガー
2005年7月2日 ケツメイシ
2005年7月30日 真心ブラザーズ
2005年8月13日 金剛地武志宮城マリオ
2005年9月10日 井筒和幸猫ひろしジジ・ぶぅ
2005年10月15日 遠藤賢司
2005年10月22日 スチャダラパー
2005年10月29日 大槻ケンヂ
2005年11月26日 猫ひろし、ウクレレえいじ
2006年1月21日 ROLLY
2006年3月11日 ウクレレえいじ
2006年3月18日 猫ひろし

外部リンク

テンプレート:前後番組