風来のシレンのキャラクター一覧

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テンプレート:Pathnav 風来のシレンのキャラクター一覧(ふうらいのシレンのキャラクターいちらん)は、チュンソフトから発売されているローグライクゲーム、不思議のダンジョンシリーズの『風来のシレン』に登場するキャラクター一覧。

以下は、本シリーズ作品に登場する、架空のキャラクターの一覧である。括弧内は登場作品。

なお、作品名は以下の略称を用いる。

主人公

シレン (外伝以外の全作品)
友の形見である三度笠と縞合羽を身に纏い、語りイタチのコッパと共にこばみ谷へとやってきた風来人。男性。今は亡き友?との約束を果たすため、テーブルマウンテンの頂上にあるという「太陽の大地」を目指す(SFC、DS)。幼少期にはナタネ村で城を築き(N64)、太陽の大地への到達後は月影村にて怪物オロチを倒し(GB1)、その後迷い込んだ砂漠の中にあった魔城に挑む(GB2)など、数々の冒険を乗り越える風来人。特殊な場合を除けば、喋ることはない(選択肢の会話によると一人称は「俺」と思われる)。3の過去世界によると、先祖は豪族であるかぐやの父に仕える武士だった。かぐやの悲劇の後は暇乞いし、風来人に。以後、先祖代々風来人をしている。
アスカ (外伝)
かつてナタネ村の騒動のとき(N64)に、シレンと共に旅をしたことがある風来人。女性。修行の旅の途中で天輪国に訪れた際、シレンの相棒コッパと再会する。

旅仲間

コッパ (全作品)
今ではその姿もほとんど見られなくなったという、人語を解する語りイタチ。シレン(外伝ではアスカ)と共に旅をしている。一人称は「オイラ」。口が達者。主に動物の言葉を訳したり、シレン(アスカ)の代わりに人と会話したりする。
SFC及びDSではゲーム開始時の半年前にシレンと出会ったとされていたが、N64以降はシレンの幼少期からの相棒とされている。ただしこれは矛盾ではなく、この点の辻褄が合う裏設定が存在すると開発スタッフに言及されている[1]
れっきとしたイタチなのだが、作中ネズミだのスカンクだの様々な動物と間違えられる。
3の過去世界によると先祖はタヌキだったらしい。
ペケジ (SFC, GB2, DS, DS2)
「シレンの弟」を自称するゾウリ頭の男。竹林の村にある店の女将に拾われた捨て子であり、「シレンの弟、ペケジ」と書かれたお守りを持っていた。実の兄弟かは未だに不明だが、シレンを兄貴として慕う。拳一つで巨岩を割る剛腕を誇るが、数々の事件を引き起こすトラブルメーカーでもある。
GB2では風来人となった状態でシレンと再会、再び仲間になる。ザガンが流した偽の儲け話に騙されて邪神復活の手助けをしてしまうが、その過ちを反省した上で復活阻止に尽力する。
最初はドジが多いが、何回か仲間にするたびに成長してゆく。「フッ、もう俺は昨日までの俺じゃないぜ」の一言が出ると全力でシレンに殴りかかってくる。GB2では終始頼れる戦力を誇る。
お竜 (SFC, GB2, DS, DS2)
「目潰しのお竜」と呼ばれる女。シレンや他の男を騙しては目潰しを食らわせていた。恨みを買った相手に襲われそうになった所をシレンに助けられ、以後改心して旅仲間となる。サバサバとした姉御肌な性格。
GB2ではシレンより一足早く魔城の件に関わっており、アテカ姫と領主を救うべく暗躍していた。
「ドーン!」という掛け声と共に、部屋内の敵全てを目潰し状態にできる。GB2では正面の敵にしか使用せず、あまり効果的な技ではなかったが、DS2では対象が部屋全体の敵に変更された。
座頭ケチ (SFC, DS)
指圧師としてこばみ谷を行脚する盲目の男。居合いの名手でもあり、実は盲目ではないのだが「その方がらしく見える」という理由で見えないフリをしている。各地で詐欺を働いており、それが原因でリンチを受けそうになった所をシレンに助けられ、以後旅仲間となる。SFCの仲間で唯一続編に登場していない[2]
指圧でシレンの体力を回復してくれるが、失敗することもある。
ポチ (GB1)
月影村に住みついている。「ケヤキちゃんにナデナデしてもらった恩」のため、シレンに協力する。
1フロアごとに部屋のどこかでおしっこする。おしっこされたマスは進入不可能になってしまうが、ターンが経過すると消滅し、代わりに草系の道具が1個生成される。
タンモモ (GB1)
月影村の神社に住みついている。命名したのはケヤキで、後ろ足が短いことからこの名前にしたらしい。
ペケジと同じく、仲間にする度に成長していく。初期は能力が低い上、時々誤ってシレンを攻撃する足手まといだが、最終的にはGB1の仲間で最も優秀な戦闘能力になる。
ニワトリ (GB1)
月影村に住む自称「最強の鶏」。村人達の不甲斐無さに呆れ、自らオロチと戦うことを決意した。
1フロアごとに卵を1個産む。この卵を食べると満腹度が回復できるだけでなく、更にランダムで有益な特殊効果を得られる。
ヒマキチ (N64)
ひまガッパ種のモンスター。当初はナタネ村の神社に入り浸って騒ぎの種になっていたが、シレン達が鬼と闘っていることに興味を持ち、暇つぶしのために加担する。
アイテムを投げて攻撃ができ、矢や大砲などの攻撃に対しては受け止めて投げ返すこともできる。また、シレンがヒマキチに特定のアイテムを投げると、そのアイテムを最適な方法で使用できる。
アスカ (N64, Wii) ※主人公として外伝にも登場
シレンと同じく風来人を目指す旅の女剣士。シュテン山中腹でモンスターに追い詰められていたところをシレンに助けてもらい、以後協力していくことに。
Wiiではストーリーの主要キャラクターとして再登場。プレイヤーキャラクターとしても操作可能となっている。
N64の時点では13歳で、語尾に「ござる」とつけるなど古めかしい口調だったが、Wiiでは24歳になり、年齢相応の話し方にしようと決めたらしく普通の女性口調になっている。男性に引けを取らないほどの気丈さを持つが、局所で幽霊が苦手な様子も見せる。
N64では飛んできた武器・盾・腕輪を装備する形で受け止めることができる。単純に戦力強化しやすいだけでなく、ケンゴウ種の弾き飛ばし対策としても活躍する。
リク (N64)
ナタネ村に住む少年。内向的な性格だったが、シレンと出会うことによって成長していく。物語後半からシレンは彼の三度笠を着用する。
能力値は極めて低いが、パチンコを使った遠距離攻撃ができる。ダメージは固定で、リクのレベルに応じて変化する。
キララ (N64)
鬼一族の首領、オヤブンの娘。おてんばな性格。ワナにかかって動けなくなったところをシレンに助けられ、一目惚れする。その後はリクとも仲良くなり、鬼一族と人間達のあり方について考えていく。
前方に炎を吐いて攻撃することができる。ダメージは固定で、キララのレベルに応じて変化する。また、彼女は炎の攻撃でダメージを受けることがない。
マーモ (N64, GB2, DS2)
シュテン山の守り神マーモリ・ガーミの化身がタンスに宿った物。外見はタンスそのものだが、会話や歩行ができる。
戦闘能力は持っていない(例外で、目潰し状態にして正面に立つと攻撃してくる)が、自らにアイテムを格納する「シューノー」ができる。ただし倒されるとしまっていたアイテムをばらまいてしまい、通路で倒されると中のアイテムが消滅することもある。GB2では満杯でなければアイテムを投げてもシューノーできるようになり、セルアーマー系に寄る被害が減った。
ンフー (GB2, DS2)
邪神の残骸から生まれた謎の生き物。犬に似た外見をしているが、しゃべることができ、箸もつかえる。
モンスターの肉を投げると特技を覚え、以降の戦闘で使ってくれる。最大で10個まで記憶させることができる。
人形 (GB2, DS2)
オカマのからくり師であるオハギとキナコが作った戦闘ロボット。購入することで仲間として連れ歩けるようになる。倒されても買い直せる。
矢で遠距離攻撃が可能な他、ダンジョンを一定階層降りた上で生還すると改良されて性能が上がる。また、改良されるたびに呼称が変わる。倒された場合、性能は初期状態に戻ってしまう。
ミナモ(外伝)
モンスター退治を請け負う鋼賀忍者の一員で、ジンパチの娘。修行で不在の間に悪党と化していた鋼賀の真意を探るうちに、アスカと協力していくことになる。
敵を走り抜けながら攻撃したり、クナイを用いた遠隔攻撃を得意とする。
ジンパチ(外伝)
鋼賀忍者の頭領。祭来国編以降はNPCとして仲間になってくれる。
背中に差した忍書刀で前方三方向を同時に攻撃することが可能(「妖刀かまいたち」の特殊効果と同じ)。敵との間合いを一気につめる攻撃を得意とする。
キハチ(外伝)
白神沼に住むよせカエル。ヘイジのライバル。舌での引き寄せ攻撃や指圧を得意とする。
ヘイジ(外伝)
白神沼に住むひまカッパ。キハチのライバル。飛んできたアイテムをキャッチして相手に投げ返したり、水路に落としてしまったアイテムを拾い上げてくれたりする。
ボーグマムル (DS, DS2,4)
DSシリーズの常連キャラクター。登場作によって設定がやや異なる。DSではフェイの最終問題をクリア後に仲間になる人造マムル。
要求する様々なアイテムを渡す事でレベルが上がる。4では彼を最大レベルまで鍛えないと入手できない武器が存在する。
センセー (Wii)
シレンの叔父(シレンの母の弟)であり、剣術の師匠。自由奔放かつちゃらんぽらんな性格だが、いざという時はやる性格で洞察力なども高い。
キャラクターデザインを務めた長谷川薫はモデルはクリント・イーストウッドであると述べている[3]
両手に武器を装備し、二刀流を使う事ができるが、反面、盾は装備できない。プレイヤーキャラクターとしても操作可能となっている。
ミリィ(4)
カウガールの少女。シリーズとしてはかなり珍しい金髪碧眼のキャラクター。テキサスを目指し旅していたのだが、遭難してカヒタン島に辿り着いた。シレンのことを「サムライボーイ」と呼ぶ。
二丁拳銃を駆使し、遠距離攻撃を行う。レベルが上がると銃の威力、攻撃回数、射程距離も強化される。
ガルウィン(4)
伝説の海賊を自称する男。いかつい面持ちだが、意外と面倒見は良い。シレンの腕を見込み、2人でカヒタン島を探索して一山当てようと提案してくる。
高い能力値によるサーベル攻撃を得意とする他、特製ラムジュースを投げつけて様々な状態異常を惹き起こせる。但し彼はひどい方向音痴で、次の階へ移動した際に逸れてしまうことがある。
エドナ(4)
カヒタン島の呪術師である少女。物静かで不思議な雰囲気を漂わせている。エメラルドテラスにまつわる個人的な疑問を晴らすためシレンに協力する。冷静な印象が強いが、内心は情熱的らしい。
昼は呪術でシレンの強化を行い、夜では呪術による戦闘を行う。夜のモンスターに対抗出来る数少ない仲間の一人であり、彼女の存在一つで夜間の難易度は大きく変わる。
サルマ3兄弟(4)
カヒタン島に住むサルの3兄弟。兄弟揃ってダンジョン内で迷子になっていた所をシレンに助けられ、その恩に報いる為に協力する。
長男のサルマイチロウは攻撃力、次男のサルマジロウは防御力、三男のサルマサブロウはHPとそれぞれ優れた能力が違う。兄弟のLvはそれぞれ独立している。また、兄弟の誰かを仲間にしていると他の兄弟は登場しない。
特殊能力は共通で、直前に行ったシレンの行動を逆の方向に向かって物真似する。真似る行動は直接攻撃、道具を投げる、巻物を読むと言った攻撃的な行動に限られる。道具を投げた場合はどこまでも飛んでいくが、道具の内容にかかわらず味方には命中しない。また、夜の技もマネしようとするが、彼らにはシレン同様に素養がないため失敗する。
バナナ王子(4)
カヒタン島の奥地に存在する秘境『バナナ王国』の王子。その名のとおり王子のような服装で、頭がバナナらしき物体になっている。獣神を打ち倒したシレンの実力を見込み、祖国を救うための協力を依頼する。
ンフーに近い能力を持ち、昼用4つ+夜用4つの計8つまで特技を覚えることができる。また彼自身にはダメージの概念がなく、攻撃を受けると頭のバナナが痛んでいく。痛みの進行度合いは相手の攻撃力に関わらず常に一定。痛みきってしまうと倒れるが、その前にバナナやバナナの皮をぶつけると完全回復する。但し炎や爆発、水の影響を受けると即死する(炎、爆発のみ特定の特技で無効化できる)。
ジロきち(5)
イノリの里に住む熱血漢。不治の病に苦しむ恋人おユウを救うため、シレンの助力を受けながらリーバ神の構えるフォーチュンタワーに挑む。
意地でも塔を登り切るという執念から、倒されても墓になるだけで、他の仲間のように即退場はしない。墓になった場合、シレンがフロアを移動する前に回復系のアイテムをぶつけてやればその場で復活できる。また、彼が生存している状態でシレンが倒れるとそのフロアに留まり、次回冒険時にそのフロアまで行けば、前回のシレンが装備していたタグ無し装備品と共に合流できる。ただし、初回クリアまではジロきちが墓の状態だと先へ進めず、ネコマネキ村に戻されてしまう。
シリーズの仲間キャラクターの中では珍しく、ゲームが進行すると仲間として連れていくことが出来なくなる。
タオ(5)
フォーチュンタワーのガイドを生業としている少女。パンダのコスプレと語尾に「~アル」と付ける喋り方が特徴。タワーに挑むシレンに雇われる形で仲間になる。
ブーメランによる範囲攻撃が可能な他、シレンが一部の状況下に置かれているときに、その状況を打開できるアイテムを高額で販売してくれる。
正体は泥棒神ギトーの使い。物心ついた頃から生きる為にやむなく泥棒をしており、その縁で使いとなり、運命のダイスを奪いにフォーチュンタワーにやってきた。シレンの協力で最上階にてダイスを奪うも奇跡の塔最上階に迷い込んでしまう。その際、コッパがダイスで泥棒として生きてきた運命を変える事を提案したが、自分の運命を受け入れる事でそれを拒否し、素直に大リーバにダイスを返却した。
公式サイトでもガイドを行っており、シリーズの世界観や不思議のダンジョンでのノウハウを教えてくれる他、一定回数利用するとゲーム本編で実際に利用出来る合言葉も教えてくれる。
小次郎太(5)
イノリの里に住む、天上天下唯我独尊をそのまま体現したような青年。裕福な家系であることから殿様のような振る舞いをしており、シレンとコッパを自身の家来になるよう持ちかけてくる。鼻につくような言動が目立つが根は優しい。
背負い刀による剣撃を得意とする他、一定範囲内の敵一体に小次郎太自身の所持ギタンを投げつけることができる。ギタンは放物線を描くため必ず標的に辿り着き、額と射程距離はレベルに応じて強化される。なお、投げたギタンは命中の成否にかかわらず消滅する。
気まぐれな性分であるため、4のガルウィン同様にフロア移動でいなくなってしまうことがあるが、一定の条件を満たせば離脱しなくなる。
おコン(5)
父の仇を追って旅をしている狐。妹のコハルと逸れ、自身は罠にかかって身動きが取れなくなっていたところをシレンに救われる。その後人間の姿に化けて再びシレンの前に姿を表し、己の鍛錬も兼ねてシレンに協力する。
モンスターに化け、その特技を使用することができる。変身できる種族は決まっており、おコンのレベルに応じて増えていく。不要な種族には変身しないように制限をかけることも可能。
コハル(5)
おコンの妹。おコンと合流した後に彼女の経緯を聞き、自身もシレンに協力することを決意する。外見はおコンと瓜二つだが、顔立ちが僅かに異なる。
武器または盾に変身することができる。成長値や強化値は継続性で、決して下がることがない。合成などは出来ないが、成長するたびに決まった能力が追加されていく。特定の状況下に置かれるか、解除を要請することで元の姿に戻る。
彼女は経験値の概念がなく、武具の強さでステータスが変動する。成長度がレベル、剣と盾の修正値がそれぞれ攻撃力と防御力に反映される。
ゲンノシン(5)
ネコマネキ村で凄腕のマタギとして名を馳せている三毛猫。口数が少なく態度も荒いが腕は確か。周囲からは「ゲンさん」という呼び名で親しまれる。イノリの里の老婆が作るマタタビ汁が好物で、シレンがそれを差し入れたことを切っ掛けに彼と関わりを持ち始める。
対夜モンスター専用の弾丸で夜のモンスターを銃撃できる。ダメージは固定で、レベルに応じて増加する。また、弾丸が命中した敵を何らかの状態異常にすることがある。

リーバ八獣神

この世界の人々が信仰する神々。(月影村の怪物で、リーバ信仰で無い神社は珍しいと語られている)設定自体は当初からあったが、8柱全ての名が判明したのは風来のシレン外伝が最初である。キャラクターとしては登場しないが、アイテムやダンジョンに深く関係している。

運命神 リーバ
リーバ八獣神の主神。運命を司る。その性質から占い師と馴染みが深いようである(SFC版とDS版では竹林の村の占い師がリーバの名前を口にしている)。SFC版DS版における黄金都市アムテカでは、黄金のコンドルを神鳥としリーバと定め、守神として信仰されていたことが、碑石から読み取れる。祭器は「運命の角笛」。5ではフォーチュンタワーの最上階にてリーバの石像を介して会話している。運命を司る神ではあるが、命を賭してその運命を覆そうと努力する者に対しては陰で助力したりと浪花節な一面も持つ。
旅の神 クロン
旅の成否などを司る。その性質から風来人と馴染みが深い。「旅の神クロンの追い風を!」は風来人同士が「Good Luck!」の意味でよく使う言葉であり、シリーズ中で何度か聞く機会がある。また、同じフロアに長く居続けると、何度か風が起こった後、「クロンの突風」が巻き起こって強制的にゲームオーバーとなる。GB2ではクロンの祝福を受けた9種類のアイテム(ひだまりの剣、けしんの盾、んふぅの腕輪、カランバの矢、ブフーのおにぎり、ランザンの草、スメラギの巻物、テンジンの杖、ギメンシャの壺)が存在する。ちなみにこれらの頭文字を組み合わせると「秘剣カブラステギ」になる。5ではシレンを気に入っている節があり、主神であるリーバに逆らってシレンに力を貸す。祭器は「追い風の剣」。
食の神 ブフー
食を司る。SFC版とDS版とGB2、Wiiではブフーの加護を受けた「ブフーの包丁」と「ブフーの杖」が登場する。こばみ谷の竹林の村にほこら(食神のほこら)がある。祭器は「不腐のおにぎり」。
罠の神 カカ・ルー
罠を司る。クロン、ブフーと並びシリーズ中でよく名前を聞く神である。掛軸裏の洞窟などのワナダンジョンに挑む際に、「罠の神カカ・ルーのほくそ笑みを!」という激励をかけられることがある。祭器は「金色の転び石」。
魔道神 ドラス
魔法を司る。杖や巻物を生み出した神である。祭器は「英知の杖」。
住の神 ムラド
住居を司る。祭器は「安住の大黒柱」。
泥棒神 ギトー
泥棒の成否を司る。その性質から泥棒と馴染みが深い。5に登場するタオは彼の使いである。祭器は「万能ハリガネ」。
商売神 サカイ
商売を司る。その性質から商人(店主)と馴染みが深い。祭器は「長者のソロバン」。

その他の人々

ナオキ (SFC, DS)
自称「さすらいの料理人」。得意料理は「マムルの尻尾焼き」。
超一流の料理人だが金にシビアであり、それなりの報酬がないと仕事は請けない。DSで追加されたイベントではガイバラに料理を「美味いが欲と金にまみれた味」と称され、悔い改めるシーンが加わった。自身の驕りを認め、更なる高みを目指している。
ガイバラ (SFC, GB2, DS, DS2)
人間国宝の陶芸家。気難しく、壷の出来に納得がいかないと「イッカーン!!」の掛け声と共に投げ割る。また、美食家でもあり、自分の料理の味に自信を持つナオキを諭すこともあった。ワナを用いた武道「ワナ道」の師範でもある。N64版では名前だけ登場する。元ネタは『美味しんぼ』の海原雄山で、DSでは海原を彷彿とさせるイベントが追加されている。
トルネコの大冒険2』では「ガイバーラ」という彼そっくりな人物が登場している。
サルヤマ (SFC, GB2, DS, DS2)
ガイバラの一番弟子。名前のとおりサル面。なお、ガイバラの弟子は五番弟子まで存在する。
『トルネコの大冒険2』ではガイバーラの弟子として彼そっくりな「サルヤーマ」が登場している。
ナギ (GB1)
月影村に住む少年。村長の孫。フミを助け出そうとしていた。シレンによって救出される。
フミ (GB1)
オロチに生贄として差し出された少女。シレンによって救出される。
こどもマムル (GB1)
フミを助けた後に、オロチに生贄として差し出されたマムル。救出するとその後でマムルの剣か盾をくれる。
ケヤキ (GB1)
月影村の神社で手伝いをしている娘。旅ガラスであるシレンに恋をするが、その恋は叶わぬものであった。
ロクロウ (GB1)
月影村の住人。よそ者であるシレンを嫌っていたが、活躍が増えると友好的な態度になる。
タグラ (GB1)
ロクロウの息子。
ヨシゾウタ (GB1)
月影村と関わりのある薬売り。実はオロチの正体で、魔物として生きる道を選んだ外道。これまで生贄にされてきた子供達を儀式で完全な魔物にしてきた。生贄の子供達の血から作った薬でオロチに変身した。
むみゅうのおばさん (N64)
ナタネ村のうどん屋「むみゅう」にいるおばさん。子供であるシレンを居候させる。うどんの美味しさの秘密はマムルに踏ませてコシをだすからである
サスミ (N64)
リクの姉。美人でありナタネ村のアイドル的存在。弟思い。
ムチゴロウ (N64)
元ネタはムツゴロウ。モンスターでいっぱいの「もののけ王国」を作るのが夢だが、自身が風来人でなくてモンスターを捕まえられないため、シレンに頼み込む。
せっしゅう (N64)
ナタネ村の住人。シレンに色々アドバイスをくれる。城完成後は城の飾りの取り外しをやってくれる。
ガラハ (N64)
鬼ヶ島に住む鬼族のナンバー2である青年で、長身の青鬼。軍団の指揮力や悪知恵など能力自体は優秀だが、度量が小さく身勝手な性格のため部下の鬼からの信頼は非常に薄い。キララに好意を抱いているが彼の性格もあって好かれておらず、シレンを逆恨みする。だが根っからの悪党ではなく、シレンを狙った罠で誤ってリクを殺害した(と思われた)際には自棄酒を飲むなどかなり荒れており、リクの無事が判明した際は素直に喜んでいた。
ボス敵としてのガラハは「ボス系」の項目を参照。
オヤブン (N64)
キララの父親である鬼族の頭首で、巨大な赤鬼。強さもさることながら、非常に豪胆で度量の大きい名前どおりの親分肌で、ガラハを除く鬼たちやキララからは絶大な信頼を得ている。キララが惚れたのが敵であるシレンと知り、そのシレンに敗北した際も恨み言を言わないどころか「娘が惚れただけある」と人物・実力ともに好意的に見て、素直に負けを認めるなど寛容な性格。
領主 (GB2, DS2)
作品の舞台となる砂漠一帯を統治していた領主。本来は穏やかな性格だったが、最近になって冷酷な性格に豹変してしまった。
実は魔物キュラスに憑依されており、邪神を復活させようとした。キュラスがジャハンナムの扉へ去った後は正常に戻った。
ファンブックの『ビックリの壷』に掲載された設定資料集によると、デザインのモデルは戦国武将の織田信長で、シリーズで初めて丁髷を結った人物となっている(それまでは敢えてタブーとしていた)。
ザガン (GB2, DS2)
キュラスに憑依されていた時の領主の部下。ローブフードをかぶって人間のように見せかけていたが、その実態は魔物。シレンに倒された後、アテカ姫をさらって奈落の果てに逃げたが、シレンが奈落の果てに到達したことにより、消滅した。
アテカ姫 (GB2, DS2)
領主の娘で、巫女としての力を持つ。シレンによって父ともども救われたことにより、シレンに想いを寄せる。
サチ (GB2, DS2)
料理屋「トンファン」の看板娘。シレンたちはこの店で下宿する事になる。
オロ (GB2, DS2)
料理屋「トンファン」の店主で、サチの父。本名は「オロ・ゴンサーレス」。マイクを持つと豹変する性格。
コヨリ(外伝)
18歳という若さで「リーバ祭」を取り仕切る、高い霊力を持った女司祭。度々「祭来国のアイドル」と称される。祭のための神器を奪われ困っていたところ、アスカと出会う。神器奪還に挑む風来人たちのために「コヨリのおにぎり」を作って配っている。
キチゾー(外伝)
祭来国の八神楽の森に店を構えるエレキ箱職人。エレキ箱製作の第一人者「カラマツ翁」を師に持つ。話し口調は関西弁。ライバルのバリバリとは同じ最後の弟子という因縁がある。彼のエレキ箱のモットーは「安くて強い」であり、その歌い文句に偽りが無い為、多くの風来人が彼のエレキ箱のファンとなっている。店ではエレキ箱の売買は妻のヒナコに任せ、自身はエレキ箱の改造を担当する。
バリバリ(外伝)
放浪のエレキ箱職人。エレキ箱製作の第一人者「カラマツ翁」の弟子の一人で、同じ最後の弟子であるキチゾーのことをライバル視している。技術力はキチゾーに勝るとも劣らない。自作のロボット「二人羽折りロボ」と意思を持つ自作杖「ネコボー」と共に、祭来国各地を転々としている。彼のエレキ箱のモットーは「エレガンス且つオリジナルに忠実」であり、歌い文句に偽りはないが、モデルにするモンスターが一癖あるものばかりで、エレキ箱も扱いが難しい。その結果、風来人達から相手にされない(酷い場合は狂人扱い)。しかしうまく使えば非常に役立つエレキ箱もある。
ちなみに公式ファンブック「ビックリの壺3」で、彼のモデルはシャーロック・ホームズシリーズに登場するジェームズ・モリアーティ教授だと明言された。
天心法師(外伝)
祭来国に現れた、アスカにアドバイスをくれる謎の老人。特定の場所では釣りをしており、エサとしておにぎりを渡すことでさまざまなアイテムを釣り上げてくれる。
その正体は「フクロウ天狗」。八魔天たちの師匠であり、黒雷仙女を封じてきた法師の末裔。
十狼太 (Wii)
盗賊団ひょっとこ党のリーダー。何にも捕らわれない自由奔放な性格で、からくり屋敷のお宝を狙って現れた。
実は1000年前にオオツツキ村一帯を統治していた領主の子孫で、からくり屋敷に訪れたのは偶然ではなく先祖の残した文献を手掛かりとしたものだった。最終的にはシレンたちに敗れ、自身は財宝を手に入れる者じゃなかったと悟り、穴に身を投げて自決。だが無念から亡霊となり再び登場、最終的には文献に書かれていた1000年前のかぐや姫に関する事件の真相を伝えて成仏した。
大ワシから逃げたセンセーを助けて以降、センセーは恩からしばらく行動を共にすることになる。自由奔放同士のためかセンセーとは気が合い、成仏する前にもっといい形で出会いたかったとセンセーに感謝の意を示していた。
おぼろ (Wii)
幕府の公儀隠密であるくのいちで、からくり屋敷の件を調査していた隠密たちの隊長。若い人物だが実力は本物で、かつ姉御肌で江戸っ子気質の人物で統率力もある。口が達者同士のコッパとは仲が悪い。
かぐや姫 (Wii)
からくり屋敷で出会う謎の女性。シレンの事を主と呼ぶ。最初に登場するのは影武者。本人は1000年前の人間であり、とある豪族の姫。シレンの先祖の幼馴染でシレンの先祖に恋心を持っていた。ある悲劇から引き離され、かぐや御殿でシレンの子孫との再開を願い、ヲチミズの力で1000年の眠りについている。からくり屋敷を訪れたシレンの手によって目覚めたが、イザナミに利用され、黄泉の国への扉を開けてしまう。元に戻った後はシレンに協力し、イザナミを止めるも霊力を使い果たしシレンの腕の中で光の粒となって消滅した。
名前と、ストーリーの由来は竹取物語かぐや姫だが、彼女自身は物語のかぐや姫とは何の関係もない、普通の人間。
ギメンシャ (Wii)
Wiiにおいて回想などイベントシーンのみ登場するシレンの父親で、現在は故人。生前は大風来人としてその名が知れ渡っており、義弟であるセンセーも目標としていた。
スケゴロー (Wii)
地上げ屋であるイノブタ一家の親分。ホウライ山に湧き出た温泉を利用して、オオツツキ村を取り潰してリゾート地を建設しようと目論む。
バニー・オオトリイ・ヒップバーン (Wii)
月に住む「月人」の女性。バニーガールのような格好をしている。壊れた月を修復するため、シレン達に協力を依頼する。
名前の由来はオードリー・ヘップバーン
カミナ(4)
カヒタン島のボロンガ村に住む褐色肌の少女。島に流れ着いたシレンが風来人であることに反応し、島から出てほしいと告げる。神官によって火あぶりにされそうなシレンとコッパを助けてと説得するも、代わりに人質となる。正体は1000年前から存在する獣神であり、獣神ジャガーの妹。兄を止められるかを見極めるためシレンの前にジャガーの姿で立ちはだかる。討伐後、獣神ジャガーに対抗できる力をもつ「ジャガーの息吹」を託す。
神官(4)
カヒタン島のボロンガ村の神官。ジャガーの皮を被った姿をしている。島に流れ着いたシレンとコッパを島に災いをもたらす魔物と決め付け火あぶりにしようとするが、シレン達をかばったカミナを人質にし「助けたければ島の遺跡にある「ジャガーの眼」を持って来い」とつげる。正体はカミナと同じく1000年前から存在する獣神であり、世界の支配を企むも1000年前に流れ着いたある風来人(シレンの先祖)によって力の源である「ジャガーの眼」を島の遺跡に封印され力を失う。それから1000年間、眼の封印を解ける冒険者を待ち続けていたが、風来人であるシレンに目をつけ「ジャガーの眼」の封印を解かせ獣神ジャガーとして復活する。討伐後、己の愚かさに気づきカミナとともに昇天していった。
おユウ(5)
ジロきちの幼馴染。不治の病に冒されており、余命が少ない。シレンとジロきちがフォーチュンタワー最上階に辿り着いた時には既に死亡していたが、奇跡の塔最上階にてジロきちが運命のダイスで最高の目を出した(大リーバが目を操作したような描写あり)事によって運命が変わり生き返った。
フェイ (SFC, GB1, 外伝, DS)
変位地形(不思議のダンジョン)の研究をしている中国人風の男。研究の一環として「フェイの問題」を作成、公開している。SFC版とDS版では、「フェイの最終問題」をクリアするとフェイの家族に会うことができる。

モンスター

系統の右にある括弧は登場するバージョンを示し、モンスター名の右にある括弧の色は、体色である。

モンスターにはレベルが存在し、以下の条件を満たすとレベルアップして上位のモンスターになる。強さが大幅に上昇したり、特殊能力が強力になる。なお、本項のモンスターはレベル順に記載している。

旅仲間や他のモンスターを倒す。
通常は混乱状態でなければモンスターが他のモンスターを攻撃することはないが、遠距離攻撃や周囲8マス攻撃をするモンスターの攻撃は敵味方を問わず無差別に当たる。
また、タベラレルーは「常に他のモンスターに攻撃される」という特殊能力を持つモンスターであるため、何もしなくても他のモンスターに倒され、レベルアップさせてしまう。
ぼうれい武者系のモンスターの特技が使用される。
ぼうれい武者系が他の敵に乗り移ると、そのモンスターはレベルアップしてしまう。
「しあわせの杖」の魔法弾・しあわせ草や天使の種を受ける。
高難度ダンジョンでは未識別の状態で出てくることがある。しあわせ草や天使の種を投げても同様の効果が得られる。また、火炎入道に限り、ドラゴン草の炎を浴びせるとレベルアップする。
特定のワナを踏む。
一部のモンスターは、特定のワナを踏むと本来の効果を受けずにレベルアップする。基本的にはワナ師の腕輪を装備したワナ師状態でないと踏ませることができないが、ワナ師状態でなくても何らかの方法で踏ませられる作品も存在する。

ノーマル系

マムル系(全作品登場)
風来のシレンシリーズのマスコットともいえるモンスター。大きな尻尾が印象的。
その可愛らしい容姿から風来のシレンシリーズのマスコットキャラクターになることも多く、懸賞の賞品としてぬいぐるみ化されたこともある。名前はマムルボンボン。
マムル(青)
基本的にダンジョン内でも階層の低い場所に現れ、また能力的にも強くないため、序盤のシレンのレベル上げに大きく貢献している。
あなぐらマムル(SFC、GB1(PC)、DS、DS2:黄土色/GB1、GB2、N64、外伝、Wii:緑)
マムルの第二形態であり、マムルがレベルアップするとこのあなぐらマムルになる。メンソールの香りがするので別名メンソールマムルとも言うらしい。
マムルと比べると、わずかにステータスが高い以外はほとんど同じである。
どうくつマムル(赤)
マムルの第三形態であり、あなぐらマムルがレベルアップするとこのどうくつマムルになる。別名赤マムル。尻尾から甘い香りがするとのこと。
あなぐらマムルと比べるとHPは減っているが、攻撃力と防御力が桁外れに高い。ダンジョン内では深い階層に現れる事が多いが、序盤であなぐらマムルが何らかの理由でレベルアップして出現することもある。
ギタンマムル(黄) ※DS、DS2、Wii、4のみ
マムルの第四形態。倍速で行動し、防御力が異常なまでに高い。倒すと必ず2000ギタンを落とす。
しろがねマムル系(外伝)
しろがねマムル(銀)
基本的な能力はどうくつマムルと変わらないが、1ずつしかダメージが与えられず、固定ダメージも1ダメージに変換する。
怪盗ペリカン系を利用して、Lv.99のどうくつマムルのエレキ箱に風魔石を合成すると「しろがねマムルの箱」が完成する。
おうごんマムル(金)
しろがねマムルが倍速になり、力が上がったもの。それに加え、ほぼ全ての状態変化を受け付けない。吹き飛ばし、一時しのぎ(ワープのみ)は有効。
チンタラ系(GB1、GB2、N64、外伝、DS、Wii、DS2、4、5)
小動物のモンスター。マムルに次ぐマスコットモンスターといわれる。食べるとおいしいといううわさ。
レベルアップしても体色は白のままだが、耳や尻尾の色が変化する。
Wiiにはチンタラに似たウサギのNPCが登場する。
チンタラ(黄/Wii:茶/4:緑)
基本的に1〜3Fの雑魚キャラ扱いだが、GBシレンでは3〜4Fに登場する。
ちゅうチンタラ(青/Wii:緑)
GBシレンだと供養峠のやさしいに登場。64では普通に出てくる。
おおチンタラ(赤)
GBではレアモンスター。64ではやっぱり普通に出てくる。
外伝,64だと大きさがチンタラに比べてかなり大きい。
とくだいチンタラ(黒/4:黄) ※DS、DS2、Wii、4のみ
DSでは普通に発生しない。DS2ではHPが高い。
にぎり見習い系(4以外全作品登場)
頭がおにぎりのような形をしている、大きな口が特徴のモンスター。
作品によっては名前の頭に「妖怪」と付いたり、名前がひらがなになっている(一部だけひらがなになっていることもある)。
おにぎりを投げつけるとのどに詰まらせて、一撃で倒すことができる(正確には固定100ダメージであるが、モンスターの体力上一撃となる)。DS版ではおにぎりの罠を踏ませるとレベルアップする。DS2ではどんなに強いNPCも一撃死させる極悪モンスター。
にぎり見習い(緑) ※N64、外伝、DS、DS2、Wiiのみ
通常攻撃のみ。見習いなので、まだおにぎりを握ることはできない。
にぎり変化(赤)
所持するアイテムのうち1つを「大きなおにぎり」に変えることがある(装備品以外を優先)。壺をおにぎりに変えられた場合、壺の中のアイテムは消滅する。GB2ではプリズムの盾があれば10ダメージに変換できる。
にぎり親方(青)
プレイヤー自身をおにぎりにすることがある。おにぎりになっている間はアイテムを使用することができない。GB2,DS2以外ではこの特殊攻撃を防ぐことはできない。
作品によっては、おにぎり状態で炎を浴びる(GB2、DS2、Wii)かデロデロの罠を踏む(GB2、DS、DS2、Wii)と一撃死する。炎を浴びて一撃死した際には死因が「焼きおにぎりになった」、デロデロの罠を踏んだ際には「デロデロになった」と表示される。
GB版ではにぎり変化と同じ特技。
にぎり元締(SFC、GB1:緑/GB1(PC)、GB2:灰色/N64、外伝、DS、DS2、Wii:紫)
プレイヤー自身をおにぎりにし、さらにその状態のときに所持するアイテムのうち1つを「大きなおにぎり」に変えることがある。
GB版ではにぎり変化と同じ特技。
バナナ見習い系(4)
外見はにぎり見習い系と同じだが、色は異なる。おにぎりがバナナに変わった以外は基本にぎり見習い系と同じ。
バナナ見習い(水色)
通常攻撃のみ。
バナナ変化(黄緑)
所持するアイテムのうち1つを「黄色いバナナ」に変えることがある。
バナナ親方(苔色)
プレイヤー自身をバナナにすることがある。
バナナ元締(赤茶色)
プレイヤー自身をバナナにし、さらにその状態のときに所持するアイテムのうち1つを「黄色いバナナ」に変えることがある。
ナイフゲータ系(SFC、DS)
ワニのようなモンスターで、カマキリのような体をもつ。移動速度は通常だが、攻撃のみ連続で行ってくる。肉にして食べた場合、攻撃時のみ連続攻撃になるのはモンスターの時と同じだが、攻撃回数がモンスターよりも多い(SFCは2回、DSは1回多く攻撃できる。レベルによる攻撃回数に違いはない)。
ナイフゲータ(緑)
こばみ谷以外のダンジョンのごく浅い階層に出現。
サーベルゲータ(SFC:黒/DS:紫)
両手の細身の洋剣(sabel)で2回攻撃してくる。
ブレイドゲータ(SFC:紫/DS:黒)
両手の刃物(blade)で3回攻撃してくる。
ソードゲータ(橙) ※DSのみ
両手の剣(sword)で4回攻撃してくる。
小僧天狗系(SFC、DS)
子供の天狗のような容姿のモンスター。
SFCでは特殊攻撃なし。DSではカラス天狗系と同様にそのフロアのモンスターに化ける(特殊能力はコピーしない)。
小僧天狗(赤)
SFCだと豆山賊やマムルと同じ雑魚だったが、DSで他のモンスターに化けるようになった。
カラス天狗(緑)
SFCでは普通に出現しない。
天狗師匠(青)
SFCでは普通に出現しない。
天狗開祖(黒) ※DSのみ
カラス天狗系(GB1、GB2、外伝、DS2、4、5)
そのフロアのモンスターに化けるモンスター。だが、特技まではマネできない。またGB1では自分と同じレベルの敵にしか化けられない。
カラス天狗(黒)
ハヤブサ天狗(青)
イヌワシ天狗(紫/GB1(PC):灰)
ホウオウ天狗(赤)※DS2、4、5のみ
ものまね仮面系(N64)
カラス天狗系と同じく、そのフロアのモンスターに化ける。
ものまね仮面(緑)
ふるまいかぶり(青)
なりきりマスク(赤)
マゼゴンと出現する階層が被っているダンジョンがあるので注意が必要になる。
豆山賊系(SFC、DS、Wii)
覆面を覆った山賊の容姿のモンスター。特殊攻撃なし。
豆山賊(赤)
山賊(緑)
SFCでは普通に出現しない。DSでは裏ダンジョンで普通に出てくる。
山賊親分(青)
SFCでは普通に出現しない。DSでは裏ダンジョンで普通に出てくる。
山賊大親分(橙) ※DS、Wiiのみ
Wiiでは眼帯を着けている。
ネズミ子分系(GB1、GB2、Wii、DS2)
二足歩行のねずみのモンスター。特殊攻撃なし。Wiiで再登場した。
ネズミ子分(GB1、GB2:黒/Wii:白/DS2:緑)
ネズミ客分(緑) ※Wiiのみ
ネズミ親分(GB1、GB2:緑/Wii、DS2:橙)
ネズミ黒幕(青)Wii、DS2のみ(黒)
GB1では供養峠のやさしいにのみ登場する。GB2ではお竜とステータスが同じ。
ねずみ悪代官(青)※DS2のみ
カラカイおさる系(GB1、GB2、DS2)
猿のモンスター。GB1では普通のモンスターだが、GB2とDS2ではからかうかのようにシレンから逃げ回る。「ふういんの杖」などで特殊能力を封印すると、通常と同じように行動する。
カラカイおさる(緑/GB1(PC)は茶)
チャカシおさる(赤/GB1(PC)は青)
ミクダシおさる(青/GB1(PC)は赤)
GBではレアモンスター。
ケイベツおさる(紫)※DS2のみ
モラビー系(GB1、GB2、DS2)
語源はおそらくワラビー。カンガルーのようなモンスター。特殊攻撃なし。
モラビー(青/GB1(PC)は茶)
GBでは普通のモンスター。GB2では出現ダンジョンが少ない。
ワラビー(赤/GB1(PC)は青)
GBではかなり強めだが、モラビーとの経験値の差はたったの1。GB2では普通の敵。
タカビー(緑/GB1(PC)は赤)
レアモンスター。DS2では普通に出てくる。
チョータカビー(紫)※DS2のみ
ヤミウッチー系(GB1、GB2、DS、DS2)
全身を布で覆っており、不気味に目が輝いている、暗殺者のようなモンスター。
GB1は特殊能力なし。GB2ではレベルごとに性質が異なり、DSとDS2では一律して間合いを1マス空けて先制攻撃しようとする。
ヤミウッチー(GB1、GB2:茶/DS、DS2:緑/GB1(PC)
青)
特殊能力なしだったが、DSとDS2では上記の通り先制攻撃をかけようとしてくる。
フイウッチー(青/GB1(PC)は緑)
GB2ではDS同様、間合いを1マス空けて先制攻撃しようとする。
ダマシウッチー(黒) ※GB1のみ
カゲウッチー(黒) ※DS、DS2のみ
攻撃力が高い。
ミダレウッチー(GB2:灰/DS、DS2:橙) ※GB2、DS、DS2のみ
GB2では、近くに敵がいればシレンより敵を優先して攻撃する。DSでは店主に匹敵するほどの攻撃力を持つ。
ノロージョ系(SFC、GB1、GB2、外伝、DS、DS2、4、5)
ロングヘアーの、ワンピースを着た女性の容姿のモンスター。隣接すると呪いをかけてくる。
SFCとGB1では装備品に呪いをかける。
道具も呪われるようになったGB2・外伝・DS・DS2・4では、装備品を含めた所持品をランダムに呪うようになっている。GB2と外伝ではレベルによって呪う個数が異なるが、DSはどのレベルでも1つで固定。
肉にして食べると、呪いを解除することができる。
ノロージョ(SFC、GB1、外伝、DS、DS2、4:緑/GB1(PC)、GB2:黄)
SFC・GB1では装備している盾に呪いをかける。GB2・外伝・DS2、4、5では所持品を1つ呪う。
ノロージョの姉(青)
SFC・GB1では装備中の剣・盾・腕輪に呪いをかける。GB2・外伝・DS2では所持品を2つ呪う。4、5では1つ呪う。
ノロージョの母(赤)
SFC・GB1では所持している剣、盾、腕輪すべて(壺の中にあるものを除く)に呪いをかける。GB2・外伝では所持品を4つ呪う。DS2ではノロージョの婆の追加により、3つ呪う。4、5では2つ呪う。
ノロージョの婆(DS、DS2:黒/4:紫) ※DS、DS2、4、5のみ
老人になったが、強くなっている。所持品をDSでは1つ、DS2では4つ呪う。4、5では2つ呪う。
ワラドール系(N64、Wii)
藁人形のモンスター。能力はノロージョと同じで、64では装備アイテム、Wiiではアイテム全般を呪ってくる。
ワラドール(茶)
64だと装備している盾に呪いをかける。Wiiだと持ち物をランダムに1つ呪う。
クギワラドール(青)
64だと装備中の剣と盾に呪いをかける。Wiiだと持ち物をランダムに1つ呪う。
ゴスンドール(赤紫)
64だと所持している剣、盾、腕輪すべて(壺の中にあるものを除く)に呪いをかける。Wiiだと持ち物をランダムに2つ呪う。
ヤケクギドール(黒) ※Wiiのみ
持ち物をランダムに2つ呪う。
タイガーウッホ系(N64、外伝、DS、Wii、4、5)
トラの体とゴリラの腕を持つモンスター。隣接しているキャラクターを投げつけてくる。
モンスターや旅仲間はシレンを目がけて、シレンはモンスター・罠・モンスターハウスに目がけて投げつける。罠に向かって投げ飛ばした場合、罠の効果まで与えてくる。
タイガーウッホはシレンが発見済みの罠にしか投げてこないが、タイガーウホホ以降はシレンが未発見の罠にも投げることが出来るようになる。
DS版では罠に投げることがなくなったが、射程範囲が広くなっている。
タイガーウッホ(黄)
射程範囲2マス(DSは5マス)。
タイガーウホホ(N64、外伝:黄+紫/DS、3、4:緑)
射程範囲5マス(DSは10マス)。
タイガーウホーン(N64、外伝、3:白/DS、4:黒)
射程範囲10マス(DSは15マス)。
タイガーウボッホ(橙/Wii:黒) ※DS、Wii、4のみ
射程範囲20マス。
コクワガッター系(GB2、DS2)
クワガタムシのモンスター。隣接しているキャラクターを投げつけてくる。シレンをほかのモンスターに投げつけたり、ワナに投げつけることもある。具体的な内容はタイガーウッホ系と同様なので、詳細はそちらを参照。
コクワガッター(黄)
射程範囲2マス。
クーワガッター(赤)
射程範囲5マス。普通に出現しないがステータスはノコギガッターとほぼ互角。
ノコギガッター(緑)
射程範囲10マス。しかも堅い。GB2では射程範囲内にいれば、シレンを視認していなくてもモンスターを投げつけてくる。モンスターハウスのモンスターを次々と投げてくることもある最悪のモンスター。しかも出てくる階層が長い。DS2では大幅弱化。
オオクワガッター(青)※DS2のみ
ンドゥバ系(SFC、N64、外伝、DS、4、5)
座禅を組んでいる人型モンスター。
SFCではダンジョン内での店と一部フロアに、N64・外伝・4ではそれ以外の場所でも登場し、アイテムに化けている。拾得しようとすると正体を現し、先制攻撃を仕掛けてくる。
中には最初から正体を現して、攻撃しない限り起きないものもいる。
DSでは後述のかさタヌキ系(GB2)と同様に、使用したりフロアを下りるまで正体を現さなくなった。
SFCではある条件を満たすと食べることができる。
ンドゥバ(緑)
ンドゥルー(青) ※SFC、DS、4、5のみ
ンバマ(黒) ※SFC、DS、4、5のみ
ンバルーン(橙) ※DS、4、5のみ
N64と外伝ではレベルアップによる変化はなく、数値でレベルが表記される。この数値は年齢になっており、特別な言い方(20=はたち等)がある年齢では数字以外の表現に変わる。また、N64では88、外伝では70レベルをピークに老衰で能力が下がりだす。
ンドゥバ~ンドゥバ19歳(緑)
N64や外伝でンドゥバと表されているものはンドゥバ1歳。
ンドゥバはたち~29歳(ピンク)
腰巻の色がピンクなのはオカマだから。
ンドゥバみそじ~59歳(青)
ンドゥバかんれき~69歳(赤)
2倍速で行動する。
ンドゥバこき~76歳(水色)
2倍速で行動する。
ンドゥバきじゅ~87歳(黄)
ンドゥバべいじゅ~89歳(ベージュ)
ンドゥバそつじゅ~98歳(黄緑)
ンドゥバはくじゅ(白)
鈍足状態で行動する。HPが1な上、攻撃力もほとんどないので最弱のモンスターと言える。
かさタヌキ系(GB1、GB2、DS2)
かさをかぶったタヌキのモンスター。GB1ではンドゥバと同じく店の商品に化けて、拾得しようとすると先制攻撃を仕掛ける。
GB2ではお店の商品に化けるだけでなく、その場で使用したりフロアを降りない限り正体を現さない。つまり、高いギタンをお店に払い、欲しくないモンスターを買うことになる。店で使用して正体を見破っても、ギタンを払う羽目になる。壺に入れようとしても正体を現す。
かさタヌキ(緑)
からかさタヌキ(橙)
たんたんタヌキ(青)
たとえフロアを降りても使用するまで正体を現さない。
ぽんぽこタヌキ(黒)※DS2のみ
チキン系(SFC、GB1、GB2、DS、DS2)
チキン(緑)
ただ逃げ回るのみのモンスター。2倍速だが、行動パターンが決まっている。チキン系のモンスターは体力が減るとこの段階に退化してしまう。肉はかなり美味しく、満腹度が100%回復する。地雷の爆風などでも肉にする事が出来る。
マスターチキン(SFC、GB1、DS、DS2:紫/GB2:青)
チキンを筋骨隆々に擬人化したモンスター。戦闘能力は高いが、体力がある程度減るとチキンに退化してしまう。
グレートチキン(黒)
行動速度が2倍速で、GB2ではさらに1ターンに2回攻撃してくる戦闘能力も高いモンスター。だが弱るとチキンになる。
ミラクルチキン(橙) ※DSのみ
2倍速で行動。攻撃力はグレートチキンより高いが、やはり弱るとチキンになる。
ギャザー系(SFC、GB1、GB2、DS、DS2、4、5)
攻撃力・防御力共に高めの蟹のようなモンスター。
GB2、DS2、4、5では直接攻撃以外の効果を全て無力化し、2ダメージに変える防御能力を持っている。モンスターや仲間の特技も無効化される。
ギャザー(SFC、GB1、DS、4:緑/GB1(PC)、GB2:黄)
キラーギャザー(青)
ヘルギャザー(赤)
フォールギャザー(黒/4:白) ※DS、DS2、4、5のみ
非常に硬い上、攻撃力も高い。
デブータ系(全作品登場)
射程範囲に入ると、どこからでも石を投げつけてくるのモンスター。
射程範囲に入れば、たとえ通路でも投げてくる。
4では投石のダメージは20の固定ダメージとなった。
デブータ(SFC、GB1、N64、外伝、DS、DS2:緑/GB2:黄/Wii:桃)
射程範囲2マス。
デブーチョ(青/Wii:黄)
射程範囲5マス。4、5では4マス。デブータより特技を使う確率が下がっているシリーズもある。
デブートン(GB1、N64、外伝:赤/SFC、GB1(PC)、GB2、DS、DS2、Wii:黒)
射程範囲10マス。4、5では6マス。
デブーゴン(橙) ※DS、DS2、Wiiのみ
射程距離15マス。4、5では10マス。
鬼面武者系(SFC、GB1、GB2、外伝、DS、Wii、DS2)
甲冑姿のモンスター。倒すと数ターン後に亡霊武者として復活する。亡霊武者が憑依したモンスターはレベルが一段階上がってしまう(亡霊武者系の項目も参照)。
冒険序盤から中盤で登場し、亡霊武者の憑依によって風来人を苦しめる。
ぼうれい武者として復活する特技はこの系列のモンスター全てが持っている。GB2・DS・DS2では、段階によって出現させるぼうれい武者系が変わる。
肉を食べた場合、倒れてもぼうれい武者として復活することができる。
鬼面武者(SFC、GB1、外伝、DS、DS2:緑/GB2:黄色)
倒されてもぼうれい武者として復活する(登場全作品共通)。
はんにゃ武者(紫)
通常では鬼面武者が強くなっただけだが、GB2版では直接攻撃を反射してくる。つまり、飛び道具などを使わないとダメージを与えられない。
将軍(SFC、GB1、外伝、DS、DS2:黒/GB2:赤)
SFC版だと、なぜかはんにゃ武者と経験値が同じ。GBでは40F以降に出現する。
大将軍(DS、DS2:橙/Wii:赤) ※DS、DS2、Wiiのみ
ケンゴウ系(N64、外伝、Wii、4、5)
刀を装備したモンスターで、装備している装備品を後方に弾く。
弾かれた装備品がモンスターに当たったり地雷などのワナの上に落ちるとなくなってしまう為、装備が強力なほど厄介な相手である。外伝およびWiiでは必着の腕輪でこの能力を回避できる。なお、ファンブック「ビックリの壺」によると、N64の嫌いなキャラクターランキングで1位を獲得している。
水をかけると攻撃力が下がる。
ケンゴウ(緑)
装備している盾を後方に弾く。Wii版では両手持ち武器と二刀流による戦術もあるので、左手装備、及び両手持ち装備をも弾く。
イアイ(N64、外伝:赤/Wii:桃/4、5:青)
装備している武器か盾を後方に弾く。
シハン(N64、外伝、Wii:黒/4、5:黄)
装備している武器か盾か腕輪を後方に弾く。
タツジン(赤) ※Wii、4、5のみ
シハンの能力に加え、装備品をランダムな方向に弾く。
馬武者系(N64、外伝)
上半身が甲冑姿で、下半身が馬のモンスター。銀の矢を撃って攻撃してくる。
銀の矢は貫通能力を持つため、他のモンスターを倒してレベルアップしてしまいやすい。
馬武者(緑)
荒馬ザムライ(青)
あばれ馬将軍(赤)
外伝では2倍速になっている。
乱れ馬王(黒)
あばれ馬将軍と同様、外伝では2倍速になっている。外伝の終盤の敵の中では攻撃力が低い。
タウロス系(SFC、GB1、N64、GB2、外伝、DS1、DS2)
斧を持った牛のモンスター。たまにダメージ2倍の『痛恨の一撃』を放つことがある。
64版ではタウロスは通常登場しないが、不幸の種などでレベルを下げると登場する。
GB2版以外では、倒すと「ミノタウロスの斧」を落とすことがある。
タウロス(黄土色)
SFC、GB1(PC)だとミノタウロスと色が同じなので見分けがつかない。またN64では普通に発生しないレアモンスターになっている。
ミノタウロス(SFC、GB1、N64、外伝、DS、DS2:茶/GB2:緑)
メガタウロス(赤)
ほとんどのシリーズでトップクラスの攻撃力をもつ。
ギガタウロス(青) ※DS、DS2のみ
シューベル系(SFC、GB1、N64、GB2、外伝、DS1、DS2)
ベルの擬人化モンスター。片手にベルを持つ。髪を真ん中分けし、蝶ネクタイをしている。
手に持ったベルで応援を要請し、同じレベルのモンスターを呼び出す。
シューベル(SFC、GB1、N64、外伝、DS、DS2:黒/GB2:黄色)
レベル1の敵を1体呼び出す。名前の由来は上位種も含め有名な音楽家に酷似しているためシューベルトでないかと思われる。
メンベルス(紫)
レベル2の敵を1体呼び出す。名前の由来はメンデルスゾーンと思われる。
ベルトーベン(SFC、GB1、N64、外伝、DS、DS2:緑/GB2:赤)
レベル3の敵を1~3体呼び出す。名前の由来はベートーベンと思われる。
ショーパン(橙) ※DS、DS2のみ
レベル4の敵を1~3体呼び出す。名前の由来はショパンと、「鐘」の音読みである「ショウ」と思われる。
いやしウサギ系(SFC、GB1、GB2、DS、DS2)
ウサギのモンスター。ダメージを受けたモンスターの隣にワープし、HPを回復させる。レベルによって回復量が異なる。肉を食べた場合、自分と周辺の生物のHPを回復する。
GB2ではレベルアップするようになり、能力が異なる。ゴースト系モンスターに回復魔法を掛け、倒してレベルアップしてしまう事もある。
いやしウサギ(黄)
GB2ではワープすることができない。
きゅうめいウサギ(GB2:紫/DS2:赤) ※GB2、DS2のみ
ワープして回復するようになる。他作品におけるいやしウサギと同じ特技。そのステータスの高さの割りに経験値が異常なまでに低い。
畠荒らし系(SFC、DS、4、5)
頭巾を被った人型モンスター。アイテムを雑草に変える厄介な敵。4で再登場した時は容姿がよりごつくなった。
畠荒らし(緑)
フロア内に落ちているアイテムを雑草に変える。DS、4ではさらに雑草を投げつけて攻撃してくる。
壷荒らし(青)
雑草を投げつけてきて、壷に混入させようとする。
物荒らし(赤)
SFCではフェイの最終問題60F以降に登場。持ち物を雑草に変えようとする。回避する方法はアイテムを置くぐらいだが、落ちているアイテムを雑草に変える能力も引き継いでいるため、完全に安全な場所は自分の足元しかない。4では雑草を投げつけて持っている道具を弾き飛ばしてくる。
大物荒らし(紫/4、5:黒) ※DS、4、5のみ
物荒らしの能力に加えて、装備している物も雑草に変えようとする最強の畠荒らし。
ハブーン系(SFC、DS)
人間のモンスター。特殊能力はないが攻撃力が高め。にらみヘビと違いドラゴン系ではない。
ハブーン(緑)
マムーン(紫)
フェイの問題に大量発生している。
ニシキーン(黒)
狩りの標的になることが多い。
アナコーン(橙) ※DSのみ
やみふくろう系(SFC、DS)
ふくろうのモンスター。自らは移動せず、自分がいる部屋を暗闇状態にし、通路と同様に周囲8マスしか見えなくしてしまう。倒すと部屋全体が見えるようになる。
肉にして食べると「あかりの巻物」と同様にフロア全体のマップが見えるようになり、さらにモンスターを起こさずに移動できるようになる。
系統は総じて防御力が高めだが、攻撃力とHPは低いので倒しやすい。
DS版でレベルアップするようになったが、能力は変化しない。
やみふくろう(緑)
ようまふくろう(青) ※DSのみ
この名前のやみ→ようま→あんこくはGB2のやみかむろ系と同じになっている。
あんこくふくろう(赤) ※DSのみ
こんとんふくろう(紫) ※DSのみ
兵隊アリ系(SFC、GB2、外伝、DS、DS2)
のモンスター。ランダムダンジョンにのみ出現し、フロアの壁を掘りながら移動する。
兵隊アリ(緑)
出現フロアが長い。
隊長アリ(青)
出現フロアが長い。
大将アリ(外伝・GB2では「将軍アリ」)(赤)
SFCでは攻撃力が高め。GB2・外伝・DS2では、2倍速で行動し2倍速で攻撃してくるうえ、外伝では角越しに攻撃してくることもある。
元帥アリ(黒) ※DS、DS2のみ
カラクロイド系(SFC、DS、Wii、4、5)
2倍速で行動し、罠を足下に作る特技を持つロボット風のモンスター。プレイヤーが同じ部屋に入るまでは寝ている。
肉にすると罠を作ることができ、さらに変身中は他のモンスターとNPCを罠にかけることができるようになる。
N64では「ワナこわれずの土偶」のモチーフとして登場、さらにワナにかからなくなる「カラクロイドの盾」が存在する。
DS以降ではレベルアップするようになり、また通路にはワナを作らなくなった。3ではカラクリ系に属する。4では倒れた際にワナを残して倒れることがある。
カラクロイド(灰)
スチームロイド(紫/Wii、4、5:青) ※DS、Wii、4、5のみ
エレキロイド(橙/4、5:黄) ※DS、Wii、4、5のみ
バイオロイド(黄/4、5:赤) ※DS、Wii、4、5のみ
スイテキマル系(N64)
忍者のモンスター。倒すと一定確率で足元に罠を残す。
スイテキマル(青)
スイテキポットンを残す。
ジライヤ(黄土)
地雷を残す。
ショウカンマル(紫)
召喚スイッチを残す。その召還スイッチからまたショウカンマルが…というのがよくある。
ダイジライヤ(黒)
大型地雷を残す。
ワナニン系(GB2、DS2)
忍者のモンスター。倒されると一定確率で足元に罠を仕掛ける。
スイテキマル系と違い、そのダンジョンで出るあらゆる罠を仕掛ける可能性がある。
ワナニン(GB2:黄/DS2:赤)
ワナニンジャ(青)
ワナニンニン(黒)
ワナカゲ(黄)※DS2のみ
ドレムラス系(SFC、DS)
硬い装甲で身を固めたサイのモンスター。体当たりでプレイヤーを吹き飛ばして転ばせ、所持しているアイテムをまき散らす能力を持っている。
プレイヤーが肉を食べてこのモンスターの特技を使うと、吹き飛ばしの能力に変わる。
ドレムラス(緑)
マッドレムラス(青)
ハードレムラス(赤)
ヘビーレムラス(黄) ※DSのみ
かっとびイノシシ系(GB1、GB2、DS2)
イノシシのモンスター。シレンを転ばせる能力を持っている。Win版ではたまに壺が割れてしまう。また上位モンスターになると吹き飛ばし能力も持つようになる。
GB2版ではシレンを吹き飛ばす能力になっている。
DS2では前述のドレムラス系やロケットイノシシ系と同様に、吹き飛ばしの能力と転ばせる能力を併せ持っている。
かっとびイノシシ(緑/GB1(PC)は黄)
激突イノシシ(赤/GB1(PC)は青)
壊滅イノシシ(青/GB1(PC)は赤)
崩壊イノシシ(黄)※DS2のみ
ロケットイノシシ系(外伝)
かっとびイノシシがロケットに乗ったような容姿をしている。
前述のドレムラス系と同様、吹き飛ばしの能力と転ばせる能力を併せ持っている。
ロケットイノシシ(茶)
ジェットイノシシ(赤)
ソニックイノシシ(黄)
マルジロウ系(N64、Wii)
アルマジロのモンスター。
シレンを突き飛ばしてくる。突き飛ばされると転んでダメージを受け、さらにアイテムを落とす。壁を背にする、転ばぬ先の杖を持つなどでアイテムを落とすのを防げる。ただし、Wii版では前に転んでアイテムを落とす為、壁を背にする戦法は使えない。
仲間にするか乗り移ると、モンスターを転ばせて必ずアイテムを落とさせることができる(1体につき1回のみ)。
マルジロウ(緑)
4ダメージ与え、1マス突き飛ばしてくる。
マルジロウ兄(N64:黄土/Wii:茶)
7ダメージ与え、2マス突き飛ばす。ステータスマルジロウと強さはほぼ同じ。
マルジロウ父(青)
10ダメージ与え、3マス突き飛ばす。このモンスターをモンスターの壺で捕まえれば活躍が期待できる。
マルジロウ祖父(黒)※Wiiのみ
4マス突き飛ばす。
ドスコーイ系(N64)
力士のモンスター。シレン2の転ばしの土偶のモチーフになっている。シコ踏みを行い、部屋の中のアイテムや敵・シレン・味方の位置を変えてくる。さらに、つっぱりで土偶を動かし運んでしまう「土偶押し」を行う。クリア後のダンジョンでしか出現しない。
移動先に罠があった場合作動してしまう。
ドスコーイ(赤)
アイテムの位置のみ変え、土偶押しもする。
ハッキョーイ(緑)
モンスターやシレンの位置も変える。他はドスコーイと同じ。
ゴッツァーン(青)
ハッキョーイとほぼ同じだが、階段押しをして階段を持っていってしまうこともある。
岩獣ズドン系(N64)
シレンを壁に当たるまで突き飛ばす。マルジロウと違いアイテムは落とさないが、レベルによっては壁を壊してシレンを麻痺させてしまう。
斜めに吹き飛ばされると壁が破壊されないのでタコ殴りにされることがあるので、斜めに飛ばされるのは避けたい。
岩獣ズドン(灰)
壁に当たるまで吹き飛ばす。
岩獣ガガン(黄)
壁を2マス破壊するまで吹き飛ばし、さらに3ターンマヒさせる。
岩獣ドガガーン(青白い灰色)
壁を5マス破壊するまで吹き飛ばし、さらに3ターンマヒさせる。
はじきコガネ系(GB2、DS2)
コガネムシのような姿をし、階段を弾き移動させることがあるモンスター。
はじきコガネ(青)
ふきとばボタル(赤)
はねとばカブト(灰)
けりとばテントウ(黄)※DS2のみ
正面戦士系(SFC、DS)
正面は硬い甲冑、背面は裸の人型モンスター。クリア後に行けるダンジョンのみ登場する。
体力、攻撃力が高く、防御も正面三方向からはかなり強いが、それ以外の五方向から攻撃されると一撃死してしまう。
DSでは正面三方向から攻撃しても絶対に1ダメージしか与えられなくなった。
肉を食べると同様の効果が得られる、正面以外の五方向からの攻撃が固定100ダメージになる。
正面戦士(緑)
正面ファイター(紫)
正面マスター(灰)
最高クラスの体力を誇る。
正面ロード(橙) ※DSのみ
みだれ大根とのコンボが怖い。
キグニ族(SFC、外伝、DS)
狩人の姿をした部族のモンスター。このモンスターはプレイヤーよりも他のモンスターや旅仲間を優先して攻撃する。
他のモンスターを倒すとレベルアップし、周りにモンスターがいなくなるとプレイヤーに迫ってくる。
レベルは数値で表され、99まで上がる。レベルにより体色が変わる。
火炎入道(SFC、外伝、DS、Wii)
炎に包まれた人型のモンスター。レベルアップすると炎の色が変わる(SFCではレベル1=赤、レベル2=黄色、レベル3以降=青。外伝では、レベル20以降10レベルごとに色が変わり、9色に変化する)。
攻撃は通常攻撃のみだが、飛び道具や投げつけたアイテムは炎で焼かれてしまい効果がない(杖の魔法弾や、銀の矢、遠投の腕輪を装備して投げた物は有効)。
また、炎を受けるとレベルアップし、爆風を受けると分裂する。
レベルは数値で表され、99まで上がる。
(ミニ)マゼルン系(GB2、N64、Wii、DS2、4、5)
ハリネズミが太ったようなモンスター。
物を投げつけると飲み込み、剣と草など違う種類の物が合成できるが、飲み込ませるたびに攻撃力が上がる。
GB2・DS2では名称の頭に「ミニ」が付き(ミニマゼルンなど)、剣と草・巻物の異種合成が不可能になっている。
4では眠っていたり(自然睡眠含む)、かなしばり状態などの状態異常の時は物を飲み込まなくなった。
 胃拡張の種を飲み込むと、一個合成できる量が増える。
(ミニ)マゼルン(N64、DS2、Wii、4、5:黄/GB2:緑)
2個まで合成可能。
(ミニ)マゼモン(青)
3個まで合成可能。
(ミニ)マゼゴン(N64、GB2、DS2、Wii:赤/4、5:緑)
4個まで合成可能。
(ミニ)マゼドン(DS2、4、5:紫/Wii:緑)※DS2、Wii、4のみ
5個まで合成可能。
ピコタン系(N64)
木づちを持ったモンスター。土偶、罠を壊してまわる。攻撃力も高い。ワナダンジョン「中腹の井戸」では仕掛けたワナを壊すため、厄介なモンスターと化す。
本人はこの名前を嫌がっている。
ピコタン(青)
ポコタン(緑)
出現ダンジョンが少なめ。倒すとたまに木づちを落とす。ピコタンより格段に強くなっている。
パコタン(赤)
出現ダンジョンが少なめ。倒すとたまに木づちを落とす。
足軽どん系(N64、GB2、DS2)
侍のモンスター。
侍どん以降は特殊能力のある盾を装備しているが、ケンゴウ系の能力で装備を弾いても対応した盾は出てこない。
足軽どん(黄) ※N64のみ
何も特殊効果を持っていない。皮の盾を装備しているらしい。
侍どん(N64、GB2
橙、DS2:黄)
バトルカウンターを装備しており、ダメージの一部を跳ね返す。
大将どん(N64、GB2
赤、DS2:紫)
やまびこの盾を装備しており、魔法を跳ね返す。
殿様どん(黒)
はね返しの盾を装備しており、投げられたものを跳ね返す。モンスターの壺を投げて捕まえるには封印の杖が必要となる。
大名どん(青)※DS2のみ
バトルカウンター、やまびこの盾、はね返しの盾を合成した盾を装備している。
エスカルゴン(黄)(N64)
カタツムリのモンスター。杖を振るとワープしてきて杖魔法を反射してくる。エスカルゴン本人も杖攻撃を反射する。
かなり低確率で出てくるため、会わないことの方が多い。
タベラレルー系(N64、GB2、DS2、4、5)
愛らしい姿、モンスター達の大好物。故にシレンよりも先に狙われるモンスター。常に鈍足状態(4では倍速)で、自分から攻撃することはなく、倒したモンスターはレベルが上がる。亡霊武者と同様、フロアにいるモンスターのレベルを上げる。
4では倒すと必ずアイテムを落とすようになり、シレンにとっても美味しいモンスターとなった。ちなみにモンスターに倒された場合は落とさない。
タベラレルー(赤)
噂ではりんごアメの味がするらしい。4、5では倒すと必ずアイテムを落とす。
クダカレルー(黄)※4、5のみ
タベラレルーと基本は変わらないが、落とすアイテムは店売り相当のもの
トカサレルー(緑)※4、5のみ
同上。割と硬くなっていて矢の1発2発じゃ狩れないことも
トリコマレルー(青)※4、5のみ
落とすアイテムは救助のご褒美相当のもの
イカキング系(GB2、DS2、4、5)
イカのモンスター。目潰しを行う。よくみえの腕輪でこの特技を防げる。潰れた目はたいていの回復アイテムで直る。
また、おにぎりをぶつけるといかすしの巻物(食べられる)になり、ちゃんと経験値ももらえる。
イカキング(青)
シレンに隣接すると目潰しを行う。4ではかなり序盤から登場する。
イカだいおう(赤)
シレンと一直線上に並ぶと目潰しを行う。
イカエンペラー(黒)
シレンと同じ部屋に居るだけで目潰しを行う。
イカカイザー(黄)※DS2、4、5のみ
いねむりせんにん系(GB2、DS2)
フロアの通路で大胆にも眠ることがあるモンスター。爆発などで人工的にできた通路などではほぼ100%眠る。
防御力が高い。
いねむりせんにん(黄)
すいみんせんにん(赤)
おだぶつせんにん(黒)
えいみん仙人(緑)※DS2のみ
からぶりせんにん系(GB2、DS2)
ヒゲが特徴の仙人のようなモンスター。
からぶりせんにん(青)
隣接すると数ターン、直接攻撃が必ず空振りになる魔法を掛けてくる事がある。
こごとせんにん(赤)
隣接すると説教をし、数ターン眠らせてくる事がある。
みかわしせんにん(緑)
直接攻撃が全く当たらず、飛び道具を使わないと倒せない。だが、スパークソードを使えば倒せる。
ざれごと仙人(紫)※DS2のみ
隣接すると冗談を発言し、数ターン混乱させてくる事がある。
じんめんいわ系(GB2、DS2)
モアイ像のような容姿のモンスター。シレンが近づいてくると突然攻撃してくる。また、近づくまではマップにも表示されない。
GB2の「ビッグモアイ様」に容姿が酷似しているが、全くの別物らしい。
じんめんいわに限り、倒すと『持ち帰りの巻物』を落とすことがある。
じんめんいわ(GB2:黄/DS2:赤)
きめんがんせき(GB2:青/DS2:緑)
デーモンズロック(黒)
デビルモアイ(紫)※DS2のみ
ウツボカズラ系(GB2、DS2)
その名のとおり食虫植物ウツボカズラのモンスターである。
アイテムを投げつけると飲み込み、何らかの変化をさせた上で足元に落とすが、飲み込むと攻撃力が上がる。飲み込めるアイテムは1つだけで、2個目以降のアイテムは普通に効果を受ける。
ウツボカズラ(緑)
飲み込んだ物を草に変化させる。
しきべつカズラ(青)
飲み込んだ物を識別する。しゅくふくカズラと同じフロアに出現する。
しゅくふくカズラ(赤)
飲み込んだ物を祝福状態にする。
強化カズラ(濃緑)※DS2のみ
飲み込んだ物を強化する。武器、盾の強化値、矢の本数、杖の回数、壺の容量を+5強化し、腕輪はヒビが修理され、巻物は「白紙の巻物」になり、食糧は巨大なおにぎり(まずそうなおにぎり含む)になる。
ゴーグラー系(GB2、DS2)
ゴーグルを掛けたお化けのモンスター。目が悪いらしく、シレンが半径2マス以内に近づかないと気付かない。
ゴーグラー(青)
ワースゴーグラー(赤)
ワースゴーグラー以降はどのダンジョンにも自然発生しない。
グレンゴーグラー(灰)
アークゴーグラー(黄)※DS2のみ
魔城兵系(GB2、DS2)
GB2本編、魔城を守る兵士である。特殊能力はない。倒しても経験値は入らない。肉に付属する特殊能力の一部が効かない。
魔城兵(青)
魔城強兵(黄)
魔城竜兵(赤)
倒すと必ず『持ち帰りの巻物』を落とす。このモンスターのみドラゴン系に分類される。
魔城衛兵(緑)※DS2のみ
かけだし忍者系(外伝)
鋼賀忍者が魔界の植物「メイオウラン」に支配されてしまった姿。
普段は通常攻撃のみを行い、HPが減ると別のマスに瞬間移動し、プレイヤーから距離を置いて手裏剣を投げてくる。
かけだし忍者(青)
いっぱし忍者(赤)
はがくれ忍者(灰)
パルテノス系(DS)
岩のゴーレムのようなモンスター。SFC版での没キャラクター(データ自体はROM内に存在する)。DS版にて復活した。
隣接すると、相手を掴んでその場から動けなくさせる。また、若干防御力が高めだが攻撃力は低い。
パルテノス(灰)
ミストノス(紫)
ヴェルキノス(赤)
ゴルディノス(黄)
ホウセンムシ系(Wii)
背中に花のつぼみが生えた虫のモンスター。特殊攻撃はなし。
ホウセンムシ(赤)
リンドウムシ(青)
クロユリムシ(黒)
クサノオウムシ(黄)
鈴なり童系(Wii)
両手に鈴を持った座敷童子のようなモンスター。倒したときに何らかの効果がある。
鈴なり童(桃)
倒すと同じフロアで寝ているモンスターを起こす。
鈴なり小僧(青)
上記の能力に加え、モンスターの状態異常を治す。
鈴なり坊主(黒)
鈴なり少年(黄)
上記の能力に加え、倒した部屋にモンスターハウスを作成する。通路で倒した場合、フロアのどこかの部屋にワープでプレイヤーを連れて行き、その着地地点に作る。
ドロリン系(Wii)
ヘドロの宇宙人のようなモンスター。攻撃されると不動状態になることがある。また、足元にあるおにぎりや肉を腐らせる。
ドロリン(緑)
ヘドロン(青)
オデガン(黒)
ハクダン(白)
アークドラゴンとのコンボに注意。
火ダルマ系(Wii)
その名の通り、火に包まれただるまのモンスター。投げた物を無効化し、足元にあるアイテムも燃やして消滅させる。
プレイヤーにとりついてくることがあり、とりつかれるとHPがターンごとに減少していく他、仲間からの攻撃を受けてしまう。
火ダルマ(赤)
狐火ダルマ(青)
鬼火ダルマ(黒)
地獄火ダルマ(黄)
レベルが高くなると周囲1マスのアイテムも燃やす。
青銅埴輪系(Wii)
埴輪のモンスター。下記のくねくねハニー系とは別物。通常攻撃のみ。
青銅埴輪(青)
ボスとしても出現する。
鋼鉄埴輪(黒)
灼熱埴輪(赤)
電光埴輪(金)
攻撃力が非常に高い。
かわしモグラ系(Wii)
モグラのモンスター。飛び道具をかわす。竜脈の結界を見つけると壊しに行く。さらに足元にあるアイテムやワナを消してしまう。
クリア前のダンジョンに一切発生しない。地脈のほこらでは全ての階に出現する。
かわしモグラ(赤)
よけモグラ(青)
そらしモグラ(黒)
ひょひょいモグラ(黄)
タネッコ系(4、5)
植物の種のような姿をしたモンスター。冒険の序盤でマムル・チンタラとともに出てくる4、5のマスコット的モンスター。特殊能力はない。
5で攻撃が強くなっている。
タネッコ(緑)
アズキッコ(赤茶)
ナッツッコ(紫)
ダイズッコ(青)
おにぎりクマ系(4、5)
おにぎりのような顔をしたクマ。倒すとたまにおにぎりを落とす。特殊能力はないが、攻撃力・防御力ともに高め。
おにぎりクマ(茶)
おにぎりアナグマ(緑)
おにぎりツキノワ(黄)
おにぎりヒグマ(赤)
攻撃力・防御力が非常に高いが、その分経験値も高い。


フィアーラビ系(4、5)
シルクハットを被ったウサギのようなモンスター。ホラーテイストな容姿をしている。寂しがりらしい。
どこかに通じているという不思議なハットを使って、シレンと他のモンスター数匹を自分の周囲に引き寄せてくる。
動かずの盾で引き寄せ攻撃を防ぐことができる。
フィアーラビ(黄)
同じ部屋内のシレンとモンスター2匹を自分の周囲に引き寄せてくる。
ホラーラビ(赤)
同じ部屋内のシレンとモンスター4匹を自分の周囲に引き寄せてくる。
ドレッドラビ(緑)
同じフロア内のシレンとモンスター3匹を自分の周囲に引き寄せてくる。射程がフロア全体にまで及ぶので、非常に危険度が高い。
テリブルラビ(青)
同じフロア内のシレンとモンスター5匹を自分の周囲に引き寄せてくる。射程がフロア全体にまで及ぶので、非常に危険度が高い。
ヤンぴー系(4、5)
リーゼントのような突起が頭にある小鳥。小さな見た目に反して、攻撃力が高い。
直線上に並ぶとぶっこみという突進攻撃をしてくる。この攻撃を食らうと吹き飛ばされ、壁まで飛ばされるとめり込んで追加ダメージを受ける。
動かずの盾でぶっこみで吹き飛ばされるのを防ぐことができる。
ヤンぴー(黄)
10ダメージのぶっこみをしてくる。壁に当たるとさらに追加10ダメージ。
親衛ヤンぴー(紫)
20ダメージのぶっこみをしてくる。壁に当たるとさらに追加20ダメージ。
副総長ヤンぴー(緑)
30ダメージのぶっこみをしてくる。壁に当たるとさらに追加30ダメージ。
総長ヤンぴー(赤)
40ダメージのぶっこみをしてくる。壁に当たるとさらに追加40ダメージ。
フレフレハムポン系(4、5)
チアリーダーのような姿をしたハムスター。額に花、両手にボンボン、背中にお立ち台を背負っている。
シレンからは逃げるように移動し、他のモンスターには隣接するように移動する。隣接しているモンスターを応援して、様々な効果を付与してくる。
フレフレハムポン(緑)
隣接しているモンスターを応援して、攻撃力を上げたり、致死量のダメージを一度だけ耐えるようにしてくる。
なお作中のモンスター図鑑における説明文に書かれた「ともだち!ともだち~!」という文は、元々『不思議のダンジョン』シリーズの一つ『ポケモン不思議のダンジョン 時・闇・空の探検隊』の登場人物であるプクリンの口癖である。
ガンバレハムポン(紫)
ファイトハムポン(水色)
隣接しているモンスターを応援して、攻撃力を上げたり、防御力を上げたり、致死量のダメージを一度だけ耐えるようにしてくる。
アゲアゲハムポン(ピンク)
エリガン系(4、5)
筋骨隆々とした体に、エリマキトカゲのような頭部を持ったモンスター。
特殊能力はないが、レベル1の時点で攻撃力・防御力ともに非常に高い。
エリガン(青)
エリガガン(水色)
エリガゴン(黄)
エリズガゴン(赤)
フワッティー系(4、5)
バッテン印の口を持ったマシュマロのようなモンスター。
必ず3匹1組のセットで出現する。3匹に囲まれると吹き飛ばし攻撃を行い、1~3フロア先まで飛ばさせられることがある。
フワッティー(薄緑)
フカッティー(薄紫)
モコッティー(薄赤)
ポヨッティー(薄青)
バリズドン系(4、5)
刺々しい装飾の巨大ロボット風モンスター。
何回か攻撃を受けると、ダメージを電撃に変換・放出し、周囲1マスにイカズチ攻撃をしてくる。常に鈍足だが、攻撃力が異常なまでに高い。
本作と同じくチュンソフトがかつて開発したゲーム『ホームランド』のラストボスの一つである「魔王」とシルエットが酷似している(イカズチ攻撃も共通)。
バリズドン(白)
何回か攻撃を受けると40ダメージのイカズチ攻撃をしてくる。
ゴロズドン(青)
何回か攻撃を受けると50ダメージのイカズチ攻撃をしてくる。
ビカズドン(赤)
何回か攻撃を受けると60ダメージのイカズチ攻撃をしてくる。
ドドズドン(黄)
何回か攻撃を受けると70ダメージのイカズチ攻撃をしてくる。
コロン系(5)
羊のような丸いモンスター。
HPが0になると壁まで吹き飛んでいく。途中で他のキャラにぶつかると与えたダメージと同じダメージをぶつかったキャラに与える。
コロン(黄)
コロロン(緑)
コロコロン(青)
コロコロコロン(赤)
うたたねバク系(5)
バクのモンスター。
出現時は必ず寝ているが、隣接すると睡眠状態にされる事がある。また、倒れた際も周囲のシレンや仲間を眠らせることがある。
うたたねバク(紫)
いねむりバク(黄)
じゅくすいバク(ピンク)
とうみんバク(水色)
処刑者系(5)
二刀の鉈を持つ甲冑のモンスター。
タウロス系のように攻撃力が高く、稀に痛恨の一撃を繰り出す。
処刑者(青)
断罪者(緑)
破壊者(紫)
崩壊者(黒)
ひとくいデビル系(4、5)
巨顔の鬼のモンスター。
特定のフロアで長居すると予告メッセージが流れ、しばらくするとうめき声とともにBGMが変化し、自然発生する。
等速移動だがシレンを見つけたときは倍速移動になる。他にも、おたけびを上げてゾワゾワ状態にしてくる。5ではステータスが上昇し、おたけびで発生する状態異常がかなしばりに変更。更に聖域の巻物の効果を無効化し、ギタン投げを10ダメージ化する。
経験値には現フロア数の10倍分が加算されている他、5では特定のダンジョンでは予告無しで普通に出現する。
ひとくいデビル(赤)
むらぐいデビル(黄)
やまぐいデビル(緑)
しまぐいデビル(青)
鍛えぬいた盾でも重傷を受けるほど異常に攻撃力が高い。その分、経験値も非常に高い。

泥棒関係

主人公のギタン(お金)や所持品を盗んで逃げるタイプのモンスター。
盗んだ後はワープして逃げ回るものが多い。基本的に「トドの盾」の盗み防止能力で全ての種類の盗みを防げるが、4では盗みを防ぐ能力が3種類に分けられている。
ガマラ系(SFC、GB1、N64、外伝、DS、Wii、4、5)
がま口の財布のようなモンスター。ギタン(お金)を盗み、盗んだ後は2倍速でシレンから逃げるように行動する。
ギタン袋が落ちているとその上に乗る習性がある。シレンが攻撃すると、つきまとってくる。盗まれる前に倒すと必ずギタンを落とす(作品によっては高額)。
盗むと封印・混乱させても、打撃攻撃はしてこないが、N64・外伝・DS以降では、攻撃してくる。
ギタンのチャラチャラという音に反応してよって来る。常にお金が見たいが為に目は口の中にあるという。
ガマラ(緑)
浅い階層に出現する。
ガマグッチ(青)
ガマゴン(SFC、GB1(PC)、DS、Wii、4、5:黒/GB1、N64、外伝:金色)
防御力が高いが、経験値は多めである。
ガマドーン(赤) ※DS、Wii、4、5のみ
防御力が高いが、経験値は多めである。Wiiでは床に落ちているギタンを拾い集め、シレンに投げつけてくる。
ワルガマラ系(GB2、DS2)
その名の通り、普通のガマラより狡賢い。
ギタンを盗んでワープするが、ガマラと違って、盗んだギタンを着地点に置いて再度シレンのギタンを盗みに来る。
ワルガマラ(GB2:黄/DS2:緑)
1000前後のギタンを盗んでワープする。
ワルガマグッチ(GB2:赤/DS2:青)
盗むギタンは1500前後。
ワルガマゴン(黒)
壁を通り抜けることができる。ギタンを盗み、壁の中に置いてくる。防御力が高い。盗むギタンは2000前後。
ワルガマドーン(赤)※DS2のみ
ぬすっトド系(SFC、GB1、N64、外伝、DS、Wii、4、5)
落ちているアイテム、あるいは人の物を手ぬぐいで盗むトド。ほっかむりを着けている。
マムルやチンタラと同様に懸賞の賞品としてぬいぐるみ化されたこともある。N64と外伝では、水に入って攻撃する。
N64、外伝、DS以降では、混乱や封印状態のときは普通に頭突き攻撃してくる。
シレンが同じ部屋に入るまでは寝ている(警報スイッチなど例外あり)。盗まれる前に倒せば必ずアイテムを落とす。
ぬすっトド(紫)
闇世界に生きるトドなので紫色になってしまった。N64と外伝では、水に入って攻撃する。
肉は食べられるが、ぴーたん、ゲイズ以上にまずい。
みどりトド(緑)
ぬすっトドの兄貴分。その名のとおり、緑色のトド。一撃で倒さないとたまに分裂する。
分裂する上に倒せばアイテムを落とす。
アイアントド(黒)
ぬすっトドの上位。その名のとおり、鉄のように硬い黒いトド。みどりトドと同様に分裂する。
GB1(PC)・N64・外伝・DSでは装備中の物も盗んでくる。
こいつをわざと分裂させてアイテムを大量に手に入れる「トド狩り」はとても有名。
ローグトド(橙) ※DSのみ
「詐欺師」と「Rogue」をかけたテンプレート:要出典名前を持つ、ぬすっトドの最高位モンスター。
盗んだ後、ワープして消えてしまう。つまり、盗まれたアイテムは絶対に取り返せない。分裂能力も健在。
しょうめつトド(赤)※Wii、4、5のみ
ローグトドと同じく、アイテムを盗んで消える。分裂能力も健在。
ワルっトド系(GB2、DS2)
ぬすっトドと同じくシレンのアイテムを盗んでワープするが、着地点にアイテムを置いて何度も盗みに来る。
フロアにワナがあれば隣にアイテムを置き、店があった場合は必ずそこに置いてそのアイテムを商品にする。
ぬすっトド以上に凶暴な為、普通に攻撃してくる。その上、盗まれる前に倒してもアイテムを落とすことは無い。
ワルっトド(紫)
ギャングっトド(緑)
みどりトドと同様、分裂する。
ゴットドファーザ(黒)
装備中の物も盗んでくる。分裂もする。
プレジデンットド(橙)※DS2のみ
アイテムを盗んで消える。分裂能力も健在。
怪盗ペリカン系(外伝)
所持しているアイテムを吸い込んでくるペリカンのモンスター。
投げつけたアイテムは合成される(異種合成も可)ためマゼルンのように活用することが可能だが、こっちは自分からアスカのアイテムを盗むうえに、倍速能力も持っているので使いにくい。
アイテムをいっぱいに吸い込むと逃げるように行動してしまう。アイテムを吸い込むと攻撃力が上がるところもマゼルンと同じ。
怪盗ペリカン(黄)
2つまで合成可能。ダンジョンにもよるが、カラス天狗と階層が被っていることがある。
怪盗ペリカン2世(緑)
3つまで合成可能。
怪盗ペリカン3世(青)
4つまで合成可能。しかし2倍速である。
怪盗ペリカン4世(赤)
5つまで合成可能。3世と同様2倍速。
壷つりジジイ系(GB2、DS2)
釣りざおを片手に持ち、壺を釣り上げ(盗んで)逃げる老人のモンスター。
いずれも壺を釣ると2倍速になり、シレンから逃げるように移動する。
壷つりジジイ(緑)
壷つりおきな(青)
壷つり長老(GB2:紫/DS2:水色)
盗んだ壺を何の効果もない「普通の壺」に変えてしまう。
DS2では壺は「呪いの壺」に変えられてしまう。
壺釣り大老(赤)※DS2のみ
ギャドン系(GB2、N64、DS2、4、5)
プテラノドンのようなモンスター。シレンの持ち物をくちばしでついばみ、弱体化させる。
盗まれたアイテムは足下に落ちる。64ではクリア後のダンジョンから発生する。
ギャドン(N64、DS2、4、5:赤/GB2:黄)
杖を盗む。N64では使用回数が1減る。GB2、DS2、4では使用回数を0にする。
ギャイラス(N64、DS2:灰/GB2:赤/4、5:紫)
N64では杖に加え、壺も盗み、空き容量を1減らす(中のアイテムはなくならない)。中身が一杯の壺には無効。GB2、DS2では壺のみを盗み、空き容量を0にする。
4では杖と巻物を盗む。
ギャンドラー(N64、DS2:青/GB2:黒/4、5:緑)
N64では杖、壺に加え、シレンの装備している武器・盾も盗む。壺を飲み込んだ際、中のアイテムは消滅する。装備品が飲み込まれた場合、印の最大値が1つ削り取られる。空きの印がなければランダムで印が1つ消える。GB2、DS2ではシレンの装備している武器・盾・腕輪を盗み、合成効果を古いものから順に消す。またGB2では非常に硬い。4では壺を盗み、使用回数を減らす。
ギャンドロン(DS2:緑/4、5:黄)※DS2、4のみ
DS2では草を盗んで雑草に変えるが、4では杖・札・巻物・壺・装備している武器や盾をついばむ。
ジャンガリガン系(GB2、DS2)
ハムスターのモンスター。シレンの持っているアイテムを頬張って後方に投げてしまう。
後ろにモンスターがいるとそれに当てられるが、当たった場合そのアイテムはなくなってしまう。
壺を投げられるともちろん割れてしまう。
ジャンガリガン(赤)
名前の由来はジャンガリアンハムスターテンプレート:要出典
キャンベラン(緑)
名前の由来はキャンベルハムスターテンプレート:要出典
グロバラン(紫)
名前の由来はクロハラハムスターテンプレート:要出典
ロボロン(灰)※DS2のみ
名前の由来はロボロフスキーハムスターテンプレート:要出典
すりガラス系(Wii)
カラスのようなモンスター。プレイヤーの持ち物を盗んでワープし、羽根の下に隠す。おにぎりや肉の場合は腐ってしまう。
盗まれたアイテムは、羽根に向かって杖の魔法弾を当てると出現する。
すりガラス(赤)
部屋の中でしか盗まない。
ぬきガラス(青)
はぎガラス(白)
通路でも盗む。
ゴトガラス(金)
盗まれたアイテムが消滅する(羽根は出現しない)。

店関係

店主系(全作品登場)
シレンと共に登場したキャラクター。真っ赤な服を着ている。道中の村や町で店を開いているが、ダンジョンの中にまで店を開いている店主もいる。
シレンが道具を拾うと店の入り口を塞ぎ、代金を要求してくる。大部屋などの緊急時には2倍速で行動する。
また、泥棒には容赦がなく、泥棒行為が発覚すると番犬隊(番犬と盗賊番)を呼び出し、自分自身も泥棒狩りに出向く。ステータスが異常に高く、SFC版では魔蝕虫を上回る最強キャラ。決め台詞は「おおきに」。
しかしGB2ではワルットド系が盗んだ商品を普通に売っていたり、かさタヌキ系が化けたアイテムを騙されて買ってしまってもきっちり代金を請求してくる。
64では、シュテン山の頂上に村を作っていることが判明し、城の材料作成や銀行などでシレンをサポートしてくれる。
また、ダンジョンで店を開くための訓練場や、新アイテム作成場などで彼らの生活をいくらか垣間見る事もできる。
作品によっては店主以上にならない場合もある。またN64と外伝では、一つの店に二人登場することもある。
店主(赤)
店長(緑) ※GB2、N64、外伝のみ
店主よりもステータスが大幅に上がり、魔法を跳ね返す(または乱反射する)能力を持つ。
大店長(黒) ※GB2、N64、外伝のみ
最強の店主。魔法を跳ね返す(または乱反射する)効果に加え、飛んできた物も跳ね返す。但し、シリーズによっては一部の杖の魔法が効く場合もある。
シリーズによっては地雷が効かなかったりほとんどのダメージを1に変換する。
番犬系(4、5以外の全作品に登場)
泥棒退治向けに調教された犬。足が速く、2倍速で行動する。多数が出現する。GB1(PC)ではゴミ壺ダンジョンの試し切り5Fに普通に登場する。
番犬(青)
猛犬(赤) ※GB2、DS2のみ
闘犬(黒) ※GB2、DS2のみ
猟犬(紫)※DS2のみ
盗賊番系(4、5以外の全作品に登場)
手に銭形平次のような十手を持っている。頭にパトランプをかぶっており、泥棒追跡時は光るらしい。
特殊能力はないが、攻防どちらも非常に高い。なお、外伝でのみ会話できる盗賊番がおり、色違いで門番というNPCも町の中にいる。
盗賊番(青)
岡っ引き(赤) ※GB2、DS2のみ
十手持ち(黒) ※GB2、DS2のみ
同心(紫)※DS2のみ
行商人系(N64)
行商人(赤)
ダンジョンに落ちている物を最大10個まで拾い、2%安くなる割引券を代わりに置いていく(同時使用は最大40枚)。売値は一般の店と同じ。
一見店と同様に役立つように見えるが、実際は畠荒らし系と同様に落ちているアイテムを消していく厄介者(買って手に入れることはできるが)。さらに形見の壷(自分が倒れた地点に落ちていて、倒れたときと同じ装備品が入っている)をも奪う。一方で、行商人からしか手に入らないレアアイテム(鬼ヶ島ではトドの盾など)もある。
一度でも(間接的にでも)攻撃した場合、店主と同じく攻撃モードに移行し、アイテムも売ってくれなくなる。攻撃力は低いが店関係のキャラクターなので、倒すと番犬隊が出てくる上、売っているアイテムは落とさず割引券最大25枚しか落とさない。
地雷の爆風に巻き込むと他のモンスター同様一撃で倒せる上割引券も落とし、更に泥棒扱いにもならない。ただし、ワナ師の腕輪を装備中にワナにかけて倒した場合は泥棒扱いとなる。
れっきとした行商人系レベル1であり、しあわせの杖でレベルアップさせられる(特にメリットはないが)。
おしうり(緑)
特殊モンスターハウス「おしうりハウス」にのみ出現。何かアイテムを買うまで話しかけてくる(買い物は普通にできる)。
れっきとした行商人系レベル2であり、不幸の杖でレベルダウンさせられる。

ドレイン系

プレイヤーのステータス(能力の最大値など)を下げてくるタイプのモンスター。 何度も特殊攻撃を食らうと危険な状態に陥る。ドレイン系に特効の武器で攻撃すると大ダメージを与えることができる。また、「ドレインよけの腕輪」など特殊攻撃を防ぐ装備も存在する。

しおいやん系(N64、外伝)
ナメクジのようなモンスター。舐めまわして力を下げてくる。
N64では「まじしおの腕輪」、外伝では盾に「うろこの盾」や「毒消し草」を合成することで防ぐことが出来る。
しおいやん(黄)
ちからを1下げてくる。
まじしおいやん(青)
ちからの最大値を1下げてくる。
しおやだん(桃)
ちからの最大値を2下げてくるうえ、分裂する。
しおかんべん(緑)
ちからの最大値を3も下げてくる。分裂もする。
吸引幼虫系(SFC、GB1、GB2、DS、DS2)
一つ目の、イソギンチャクのような外見のモンスター。
GB2では力の現在値のみを、SFC、GB1、DSでは力の最大値を吸い取ってくる。奪われた力は倒しても戻らない。DSでは、幼虫から老虫共通でちからの最大値を1下げる。
1ツ目系でもある。
吸引幼虫(赤)
力の値を1吸い取ってくる。GB1、GB2、DS2ではすすりムシ。
吸引虫(SFC、GB1、DS、DS2:緑/GB2:青)
力の値を2吸い取ってくる。
吸引成虫(SFC、GB1、DS、DS2:青/GB2:黒)
力の値を3吸い取ってくる。GB1、GB2、DS2ではがぶのみムシ。
吸引老虫(紫) ※DSのみ
年を取って老虫になってしまった。成虫時より強くなったが、幼虫から培った経験は発揮されず、相変わらず力の最大値は1つしか下げられない。
まるのみ虫(紫) ※DS2のみ
力の値を4吸い取ってくる。
くねくねハニー(4、5以外の全作品に登場)
埴輪の姿をしたモンスター。レベルを1下げる魔法を唱える厄介な敵。
DS版でレベルアップするようになったが、レベルアップしても特技は変化しない。
くねくねハニー(SFC、N64、GB1、DS、DS2:緑/GB1(PC)、GB2、外伝、Wii:黄)
レベルをひとつ下げてくる。序盤では厄介な敵。N64では眠った状態で出現する。
「しねしねという呪文を821回唱える」とメモしたのを誰かが読み間違えてくねくねハニーになったのが名前の由来、という設定がある。
なよなよハニー(青) ※DS、DS2、Wiiのみ
DSになってやっと、レベルアップできるようになった。Wiiではレベルがダンジョンから出てもリセットされなくなったためかクリア前のダンジョンでは自然発生しない。
くたくたハニー(赤) ※DS、DS2、Wiiのみ
体力、攻撃力、経験値は、なよなよハニーに比べて少しあがったが、あまり変わっていない。階層の割にあまり強くない。Wiiではこちらのレベルを下げると同時にまわりの敵のレベルを上げるようになった。
しわしわハニー(黒) ※DS、DS2、Wiiのみ
年月が経ちレベルアップして、しわしわになってしまった。強くなったが、深い階層に出る割にはあまり強くはない。昔から培った経験は発揮されず、相変わらずレベルは1つしか下げられない。こいつもWiiではこちらのレベルを下げると同時にまわりの敵のレベルを上げる。
DS2では、ギタンマムル同等の防御力が備わったため、アイテム等の対処法が無いとどんどんレベルが下げられる。
うねうねボニー系(Wii)
くねくねハニーの女性バージョン。ウネウネーを踊ってHPの自然回復を封じてくる。重ねがけされるとHPがターンごとに減少してしまう。
うねうねボニー(桃)
すべすべボニー(青)
もちもちボニー(黒)
つやつやボニー(黄)
こねこねビリー系(Wii)
くねくねハニーの子供。コネコネーを踊って10ターンの間、与えるダメージを固定にしてくる。
こねこねビリー(青)
7ダメージ固定にする。
まぜまぜビリー(赤)
5ダメージ固定にする。
ねじねじビリー(黄)
3ダメージ固定にする。
のびのびビリー(黒)
1ダメージ固定にする。
わらうポリゴン系(SFC、外伝、DS、4、5)
三角と四角のポリゴンで構成された人形のようなモンスター。満腹度を減らす攻撃を仕掛けてくる。4では最大満腹度と最大HPのどちらかを減らすようになった。
同一部屋内に居ると、必ずキャラの正面にワープするように移動するため開幕モンスターハウスでは一気に集まってくる。
わらうポリゴン(緑) ※外伝のみ
満腹度を5%下げてくる。
まわるポリゴン(SFC、DS:緑/外伝:黄)
満腹度を10%下げてくる。4、5では最大HPを1減らすか、最大満腹度を3減らしてくる。
おどるポリゴン(青)
満腹度を30%下げてくる。4、5では最大HPを2減らすか、最大満腹度を5減らしてくる。
うたうポリゴン(赤)
最大満腹度を10%(外伝のみ5%)下げてくる。4、5では最大HPを3減らすか、最大満腹度を7減らしてくる。
らんぶポリゴン(紫) ※DS、4、5のみ
最大満腹度を10%下げてくる。4、5では最大HPを5減らすか、最大満腹度を10減らしてくる。
ちょうちんフグ系(GB1、GB2、DS2)
フグにちょうちん型の触角が付いたモンスター。満腹度を減らす攻撃を仕掛けてくる。
GB1ではかなしばり状態で登場し、倒すと高確率でアイテムを落とす。また、やまびこの盾があれば満腹度が回復できてしまう。
ちょうちんフグ(青)
満腹度を10%下げる。GB1だと特技を使う確率が高い。GB1とWINで経験値が大幅に変わる。
あんどんフグ(緑)
満腹度を30%下げる。GB1だと特技を使う確率が低い。
かんてらフグ(橙/GB1(PC)は黒)
最大満腹度を10%下げてくる。DS2では5%。
らんたんフグ(黒)※DS2のみ
最大満腹度を10%下げてくる。
ハラヘリーニョ系(N64)
スペイン人のようなモンスター。満腹度を下げる攻撃を仕掛けてくる。
「ハラヘリよけの腕輪」で防ぐことが出来る。
ハラヘリーニョ(赤)
満腹度を5%下げてくる。
ハラヘリータ(黄)
満腹度を10%下げてくる。
ハラヘッリオ(緑)
満腹度を30%下げてくる。
ハラベルト(青)
最大満腹度を5%下げてくる。
毒サソリ系(N64、4、5)
蠍(さそり)のモンスター。尻尾の毒針を刺して、様々な効果を与えてくる。ちからを下げる場合は毒を防ぐ装備で防げる。4、5では全系統ちからを下げてくる。
毒サソリ(黒・紫)
ちからを1下げる。
鬼サソリ(緑・黄)
刺した相手を鈍足(2ターンに1回行動)にする。「鈍足の杖」とは違い魔法ではないので、やまびこの盾で跳ね返すことは出来ない。4ではちからを2下げてくる。
しびれサソリ(紫・緑)
刺した相手を麻痺させる。経験値が全モンスター中2位。麻痺中は回避率が0になる(からぶりの杖による空振り状態でも攻撃が当たる)。4ではちからの最大値を1下げる。
劇毒サソリ(黒)※4のみ
ちからの最大値を2下げる。
ミドロ系(SFC、GB1、GB2、外伝、DS、DS2、4、5)
ドロドロしたヘドロのモンスター。武器・防具を錆びさせて弱くする能力がある。
封印・混乱させても、打撃攻撃はしてこない(GB2・外伝・DS、DS2ではしてくる)。
GB2・DSではレベルと強さの減少量が一致する(オドロなら-3)。
ミドロ(SFC、GB1、DS、DS2:緑/GB2:黄/外伝:水色)
サビ攻撃のみ。サビ対策をしてあれば防御できる。
ゲドロ(SFC、GB1、DS、DS2:紫/GB2:黒/外伝:緑)
サビ攻撃のみ。サビ対策をしてあれば防御できる。攻撃を受けると分裂することがある。
オドロ(SFC、GB1、DS、DS2:黒/GB2:赤/外伝:紫)
メッキ剥がし→合成能力を1つずつ分解→通常のサビ攻撃を順に行う。分裂する。
外伝では合成能力の分解はしない。
ドドロ(黒) ※外伝のみ
メッキ剥がし→合成能力を1つずつ分解→サビ攻撃を行う。
チドロ(赤) ※DS、DS2、4、5のみ
メッキ剥がし→合成能力を1つずつ分解→通常のサビ攻撃を順に行う。
もどきダケ系(Wii)
の風来人のようなモンスター。胞子をばら撒いて様々な状態異常にしてくる。
もどきダケ(茶)
力の最大値-1、変化、鈍足、かなしばりのいずれか
ものまねダケ(青)
力の最大値-1、睡眠、ゾワゾワ、目つぶしのいずれか
そっくりダケ(黒)
力の最大値-1、狂戦士化、空振り、くちなしのいずれか
うりふたつダケ(黄)
力の最大値-1、拾えず、強烈かなしばり、バクスイのいずれか
すいだすゾウ系(4、5)
ゾウに似たモンスター。
自信や周囲のキャラ、モンスターの状態変化を吸収し、HPを回復したうえにパワーアップする。
状態変化攻撃が使えなくなるので深い階層になるほど嫌らしいモンスター。
すいだすゾウ(茶)
とりこむゾウ(緑)
くみこむゾウ(黒)
ひきこむゾウ(白)
ケダマン系(5)
毛むくじゃらの謎のモンスター。
隣接すると知識ドレインで一定ターンシレンの道具を封印する。レベルによって封印する道具の種類が異なる。
ケダマン(赤)
草の使用を封印する。
ケダーク(青)
巻物の使用を封印する。
ケダッチョ(黄)
杖の使用を封印する。
ケダケー(緑)
壷の使用を封印する。

1ツ目系

一つ目のモンスター。1ツ目系に特攻の武器で攻撃すると大ダメージを与えることができる。

アイアンヘッド系(3以外の全作品に登場)
頭がもげている一ツ目の巨体の鬼。ギリシャ神話の一つ目巨人サイクロプスに容姿が似ている。
自分の頭を鎖でつないで手に持ち、武器として2マス(作品により3マス)離れたところまで主人公にぶつけて攻撃してくる。SFC版、GB1版は通常攻撃のみ。4では頭が手ではなく頭部に乗っている。また、1ターン力をためて会心の一撃を繰り出してくる能力がついた。
N64版、外伝では「アイアンヘッドの頭」を落とすことがある。
アイアンヘッド(緑)
チェインヘッド(青)
GBではギガヘッド並の強さを持っている。
ギガヘッド(赤)
たいていのゲームで攻撃力が高いという設定になっている。
デスヘッド(DS、DS2:黄/4、5:黒) ※DS、DS2、4、5のみ
攻撃力が非常に高い。
ゴーレム系(N64)
石でできたような一ツ目の巨人のようなモンスター。通常攻撃のみ。もののけ王国の説明文が短い。
ゴーレム(黄)
ストーンゴーレム(白)
マグマゴーレム(橙)
ロックガン系(Wii)
石でできたような一ツ目のモンスター。通常攻撃のみ。多分ゴーレムのリメイクだと思われる。
ロックガン(赤)
ブロンズガン(青)
アイアンガン(黒)
ゴールドガン(黄)
ギラス系(Wii)
一つ目の祟り神のようなモンスター。目の前のプレイヤーをレベル半減状態にする。
浮遊系でもある為、斬空剣で大ダメージを与えることもできる。
ギラス(赤)
ギョロス(青)
ギロゴス(黒)
ギンザス(白)
ゲイズ系(全作品登場)
1つ目の化物。大きな一ツ目で催眠術を使い、勝手にアイテムを使わせたり、剣を振らされてしまう。やまびこの盾(跳ね返し)やゲイズの盾(無効化)や魔転換の腕輪(無効化)で防御できる。やまびこの盾で跳ね返した場合、ゲイズ本人が混乱状態(GB2ではゾワゾワ状態)になる。
勝手な行動もプレイヤーが行動したとみなされるため、催眠攻撃を連続して使われ、アイテムが激減することもある。
シリーズ最悪のモンスターの一種といわれており、DSではかなりの確率で催眠術を使ってくる。また、Wiiではアイテムを投げさせられることもあり、より凶悪性が増した。
攻撃の際に使われる触手を焼きそばのようにして食べられ、「ぴーたんめん」よりまずいということで有名。
ゲイズ(青)
バットカンガルーと一緒に出てくると危険。
スーパーゲイズ(緑/Wii:灰)
ハイパーゲイズ(赤)
やまびこの盾が合成してあれば怖くない。
ウルトラゲイズ(黄) ※DSのみ
ゲンナマゲイズ(黄/Wii:緑) ※Wii、DS2、4、5のみ
部屋全体に届く催眠術を使ってくる(DS2では隣接時のみ)。ゲイズの盾や魔転換の腕輪が出現するダンジョンには必ず登場する。倒すと必ず5000ギタンを落とす。
ぴーたん系(SFC、GB1、GB2、DS、DS2)
卵の殻をかぶった恐竜の子供のような1つ目の化物。基本的に2倍速で逃げるだけで何もしてこない。ぴーたんめんは、まずいということで有名。
逃げピータン以下は食料源となり、飛びぴーたん以降はレアアイテム入手の可能性がある。
ぴーたん(緑)
倒すと必ずおにぎりを落とす。
逃げピータン(SFC、GB1、DS、DS2:紫/GB2:青)
倒すと必ず大きなおにぎりを落とす。攻撃するとどこかへワープする。
なぜかこいつだけ名前がカタカナである。
飛びぴーたん(黒)
倒すと必ず店に売られているアイテムを落とす。2マス以内に近づくだけでワープして逃げる。
GB2では倒すと必ず特製おにぎりを落とす。
隠れぴーたん(橙) ※DS、DS2のみ
飛びぴーたんと同じく倒すと必ず店に売られているアイテムを落とすが、画面内に入っただけでワープして逃げてしまう。
まどろみつかい系(GB2、DS2)
ローブから1つ目を輝かせる、魔法使いのようなモンスター。シレンを眠らせる催眠術を使ってくる。
まどろみつかい(赤)
ねむりそうりょ(青)
こんすいどうし(紫)
ばくすい賢者(緑)※DS2のみ
影ぼうし系(外伝)
帽子をかぶった小人のようなモンスター。
通常はプレイヤーから距離を置くように行動し、その状態で隣接するとプレイヤーに憑依する。
憑依されると混乱状態と同様に、移動や攻撃方向がでたらめになってしまう。
数ターン経過するとプレイヤーから離れ、浮遊形態に変わる。浮遊形態では憑依しない。
影ぼうし(青)
黒ぼうし(茶)
浮遊形態時は2倍速になる。
闇ぼうし(黒)
浮遊形態時は3倍速になる。
フォーリー系(4、5)
一つ目の土偶のようなモンスター。浮遊系でもある。倍速で壁沿いに移動する。数ターン毎に色を変え、色によって能力が変わる。
フォーリー(赤)
直接攻撃を受けるとダメージを無効化し、ダメージをそのまま反射してくる。
フォーリー(青)
ターン毎に同じ部屋内に15ダメージの雷を放つ。敵味方問わず当たる。
フォーリー(緑)
直接攻撃を受けるとシレンを回復させる。
フォーリー(紫)
直接攻撃を受けると混乱・空振り・影縫い(数ターン移動できなくなる)・拾えず(そのフロアにいる間はアイテムを拾えなくなる)・狂戦士(キグニ)のいずれかの状態異常にしてくる。
ばくだんウニ系→爆弾系
吸引幼虫系→ドレイン系

爆弾系

爆発によって攻撃するキャラクター。「爆発系」と呼ぶ作品もある。爆弾系に特攻の武器で攻撃すると大ダメージを与えることができる。また、「地雷ナバリの盾」など地雷や爆発などのダメージを軽減させる装備も存在する。

ばくだんウニ系(GB1、GB2、DS、DS2、4、5)
自爆攻撃を仕掛けてくる一ツ目のウニのモンスター。爆発のレベルは地雷レベルと大型地雷レベルがあり、作品・レベルによって異なる。
GB1・DSではHPをある程度減らすと自爆モードに入り、動かなくなる。その状態でダメージを受けて倒れないと爆発する。GB2では同じ部屋に入ると起爆スイッチが入り、その後数ターンすると自動的に爆発する。
1ツ目属性でもある(GB2のみ一ツ目属性ではない)。
ばくだんウニ(DS、DS2、4、5:緑/GB1:黒/GB2:黄)
ばくれつウニ(DS、DS2、4、5:紫/GB2:灰) ※GB2、DS、DS2、4のみ
ふんかウニ(黒) ※DS、DS2、4、5のみ
だいふんかウニ(DS,DS2:濃緑/4:淡黄色) ※GB2、DS、DS2、4のみ
GB2ではさらにシレンの隣にワープする能力を持つ。モンスターハウスではあっという間に囲まれる。
ボンボン系(Wii)
顔の描かれた爆弾のモンスター。ばくだんウニ系と同様HPが少なくなると動かなくなり、更に減ると大型地雷レベルの爆発を起こす。
浮遊系でもあるので、斬空剣でも大ダメージを与えることができる。
ボンボン(緑)
ライトボンボン(青)
ビッグボンボン(紫)
ヘビーボンボン(黄)
ダイキライ系(外伝)
機雷に顔がついているモンスター。
HPをある程度減らすと自爆モードに入り、動かなくなる。その状態でダメージを受けて倒れないと爆発する。炎系の攻撃を喰らうと即爆発する。
ダイキライ(青)
地雷と同様、現HPの半分のダメージを受ける。地雷ナバリの盾で軽減可能。
エレーキライ(緑)
隣接するものを伝導させる電撃を受ける。ゴムバンの盾で無効化可能。
チョーキライ(赤)
チョーキライを中心に、炎上の巻物と同効果が出る。
ウルロイド系(N64、GB2、DS2)
射程範囲に入るとどこからでもダメージ固定の大砲を放物線状に投げてくる。射程距離、威力はレベルによって違う。仲間を連れているときは両者一度に固定ダメージを受ける。
ウルロイド(青)
射程距離2マス。名前はウルフ(N64の説明文ではウルトラ)+アンドロイドテンプレート:要出典
ゴリボット(N64、GB2:灰/DS2:黒)
射程距離5マス。名前はゴリラ(N64の説明文ではゴリゴリ)+ロボットテンプレート:要出典
ベアボーグ(赤)
射程距離10マス。名前はベアー(N64の説明文ではベアベア)+サイボーグテンプレート:要出典
ガオタイガー(黄) ※DS2のみ
かんにんぶくろ(N64)
白い袋のモンスター。ダメージを与えるごとに赤く膨れあがっていく。自爆モードに入って動きが止まることや、その後で爆発することはばくだんウニ系と同じ。
あまくりん系(5)
に顔がついているモンスター。
道具を投げると投げた道具を飲み込み、取得経験値が増える。最大1024倍まで増えるが、1/2の確率で爆発し、経験値は入らない。
あまぐりん(茶)
しぶぐりん(黄緑)
からぐりん(赤)
にがぐりん(黒)
オヤジ戦車系→ボウヤー系

浮遊系

空を飛ぶモンスター。水路の上を移動することができる。シレンがワナ師状態であっても、普通はワナにかけることができない。浮遊系に特攻の武器で攻撃すると大ダメージを与えることができる。

ケロぼうず系(N64、Wii)
てるてる坊主が傘を持ったようなモンスター。シレンの持つ武器や盾を弱体化させてくるのはミドロ系と同じだが、普通に攻撃してくる。
N64はジャノメぼうずまでは金の印を入れることで防げる。
Wiiは全体的に能力が強化されている。ジャノメぼうず以降、サビよけの腕輪やメッキですら印消しが防げない。
ケロぼうず(橙/Wii:茶)
何の特殊能力もないが、攻撃力が高い。Wiiではこのレベルから装備中の剣盾両方を-1弱体化させてくる。
ケロケロぼうず(青/Wii:緑)
ケロケロの雨を降らせて剣の強さを-1する。Wiiでは装備中の剣と盾を-2してくる他、メッキを剝すこともある。
ジャノメぼうず(紫)
剣と盾の強さを-1する。Wiiでは装備中の剣と盾の印を消すか-1してくる。
ドシャブリぼうず(黒/Wii:青)
強さを-1するだけでなく、印やメッキも消す。Wiiでは装備中の剣と盾の印を消すor-2してくる。
ざぜんどうし系(GB2、DS2)
宙に浮いている即身仏のようなモンスター。特殊能力なし。
ざぜんどうし(黄)
ざぜんそくぶつ(青)
ざぜんにゅうどう(緑)
座禅神仏(濃青)※DS2のみ
プチフェニックス(N64、外伝)
フェニックスが小さくなったようなモンスター。
同じフロアでダメージを受けたモンスターがいると、側にワープしてきてそのモンスターを回復させる。また、炎系の攻撃が効かない。
フラッシュバード系(4、5)
フェニックスが小さくなったようなモンスター。プチフェニックスの互換系モンスター。カラーリングがシレン4の舞台に合わせて南国風になっている。
モンスター回復能力に加えて、火炎入道のように投擲アイテム無効、炎で回復、爆風で分裂という特性も持っている。
フラッシュバード(青)
周囲にいるモンスターのHPを30回復。
グレアバード(緑)
周囲にいるモンスターのHPを60回復。
ツインクルバード(赤)
同じフロアでダメージを受けたモンスターがいると、側にワープしてきてそのモンスターのHPを30回復。
シャインバード(橙)
同じフロアでダメージを受けたモンスターがいると、側にワープしてきてそのモンスターのHPを60回復。
けいほうバエ系(GB2、DS2)
長い口が特徴のハエのモンスター。
隣接すると警報を発し、眠っているモンスターを起こす。
けいほうバエ(緑)
みっこくバエ(赤)
たれこみバエ(橙)
ちくりバエ(黒)※DS2のみ
Mr.ブーン系(N64)
シレンから逃げ回るが、倒すとレアアイテムが手にはいる可能性が高い。
Mr.ブーン(緑)
倒すと必ず「ちからの草」を落とす。
Mr.ヘリコ(茶)
2倍速。倒すと「しあわせの草」を落とす。(但し、まれに落とさないことがある)
Mr.ジャイロ(赤)
2倍速。倒すと「復活の草」を落とす。(上と同じく、落とさないことがある)
プルン系(外伝)
クラゲのようなモンスター。隣接していると、隣接するキャラクター全てに伝導する電撃を放つ。ゴムバンの盾で電撃を無効化できる。
また、低確率だが特定の草を落とすことがある。
プルン(青)
20ダメージの電撃を放つ。「ちからの種」を落とすことがある。
プルリン(紫)
30ダメージの電撃を放つ。「しあわせ草」を落とすことがある。
プルンプリン(赤)
40ダメージの電撃を放つ。「復活の草」を落とすことがある。
カラカラペンペン系(DS)
プロペラの付いた機械を背負って飛行するペンギンのモンスター。
道具を切り刻んで「電気を帯びた道具」に変え、使うことも捨てることもできなくしてしまう。電気を帯びた道具は次のフロアへ行くと消滅する。対象となるアイテムを地面に置いたり壺に入れる(ゴゴゴペンペンを除く)ことで被害を防ぐことができる。
カラカラペンペン(青)
草を切り刻む。
パタパタペンペン(緑)
草・巻物を切り刻む。
バババペンペン(赤)
草・巻物・杖を切り刻む。
ゴゴゴペンペン(黒)
草・巻物・杖・壺を切り刻む。
コガタナバチ系(Wii、4、5)
大きな蜂のようなモンスター。攻撃と同時に後ろに下がったり、移動したりする。
4、5では自身が即死する代わりに、大ダメージとともに混乱状態にさせてくる混乱刺しを使う。
コガタナバチ(黄)
攻撃と同時に1マス後ろに下がることがある。
ワキザシバチ(Wii:赤/4、5:緑)
カタナバチ(Wii:黒/4、5:銀)
攻撃と同時に2マス以内のどこかのマスに移動することがある。
ダイトウバチ(Wii:白/4、5:青)
シュンライさま系(Wii)
雲に乗ったカミナリ小僧のようなモンスター。電撃太鼓を鳴らしてプレイヤーのちからを下げてくる。
シュンライさま(青)
ちからを1下げる。
ライメイさま(赤)
ちからを2下げる。
イナヅマさま(黒)
ちからを3下げる。
カンライさま(黄)
ちからを4下げる。
アンペリウム系(Wii)
クリオネのようなモンスター。接するキャラクターに約13ダメージの電撃を放つ。
アンペリウム(黄)
オウリウム(青)
ボルリウム(黒)
ジュリウム(白)
タトゥーバード系(Wii)
刺青をした鳥のモンスター。回避率が高く、ウイングガードをしてダメージを半減する。
タトゥーバード(赤)
属性効果で痛恨の一撃を放つこともある序盤の強敵。
リップルバード(青)
スカーバード(黒)
クレストバード(黄)
FO-Uβ系(5)
UFOのモンスター。
倍速でシレンから逃げるように移動する。ダメージを受けるとワープし、稀にケダマン種を召喚する。倒すと必ず特定の草を落とす。
FO-Uβ(ピンク)
倒すと命の草を落とす。
FO-U(緑)
倒すとしあわせ草を落とす。
FO-UZ(黒)
倒すと力の草を落とす。
FO-UZZ(赤)
倒すと復活の草を落とす。
ギラス系→1ツ目系

ゴースト系

幽霊ゾンビなど、いわゆるアンデッドモンスター。ゴースト系に特攻の武器で攻撃すると大ダメージを与えることができる。また、回復効果によってダメージを与えることができる。GB2やDS2だといやしウサギ系に倒されることがある。

悪魔だんしゃく系(GB2、DS2)
ドラキュラのような姿のモンスター。
悪魔だんしゃく系の隣に居るモンスターに変身し、特技をコピーして使ってくる。『変身→特技使用→元の姿に戻る』行動は1ターンで行われる。
悪魔だんしゃく(青)
悪魔こうしゃく(赤)
悪魔ぼうくん(緑)
経験値稼ぎに使われることがある。
悪魔こうてい(紫)※DS2のみ
やみかむろ系(GB2、DS2)
闇の塊がモンスター化したもの。何かしらのアイテムを無効化する能力を持つ。
やみかむろ(紫)
杖の魔法効果を無効化する。
ようまかむろ(赤)
巻物を読むことによる効果を無効化する。
あんこくかむろ(黒)
投げた物がすり抜ける。
冥府かむろ(緑)※DS2のみ
杖の魔法効果、投げた物を吸収してHPを回復する。
おばけ大根系(SFC、GB1、GB2、外伝、DS、DS2、Wii、4、5)
大根がモンスターになったもの。草を投げつけてくる。一部作品では既に草の効果を受けている場合、「毒草」を投げつけてくる(めまわし大根なら混乱草→毒草の順)。
GB2、DS、4、5ではゴースト系ではない。GB1では一律して直線上2マス以内に近寄ると草を投げつける。
おばけ大根(緑)
直線上2マス以内に近寄ると「毒草」を投げてくる。序盤で最も嫌らしい敵の一人。DS2では深い階層に出てくる。
めまわし大根(SFC、GB1、外伝、DS、DS2:紫 GB2、4、5:青)
射程距離5マス、ホーミングの「混乱草」を投げてくる。作品によっては壁や通路の向こうからでも投げてくる。4では射程2マス。
ねむり大根(SFC、GB1、GB2、外伝、DS、DS2、Wii:黒/4、5:赤)
射程距離5マス、ホーミングの「睡眠草」を投げてくる。さらに毒草を投げてくる作品では睡眠ターン数が倍増する。SFC、GBなどの作品では普通に出てこない。4では射程3マス。
みだれ大根(DS、DS2、3:橙/4、5:黄) ※DS、DS2、Wii、4のみ
同じ部屋にいると「キグニ族の種」を投げてくる。さらに毒草も投げてくるため、出会ったら部屋で戦うのは危険。キグニ状態は混乱や睡眠と違い、防げるアイテムが存在しないうえ、状態持続ターン数も長い。DS2ではキグニ族の種がないので、ねむり大根と同じく「睡眠草」を投げる。4では射程5マスだが、視界外からでも飛んでくるので脅威。
ガイコツまどう系{SFC、GB1(PC版のみ)、GB2、DS、DS2、Wii}
ボロボロのフードを被ったガイコツの魔導師モンスター。直線上にいると杖を振ってくる。やまびこの盾で魔法を跳ね返すことができる。
倒すと『(ガイコツ)まどうの杖』を落とすことがある(作品によっては落とさない)。
作品によってはゴースト系ではない。
ガイコツまどう(緑)
がいこつの魔導師。魔法は修行中のようで見習いレベルらしく、効果は「倍速・吹き飛ばし・場所替え・高飛び」からランダム。
ガイコツまじん(青/Wii:黒)
魔力が高く、効果は「混乱・一時しのぎ・かなしばり・変化(モンスター)・20前後のダメージ」からランダム。特殊攻撃の中にはかなしばり状態を解除しないものもある(ミドロ系のサビ攻撃など)ため、一時しのぎされた先にこれらの敵がいると、一方的に弱体化されてしまうことも。
DSではダメージ効果が新しく追加された「雷光の杖」になっている他、「かなしばり」の魔法は使ってこない。GB1では変化の効果は存在しない。
ガイコツまおう(赤/Wii:茶)
魔王と呼ばれるだけあって、効果は「レベル低下・睡眠・鈍足・ブフー(おにぎり変化)・封印(口なし。そのフロア中巻物、草、おにぎり、肉が使用不可)・身代わり(混乱)」からランダム。DSではガイコツまてんの追加に伴い、「睡眠」が「かなしばり」に変更されている。GB1ではブフーの効果は存在しない。
Wiiでは透明の属性効果で不意打ちを受けることがある。
ガイコツまてん(黒/Wii:紫) ※DS、DS2、Wiiのみ
悪魔の天神と呼ばれるにふさわしいほど。効果は「3レベル低下・睡眠・ブフー・目潰し・40ダメージ程度の攻撃」からランダム。Wiiでは「40ダメージ」と「目潰し」が無くなり、代わりに「封印」「痛み分け」「クォーター」が追加された。
ぼうれい武者系(SFC、GB1、GB2、外伝、DS、DS2、Wii)
武者のなれの果てのような姿のモンスター。鬼面武者系のモンスターを倒したあと、数ターンしてから現れる。この肉を食べると、ほかのモンスターに憑依して操ることができる。
モンスターに憑依し、レベルを1段階上げるという特技を持っている。
HP自体は少ないが、普通に攻撃しただけでは1ダメージしか与えることができない上、ダメージを受けるとワープしてしまう可能性がある。
GB2ではレベルごとに能力が異なる。DSでは特殊能力は変わらず、HPが上がるだけ。
ぼうれい武者(SFC、GB1、外伝、DS、DS2、Wii:緑/GB2:黄)
GB2ではワープしない。
ぼうれいはんにゃ(紫) ※GB2、DS、DS2、Wiiのみ
GB2版では憑依はせずに普通に攻撃してくるうえ、直接攻撃を反射してくる。つまり成仏の鎌で斬りかかってはいけない。
将軍ゾンビ(DS:黒/GB2:赤) ※GB2、DS、DS2、Wiiのみ
GB2版では憑依はせずに、隣にいるモンスターが倒された時に乗り移って蘇生させる。
大将軍ゾンビ(赤) ※DS、DS2、Wiiのみ
ジャガン仮面系(外伝)
ツタンカーメンのようなモンスター。
隣接していると、死の呪いをかけてくる。この呪いを受けるとカウントが現れ、0になると力尽きてしまう。呪いをかけたジャガン仮面系本体を倒すか、おはらいの巻物を読むと呪いは解ける。また、やりすごしの壺でやりすごすことも出来るし、やまびこの盾で反射することもできる。
ジャガン仮面(紫)
カウントは30ターン。
ジャガー王子(銀)
カウントは20ターン。
ジャガール王(金)
カウントは10ターン。
ぶつかり闘犬系(Wii)
闘犬のような格好をした犬のゾンビ。爆骨花火タックルをしかけて自分と相手のHPを半分にし、相手を吹き飛ばして転ばせる。
ぶつかり闘犬(赤)
ぶつかり闘犬関脇(緑)
ぶつかり闘犬大関(黒)
ぶつかり闘犬横綱(黄)
カラカラ提灯系(Wii)
提灯のお化け。このモンスターが居る部屋のアイテムやモンスターがマップに表示される。
カラカラ提灯(黄)
ケタケタ提灯(赤)
ボウボウ提灯(黒)
シラジラ提灯()

浮遊&ゴースト系

浮遊系とゴースト系の特徴を併せ持ったモンスター。両方の特攻武器が有効。

死の使い系(SFC、GB1、GB2、DS、Wii、DS2)
ローブを身にまとったガイコツの死神のような姿のモンスター。手にした鎌で攻撃してくる。
死の使い(緑/Wii:青)
黄泉からきた死神の使い魔。2倍速だが、攻撃は1回だけである。GB2では逆に、移動は通常速だが攻撃が2回。GB2の移植作であるDS2では、それ以外の作品と同様に2倍速・攻撃1回になっている。
地獄の使者(青/Wii:紫)
2倍速で行動する。攻撃は1回だけの制限が外れ、接近していれば2回攻撃をしてくる。GB2では、1ターン4回攻撃してくる。
死神(赤)
GBでは2倍速で行動する。SFC・GB2・DS・DS2・Wii版ではさらに壁抜けの能力を持ち、フロアに現れると真っ先にやってくる。GB2では上に同じく1ターン4回攻撃。
冥王(紫/Wii:黒) ※DS、DS2、Wiiのみ
死神と同様、2倍速・壁抜け。
イダテン系(N64)
死の使い系と似たような特技を持っている。
イダテン(緑)
2倍速で移動する。攻撃は死の使いと同じく1回のみ。また、浮遊ではあるが水の上は越えられない。
シップウ(青)
2倍速で移動し、2回攻撃を行う。空を飛ぶ。
カミカゼ(紫)
3倍速で移動し、3回攻撃を行う。空を飛ぶ。HP100なので弟切草一撃で倒せる。
ダイレップウ(橙)
3倍速で移動し、3回攻撃を行う。空を飛ぶ上に壁をすり抜けてくる。開発者も「仲間にしたら頼もしい存在」と話していた[4]。それを阻止する為か、仲間にしてもあまり育たないようになっている。
パコレプキン系(3以外の全作品に登場)
誰にも食べてもらえず、腐ってしまったカボチャがモンスターになったもの。壁をすり抜けることができる。気まぐれ屋であり、ふらふらと移動し、隣接しても攻撃してこないこともある。
また、パコレプキンの肉は泥棒からモンスターハウスの殲滅戦まで、幅広く活用できる。
4、5ではゴーストと言う系統が存在しないので、薬草などを投げても普通に回復する。
パコレプキン(橙)
誰にも食べてもらえず、腐ってしまったカボチャがモンスターになってしまったもの。壁をすり抜けて攻撃してくる。
パコレプキーナ(SFC、GB1、N64、外伝、DS、DS2:緑/GB2:青)
パコレプキング(青)
パコレプキンの王様。「」を意味する"king"(キング)が名前に付く。壁をすり抜けるようになった2倍速の死神よりも強く、王様の名に恥じない攻撃力を持っているが、ふらふらと動いている。
パコレプゴッド(黒/4、5:紫) ※DS、DS2、4、5のみ
パコレプキンの神様。神になってもふらふらと動いている。
セルアーマー系(SFC、GB1、GB2、DS、DS2)
鎧だけのゴーストのモンスター。装備品を弾き飛ばす能力を持っている。弾き飛ばした先にモンスターがいると当たってしまい、せっかくの装備品が消滅してしまう。
GB2版ではシレンの所持しているアイテムを1つ弾き飛ばす。壺を弾かれると割れてしまう。また、ゴースト系でもなくなっている。
セルアーマー(緑)
盾を弾き飛ばす。
クロムアーマー(SFC、GB1、DS、DS2:紫/GB2:赤)
盾に加え、武器も弾き飛ばす。
チタンアーマー(黒)
武器・盾のほか、腕輪をも弾き飛ばす。
メタルアーマー(赤) ※DS、DS2のみ
チタンアーマーと同じ特技。
怪しいひとだま系(GB2、DS2)
人魂のモンスター。空中を移動できる以外は特殊能力なし。
あやしいひとだま(黄)
おびえたしりょう(青)
なげきあくりょう(赤)
怨み怨霊(緑)※DS2のみ
ヤミキチ系(N64)
雲に乗った死神のようなモンスター。ただし外見はパンダそっくりであり、ワルキチ自身はこのことを認めている。
浮遊以外は特技無し。ただし出現する階層の割には攻撃力が若干高い。
ヤミキチ(青)
ワルキチ(緑)
ズルキチ(桃)
能力は持っていないが、HPは101もある。
エーテルデビル系(SFC、GB1、GB2、外伝、DS、DS2)
出現作品によってレベルアップ後の名前や能力が異なるので作品別に分けて記入する。
種族共通でふらふら移動で、通常では姿を見ることができない。特定のアイテム(めぐすり草など)を使用することにより、姿を見ることができる。
SFC
エーテルデビル(黒・白)
姿が見えず杖の効果を反射する厄介なモンスター。ただし、特定のアイテムで姿が見えるようになる。
GB1
エーテルもどき(黒・白)
姿が見える上に杖の効果を反射できない。攻撃力は高いが、体力が低い上にふらふらとしか動かない。
WINではSFC版と同等の能力になっている。
GB2、DS2
他機種より「特定のアイテム」の条件が厳しくなっている。
エーテルデビル(黒・白)
SFCと違い、杖の効果は無効にするだけ。
ホルムデーモン(黄)
杖の効果を反射する。同階層が祝福フロアなため、アイテムを当てられてしまう。
メチルサタン(赤)
杖の効果を乱反射する。さらに2倍速と、居所が分からなければ相当厄介な存在。
アストラルデビル(紫)※DS2のみ
メチルサタンと同じ。
外伝
エーテルデビル(白/黒、赤目)
不規則に空中を飛びまわり、不意に攻撃してきて、杖などの魔法を乱反射する。
ファントムデビル(白茶/鉄紺、青目)
ほぼ上記のエーテルデビルと同じだが、2倍速行動。
ミラージュデビル(緑/紫、オレンジ目)
3倍速行動。
アストラルデビル(赤/黒、茶目)
3倍速行動の上に壁抜けの能力も持つ。凶悪なモンスターの一人。
DS
SFC版と同様、通常は姿が見えず、杖の効果を反射する。水路を通り抜ける。レベルアップ時は外伝と同様に変化するが、能力は変化しない。またHPは系統全て50固定。
エーテルデビル(灰)
ファントムデビル(黄)
ミラージュデビル(赤)
アストラルデビル(紫)

水中系

水中に棲むモンスター。「水棲系」と呼ぶ作品もある。水中・水上を移動できる。水中系に特攻の武器で攻撃すると大ダメージを与えることができる。作品によっては、水中にいる場合は特別な武器がないと攻撃できない。

オトト兵系(N64、外伝、Wii)
モリを持った魚のモンスター。モリで攻撃してくる。水中からも攻撃してくる。
N64ではオトト兵以外をのぞき、倒すと「オトトスピア」を落とすことがある。
オトト兵(水色)
階級は不明。
オトト軍曹(緑)
水中からも攻撃してくるほか、HPが少なくなると逃げ、水中に入ってHPを回復する。軍曹で緑色で片仮名3文字。
オトト大将(赤)
オトト軍曹とほぼ同じだが、オトト軍曹に比べると攻撃力・防御力がそれなりに上昇している。
オトト元帥(黄)
攻撃力が一回り高くなっているが、それ以外はオトト大将とほぼ同じ。
よせカエル系(外伝)
大きなおなかが特徴のカエルのモンスター。ベロを伸ばしてプレイヤーを引き寄せてくる。
よせカエル(薄緑)
すぐカエル(赤)
ベロの射程が伸びた他、引き寄せると即座に攻撃してくる。
いまカエル(濃緑)
ベロの射程は10マス。すぐカエルと同様、引き寄せると即座に攻撃してくる。
ひまガッパ系(N64、GB2、DS2、外伝、Wii、4、5)
河童のモンスター。落ちているアイテムをシレンめがけて投げつける。
装備品の場合は強制的に装備させられることもあり、壺を持っていた場合、混入させられることもある。高額のギタンやドラゴン草をぶつけられると大ダメージをくらってしまう。特に「ねだやしの巻物」をぶつけられると即死する。また、Wiiでは杖の魔法以外の飛び道具も撥ね返す。
ひまガッパ(緑)
射程範囲5マス。4、5では射程3マスで、投げたアイテムは当たらない。
いやすぎガッパ(紫/Wii:青)
射程範囲10マス。4、5では5マス。
たまらんガッパ(赤/Wii:桃)
射程範囲は同じ部屋の中。部屋が違えば、たとえ10マス以内でも投げてこない。GB2では射程距離無限大。4では射程10マス。
おてあげガッパ(黄/Wii:茶) ※Wii、4、5のみ
通路にまでアイテムを投げてくる。しかも道具を盗んでくる。4では射程はフロア全体に及ぶ。
かんにんガッパ(黄)※DS2のみ
シャチーン系(N64)
水陸両用モンスター。水中ではHPが回復するほか、岸で隣接すると通常より威力の高いジャンプ攻撃を仕掛けてくる。
ジャンプ攻撃は、跳ね返しの盾で跳ね返したり、身かわしの盾でかわすことができる。
シャチーン(青)
シャチーダ(水色)
シャチオーン(紫)
テッポーウォー系(N64)
タツノオトシゴのような姿のモンスター。ドラゴン属性でもある。水中から水を吹き出してくる。水に当たると固定ダメージを受け、さらに持っているアイテムに何らかの影響を及ぼす。なお、壺の中のアイテムには無効。
水がなくなると何もできなくなる。水中にいる敵なのでオトトスピアで攻撃するか、水がれの巻物を読まないとこちらからは反撃できない。
テッポーウォー(緑)
5ダメージを与えるうえに、巻物を濡らす。
テッポウ竜(水色)
7ダメージを与えるうえに、おにぎりを腐らせる。
キングオトシゴン(桃)
10ダメージを与えるうえに、武器や盾を錆びさせる。
ピョコダイル系(4、5)
バネのような胴体をしたワニ。ドラゴン系でもある。
部屋内でシレンを見かけるとチェスの「ナイト」のような移動で近づいてくる。その移動先にシレンがいるとのしかかり攻撃をしてくる。
ピョコダイル(緑)
10ダメージののしかかり攻撃をしてくる。
ピョンダイル(赤)
20ダメージののしかかり攻撃をしてくる。
ボヨンダイル(紫)
30ダメージののしかかり攻撃をしてくる。
バイーンダイル(白)
40ダメージののしかかり攻撃をしてくる。
アメンジャ(N64)
アメンボのモンスター。2倍速で行動し、アイテムを拾ってシレンにぶつけてくる。
ひまガッパ系と同様、高額のギタン袋やドラゴン草、ねだやしの巻物をぶつけられると大変なことになってしまう。
シュテン山中級・上級ではボスとして3体で登場する。このフロアは、毒草・ドラゴン草などの投げて攻撃に使えるアイテムの出現率が高く、アメンジャの能力が存分に発揮される。
もざらし系(5)
牛のような角、模様が特徴のアザラシのモンスター。
配置された場所から動かないが、シレンが真上か真下の範囲内に入ると転がりタックルで固定ダメージを与える。ダメージ、射程距離はレベルに比例。タックル後は無気力状態になる。
もざらし(白)
射程は10マス、ダメージは10。
ももざらし(紫)
射程は15マス、ダメージは20。
もももざらし(緑)
射程は20マス、ダメージは30。
ももももざらし(黄)
射程は25マス、ダメージは40。
ぬすっトド系→泥棒関係

魔法系

魔法を使うモンスター。魔法を反射する装備で魔法を跳ね返すことができる。また、魔法を変換する装備で10ダメージの攻撃に変換することができる。

きり仙人系(SFC、GB1、GB2、DS、DS2)
二本の触角に床まで伸びるヒゲの、宇宙人のようなモンスター。体力の自然回復をしばらく止める呪文をかけてくる。重複してかけられると、どんどん体力が減っていく(但し、DSでは3回以上連続でかけられてもHP減少量は増えない)。敵に当たると何故か体力の半分を減らす効果になる。
きり仙人(SFC、GB1、DS、DS2:緑/GB2:黄)
隣接していると呪文を使ってくる。
みの仙人(SFC、GB1、DS、DS2:紫/GB2:青)
直線上にいると呪文を使ってくる。風来人の成れの果てで、風来人の旅の未練や執念が変化した姿。
かすみ仙人(黒)
同じ部屋にいると呪文を使ってくる。大部屋モンスターハウスでは非常に危険な存在。
もや仙人(橙) ※DS、DS2のみ
同じフロアにいるだけで呪文を使ってくる。アーク(またはアビス)ドラゴンとのコンボが強力。
パ王系(N64、GB2、外伝、DS2)
手に杖を持ち、魔法使いのような服を着た象のモンスター。直線上にいると杖を振ってくる。
パ王(黄、N64、DS2:青)
GB2、DS2とN64では「封印の杖」を使い、N64では数ターン、GB2では魔法を掛けられたフロアに居る限り、くちなし状態になる。外伝では「かなしばりの杖」を使い、アスカの動きを止めてくる。イカリ状態になると脅威。
パオパ王(青、N64、DS2:緑)
GB2、DS2とN64では「鈍足の杖」を使い、シレンの行動速度を遅くする。外伝では上記の「封印の杖」を使う。
N64では重複して鈍足の杖を振られるとマヒして3ターン動けなくなってしまうため、一方的に殴られ続けることもある。また、マヒ状態ではたとえ見切りの盾を装備していても敵の攻撃をかわせない。
パオパ王ーン(赤)
GB2、DS2とN64では「クォーターの杖」を使い、シレンのHPを1/4にする。外伝では上記の「鈍足の杖」を使う。
パ王パ王ーン(黒)※DS2のみ
「たれ流しの杖」を使う。
つえふりわらべ系(GB2、DS2)
杖を手にした子供。直線上にいると杖を振ってくる。
つえふりわらべ(緑)
「場所替えの杖」を使ってくる。
つえふりぼうず(青)
「ふきとばしの杖」を使ってくる。
つえふりワルガキ(赤)
「かなしばりの杖」を使ってくる。特殊なモンスターハウスでのみ登場し、自然発生しない。
杖ふりガキ大将(水色)※DS2のみ
シレンをフロアのどこかへワープさせる杖を使ってくる。
ヒツジ神官系(N64、GB2、DS2)
神官の服を着た羊のモンスター。隣接しているとプレイヤーを一時弱体化させてくる。GB2、DS2では一律してシレンの攻撃力を半分にしてくる。
ヒツジ神官(青)
力を一時的に半分にする魔法を使う。
ヤギ司祭(緑)
最大HPを一時的に半分にする魔法を使う。
ガゼル教皇(橙)
レベルを一時的に半分にする魔法を使う。やまびこの盾で跳ね返すと、ガゼル教皇はヤギ司祭になる。防御力も高い。
経験値が高い。
シシ法王(黒)※DS2のみ
ヒャクメ系(GB2、DS2)
眼がたくさん付いている宇宙人のようなモンスター。体全体を光らせ混乱攻撃を仕掛けてくる。
ヒャクメ(青)
隣接すると混乱攻撃を仕掛ける。
おおヒャクメ(赤)
射程距離2マスに入ると混乱攻撃を仕掛ける。
ヒャクメまじん(黒)
同じ部屋に居るだけで混乱攻撃を仕掛ける。
ヒャクメ魔王(黄)※DS2のみ
バットカンガルー系(N64、GB2、DS2、外伝)
カンガルーの魔法使い。プレイヤーにではなく、モンスターに魔法を掛ける。
このモンスター自体は部屋を移動せず、ウロウロ彷徨うだけである。N64では通常通り行動し、シレンが視界に入っていないと杖を振らない。
バットカンガルー(青)
GB2、DS2と外伝では、モンスターを怒り状態にし、攻撃力を倍増させ特殊攻撃しか使わなくさせる「イカリの杖」を使う。
N64では、モンスターを二倍速状態にする「倍速の杖」を使う。重複して振ると3倍速になってしまう。モンスターハウスではお互いに倍速の杖を振り合ってしまうと3倍の速さで他のモンスター達を倍速にするので非常に厄介。
エビルカンガルー(赤)
GB2、DS2と外伝では、上記の「倍速の杖」を使う。N64では、モンスターのHPを回復する「回復の杖」を使う。アンデッド系に振って逆に倒してしまい、レベルアップしてしまうことも。
デビルカンガルー(紫)
N64では、モンスターの姿を見えなくする「透明の杖」を使う。しかし透明になった敵はエーテルデビル同様ふらふら移動になり、特技も一時封印される。
GB2、DS2では、モンスターに「イカリの杖」「倍速の杖」の両方を一度にかける。外伝では、イカリと倍速状態になる「オオイカリの杖」を使う。
サタンカンガルー(灰)※DS2のみ
モンスターに「イカリの杖」「倍速の杖」の両方を一度にかける。
ガラ魔道士系(4、5)
ハゲタカのような姿をした魔道士。胸の装飾品から直線上に魔法を放ってくる。
過去シリーズのガイコツまどう系の互換モンスターだが、使ってくる魔法の種類が若干異なる。
変換の盾で魔法を10ダメージに抑えることができる。
ガラ魔道士(青)
「倍速・吹き飛ばし・場所替え・高飛び」といった魔法を放ってくる。
ガラ中流魔道士(緑)
中流階級らしく「混乱・一時しのぎ・目つぶし・20ダメージ」といった厄介な魔法を放ってくる。
ガラ上流魔道士(赤)
上流階級なだけあって「レベル低下・封印(アイテムが使えなくなる)・身代わり(混乱)・かなしばり・狂戦士(キグニ)」といった危険極まりない魔法を放ってくる。
ガラ貴族魔道士(黄)
貴族階級なだけあって「3レベル低下・鈍足・ブフー(バナナ)・クォーター(シレンのHPを1/4にする)・痛み分け(受けたダメージを反射する)」といった致命的な魔法を放ってくる。


うしわか丸系(外伝)
鬼の顔の棍棒を持った日本人形のようなモンスター。
祈りを込め、一定ターン衰弱状態(HPが回復しなくなる)にしてくる。連続してかけられると徐々にHPが減少する。また、飛び道具と杖(一部を除く)を反射する能力を持つ。
名前の由来は牛若丸(九郎判官義経)テンプレート:要出典
うしわか丸(緑色)
隣接していると祈りを込めてくる。飛び道具を反射するためミナモが倒されやすい。
クロウ丸(あさぎ色)
直線上にいると祈りを込めてくるが、効果および効果ターンに変化はない。また、飛び道具だけでなく杖による魔法も反射する。
ヨシツネ丸(レモン色)
同じ部屋にいると祈りを込めてくる。クロウ丸と同じく、飛び道具だけでなく杖による魔法も反射する。

ドラゴン系

ドラゴン系に特攻の武器で大ダメージを与えることができる。

ドラゴン系(全作品登場、GB1はPC版のみ)
トルネコの大冒険』にも登場した、架空の生物ドラゴンのモンスター。炎を吐きつけてくる。炎のダメージは耐炎装備でダメージを減らせる。DSでは水路などを越えられる浮遊属性も持つため、浮遊系特攻武器も有効である。特殊能力、攻撃力共に最強クラスのモンスターで、対抗策なしで挑むのは無謀。
SFC・GB2・DS・DS2、N64・外伝・Wii、4それぞれでデザインが異なる。
ドラゴン(SFC、GB1、N64、外伝、DS、DS2、Wii、4:緑/GB2:黄)
一直線上にいると炎を吐いてくる。ラストダンジョン定番のモンスター。
炎のダメージはSFC・GB1・DS・DS2・Wii・4では30ダメージ、N64・GB2・外伝では20ダメージ。
スカイドラゴン(SFC、GB1、GB2、DS、DS2、Wii、4:青/N64、外伝:赤)
同じ部屋にいると当たる炎を吐いてくる。大部屋モンスターハウスで遭遇するとアークドラゴンと同じくかなり厄介。スカイドラゴンという名前だが、DS以外では空は飛ばない。
炎のダメージはSFC・GB1・DS・DS2・Wii・4では40ダメージ、N64・GB2・外伝では30ダメージ。
アークドラゴン(SFC、GB1、GB2、DS、DS2、Wii、4:赤/N64、外伝:黒)
同じフロアにいると当たる炎を吐いてくる。壁の向こうから貫通して飛んでくる。
厄介なモンスターの筆頭。クリア後のダンジョンの最深部付近に登場し、このアークドラゴンへの対処が突破への最後の関門と言える。
炎のダメージはSFC・GB1・DS・DS2・Wii・4では50ダメージ、N64・外伝では35ダメージ、GB2では40ダメージ。
アビスドラゴン(紫/Wii:黒) ※DS、DS2、Wii、4のみ
炎の能力はアークドラゴンと同じだが、ダメージが60に上がっている。また、全モンスター中最高クラスの攻撃力を誇る。
とおせんりゅう系(SFC、GB1、GB2、外伝、DS、DS2)
龍の頭だけのモンスター。
シレンが近寄ってきた後に地面に一度潜り、背中側に回り込んで出てきて他のモンスターと挟み撃ちにしようとする。
とおせんりゅう(SFC、GB1、外伝、DS:緑/GB2:黄)
低層階で出現するが、攻撃力は高め。GBではギャザーと同階層に出てくる。
ドラゴンヘッド(SFC、GB1、外伝、DS、DS2:紫/GB2:赤)
名前の由来は「ドラゴンの頭」テンプレート:要出典。防御力が高いモンスター。ドラゴンと同じ階層に出現する。
スルードラゴン(黒)
名前の由来は「通り抜けるの意味のthrough+ドラゴン」テンプレート:要出典。ドラゴンヘッドと経験値は大差ないが、攻撃力が比較的に高い。
ふくりゅう(橙) ※DS、DS2のみ
体力と攻撃力が比較的に高い。
にらみヘビ系(GB1、GB2、DS2)
蛇のモンスターだがドラゴンのように胴体が大きい。レベルアップすると急激に強くなる。
にらみヘビ(茶/GB1(PC)は緑)
ギョロつきヘビ(GB1(PC)、GB2:青/DS2:緑)
HPが80とGB1の敵の割りに高い。
ガンたれヘビ(GB1(PC)、GB2:灰/DS2:青)
メンチヘビ(濃緑)※DS2のみ
シャーガ系(N64、外伝、5)
4本の腕を持つヘビ。剣を持って攻撃してくる。水がめの水をかけると攻撃力が低くなる。SFC版のナイフゲータ系とほぼ同じ能力を持つ。
シャーガ(赤)
浅い階層に出現。
ナシャーガ(緑)
2回攻撃してくる。
ラシャーガ(黄)
3回攻撃してくる。1回の攻撃力が高く、HPもかなり高い。
バシャーガ(黒)※5のみ
4回攻撃してくる。
ムーロン系(外伝)
珠を口に咥えた、とぐろを巻いている
直線上に立っていると吹き飛ばし効果のある、射程無制限のビームを吐いてくる。また、浮遊属性でもある。
ムーロン(緑)
ビームのダメージは10。
イェンロン(薄紫)
ビームのダメージは20。
シンロン(金)
ビームのダメージは30。
ボーンドラゴン系(N64、外伝)
ドラゴンが骨になったモンスター。通常攻撃のみ。ゴースト系でもある。
ボーンドラゴン(緑)
ゴーストとドラゴンの2つの属性を持っている。攻撃力は高いが、防御力は弱い。
スカルドラゴン(青)
体力と攻撃力は高くなったが、防御力は弱いままである。
ガルムドラゴン(赤)
通常攻撃しかしないが、攻撃力と体力は防御力は、最高クラスでかなり高い。
水龍系(N64)
中華系ドラゴンのモンスター。凍える息を吐いてくる。何故中華系なのかは仲間にして話しかけると分かる。
水中にいるモンスターだが、普通に直接攻撃でダメージを与えられる。地上でも戦闘は出来るが動けなくなり、凍える息も接触しなければ使わなくなる。
水龍(青)
ダメージは15ポイントで、1ターンの間凍ってしまう。
海龍(紫)
ダメージは20ポイントで、1ターンの間凍ってしまう。
水神龍(白)
ダメージは25ポイントで、1ターンの間凍ってしまう。
とげドラゴン系(外伝)
甲羅にトゲが生えたドラゴンのモンスター。容姿はドラゴンより亀に近い。
通常形態と浮遊形態があり、一定のターンが経過すると形態が変わる。浮遊形態になると攻撃力は減少するが、周囲8マスを一度に攻撃し、直接攻撃の一部を跳ね返す。浮遊形態で攻撃した際、周りにいるモンスターを倒してしまうとレベルアップする。それぞれの形態への変形は、攻撃や移動と同じく一回分の行動として扱われる。
とげドラゴン(緑)
アースニードル(水色)
とげドラゴンに比べて浮遊形態でいるターンが長くなり、通常形態でいるターンが短くなっている。
サンダーランス(金色)
浮遊形態でいるターンがさらに長く、通常形態でいるターンがさらに短い。サンダーランスの箱は、対エーテルデビル系に役に立つ。
ダギャン系(GB2、DS2)
二股に分かれた尻尾を持つ、サソリのようなモンスター。変わった名前を持つ。なぜかドラゴン系。尻尾はそれぞれ喋るらしい。
特殊能力はない。
ダギャン(茶)
ダギャダギャン(青)
ダギャギャギャン(灰)
ダギャァァァー(黄)※DS2のみ
テッポーウォー系→水中系
ヒーポフ系(DS、Wii、4、5)
小さなドラゴンのモンスター。隣接すると炎を吐いて攻撃してくるが、たまに失敗する。浮遊属性でもある。
ヒーポフ(緑)
10ダメージの炎を吐く。
ホノオポフ(青)
20ダメージの炎を吐く。
カエンポフ(黒/4:赤)
30ダメージの炎を吐く。
ゴオオポフ(橙/4:黒)
40ダメージの炎を吐く。

カラクリ系

機械仕掛けのモンスター。作品によっては金属系。カラクリ(金属)系に特攻の武器で大ダメージを与えることができる他、水をかけると鈍足になる。

草封印箱系
重箱のようなモンスター。箱回しをして特定の道具使用に制限をかけてくる。
特技を使用するとワープして鈍足で逃走し、倒すと封印が解けて道具が使えるようになる。
草封印箱(黄緑)
草を使えなくする。当然ながら復活草にも効果がある。
巻物封印箱(赤)
巻物を使えなくする。
杖封印箱(黒)
杖を使えなくする。転ばぬ先の杖にも効果を及ぼす。
壺封印箱(金)
壺を使えなくする。
カラクリ女中系
おかっぱ頭のメイドのようなロボット。倒れた時にワナを残して消滅する。
カラクリ女中(黒)
カラクリ侍女(赤)
カラクリ舞妓(青)
カラクリ太夫(黄)
ジャンポコン系
バネのようなモンスター。とおせんりゅう系と同じく、他のモンスターが近くにいる時は回り込んで挟み撃ちにしようとする。
ジャンポコン(赤)
ジャンポロン(緑)
ジャンポリン(黒)
ジャンポラリン(黄)
スコッピー系(5)
スコップのような頭を持つ鳥のモンスター。
シレンが所持している壷に土を投げ入れ、容量を0にする。保存の壷に土が入っている間は他の道具も取り出すことができなくなる。土は数フロア進むとランダムで草系のアイテムに変わる。
容量が残っている壷が無い場合は2ダメージを与える。仲間、モンスターに当たると目潰し状態にする。
スコッピー(黄)
シャベッピー(赤)
クワッピー(青)
ユンピー(銀)
カラクロイド系→ノーマル系

ボウヤー、コドモ戦車、オヤジ戦車関係

ボウヤー、コドモ戦車、オヤジ戦車などは全作品に登場するが、作品ごとに系列が異なるため非常に複雑になっている。混乱を避けるために、能力と作品ごとの系統を分けて記入する。

ボウヤー系(ノーマル系)
子供のアーチャー。直線上にいると矢を撃ってくる。
間にモンスターがいるとモンスターに当たってしまう。それでモンスターを倒してしまうとレベルアップしてしまい、所持アイテムによっては手がつけられなくなることも。
ただし、柱部屋などを利用すれば矢を集めることができる。また、SFC、GB2、DSではこれらの肉を食べると矢が撃ち放題となる。
名前は「bow(=弓)」+「矢」と「坊や」からテンプレート:要出典
ボウヤー(SFC、GB1、N64、外伝、DS、DS2、Wii:緑/GB1(PC)、GB2:黄)
木の矢を撃ってくる。
クロスボウヤー(青) ※SFC、GB、GB2、DS、DS2、Wiiのみ
鉄の矢を撃ってくる。
コドモ戦車系(ノーマル系)
ボウヤーが木製の戦車に乗ったような姿をしている(実際は歩いて動かしているようで、後ろを見ると、その様子がわかる。)。
ボウヤー系と同じく矢を撃ってくるが、2倍速(N64、GB2、外伝版では通常速度)でプレイヤーから距離を置いて矢を撃ってくる。ただし、1ターンで2回攻撃はしない。シレンの周囲8マスには近寄らない。
部屋で相手をすると厄介な存在。
基本的に通路では攻撃してこない。ただし作品によっては、通路でも追い詰められたときに攻撃してくる。
コドモ戦車(SFC、GB1、N64、外伝、DS、DS2、Wii:青/GB2:黄)
鉄の矢をプレイヤーから距離を置いて撃ってくる。
ちびタンク(SFC、GB1、DS、DS2、Wii:緑/GB2:銀/GB1(PC)
黄) ※SFC、GB1、GB2、DS、DS2、Wiiのみ
銀の矢をプレイヤーから距離を置いて撃ってくる。
銀の矢はどこまでも貫通するため、攻撃を回避しても矢を回収することは出来ない。
モンスターハウスや大部屋で遭遇すると、直線上のモンスターを次々と倒し、一気にイッテツ戦車やヘンクツ戦車までレベルアップしてしまう可能性がある。
オヤジ戦車系(ノーマル系、作品によって爆弾系)
ヒゲが生えたおじさんが戦車に乗っているような姿をしている。ボウヤー系、コドモ戦車系とは異なり、固定ダメージの大砲の弾を撃ってくる。
大砲の弾は、当たったマスだけではなく、その周囲1マスにまでダメージが及ぶ。ただし、自分自身が撃った弾の爆風でダメージを受けることはない(他のオヤジ戦車系が撃ったものからはダメージを受ける)。そのせいで他の敵を巻き込んでレベルアップしやすく、シリーズを通して厄介な存在である。
直線上でなくても撃ってくることもあり、作品によっては大砲の弾で壁を壊すこともある。
爆発のダメージは耐爆発装備装備で軽減できる。
N64・外伝では、水をかけると特技を封印できる(GB2では水をかけても意味はない)。
DSでは、大砲の弾が床に落ちているアイテムを消滅させるようになった。
オヤジ戦車(SFC、GB1、N64、外伝、DS、DS2、Wii、4:緑/GB1(PC)、GB2:黄)
鈍足で(N64及び外伝では通常速)、ダメージ20(GB1では10、GB2、DS2では30)の大砲の弾を撃ってくる。シレンがいなくても、適当に大砲の弾を発射して壁を壊す。
ガンコ戦車(青) ※SFC、GB1、GB2、DS、DS2、Wii、4のみ
通常速で、ダメージ30(GB1では15)の大砲の弾を撃ってくる。
ゴウジョウ戦車(DS2:紫/Wii、4:白)※DS2、Wii、4のみ
2倍速だが1ターン1回攻撃のみ。ダメージ40の大砲の弾を撃ってくる。
イッテツ戦車(赤)
2倍速で、ダメージ40(GB1・N64・外伝では20、GB2では30、DS2、Wii、4では50)の大砲の弾を撃ってくる。
2倍速2回行動。1ターンで非常に強烈なダメージを与えてくる。アークドラゴンと双璧を成すほどの強敵。
また、4では爆風の範囲に入っていれば必ず命中させてくる賢いAIを持つ。
ヘンクツ戦車(紫) ※DSのみ
2倍速で、ダメージ50の大砲の弾を撃ってくる。
各作品ごとの系統
SFC
ボウヤー系(ノーマル系)
ボウヤー
クロスボウヤー
コドモ戦車
ちびタンク
オヤジ戦車
ガンコ戦車
イッテツ戦車
N64、外伝
SFCからクロスボウヤー、ちびタンク、ガンコ戦車が削除されている。また、オヤジ戦車以降が爆弾系に分類されるようになった。
ボウヤー系(ノーマル系、オヤジ戦車以降は爆弾系)
ボウヤー
コドモ戦車
オヤジ戦車
イッテツ戦車
GB1
シリーズで唯一、系統が3種類に分かれている。
よってクロスボウヤーからコドモ戦車へのレベルアップ、ちびタンクからおやじ戦車へのレベルアップは系統変化となる。
ボウヤー系(ノーマル系)
ボウヤー
クロスボウヤー
コドモ戦車系(ノーマル系)
コドモ戦車
ちびタンク
おやじ戦車系(ノーマル系)
おやじ戦車
ガンコ戦車
イッテツ戦車
GB2
変化系統はSFCと同じだが、N64と同様にオヤジ戦車以降が爆弾系に分類されるようになった。
ボウヤー系(ノーマル系、オヤジ戦車以降は爆弾系)
ボウヤー
クロスボウヤー
コドモ戦車
ちびタンク
オヤジ戦車
ガンコ戦車
イッテツ戦車
DS
レベル4のモンスターが追加されたことに伴い、SFCの変化系統にヘンクツ戦車が追加された。
ボウヤー系(ノーマル系、オヤジ戦車以降は爆弾系)
ボウヤー
クロスボウヤー
コドモ戦車
ちびタンク
オヤジ戦車
ガンコ戦車
イッテツ戦車
ヘンクツ戦車
Wii、DS2
DSに準ずるが、ヘンクツ戦車は削除され、代わりにゴウジョウ戦車が追加された。
ボウヤー系(ノーマル系、オヤジ戦車以降は爆弾系)
ボウヤー
クロスボウヤー
コドモ戦車
ちびタンク
オヤジ戦車
ガンコ戦車
ゴウジョウ戦車
イッテツ戦車
4
ボウヤー系は今作では削除され、コドモ戦車と性質が同じボウヤカート系となった。
ボウヤカート系(ノーマル系、オヤジ戦車以降は爆弾系)
ボウヤカート
クロスカート
吹き飛びカート
貫通カート
オヤジ戦車
ガンコ戦車
ゴウジョウ戦車
イッテツ戦車

植物系

植物のモンスター。5から登場。植物系に特攻の武器で大ダメージを与えることができる。

おばけカイワレ系(5)
元はお化け大根だったカイワレ大根のモンスター。
状態変化になるとその他のおばけカイワレ種が同様の状態変化に耐性を持つ。フロアを移動しても効果は持続する。
おばけカイワレ(青)
カイワレ入道(赤)
カイワレ魔王(うすい緑)
カイワレ大魔王(茶)
草子どり系(5)
草を身に纏った鳥のモンスター。
纏った草をばら撒き、周辺のキャラに効果を及ぼす。遠投してくる事もある。
纏える草の数はレベルに比例。草が全てなくなると針子どり系に変化する。
草子どり(うすい緑)
草兄どり(こい緑)
草親どり(赤)
草老いどり(こげ茶)
針子どり系(5)
羽が抜け落ちたチキンのモンスター。
倍速1回攻撃でシレンから逃げるように移動し、草の上に乗るとその草を纏って草子どり系に変化する。親どり以上になると一定ターン経過で自分で草を生成する。
針子どり(うすい緑)
針兄どり(こい緑)
針親どり(赤)
針老いどり(茶)
おばけ大根系→ゴースト系
タネッコ系→ノーマル系
あまぐりん系→爆弾系
パコレプキン系→浮遊&ゴースト系


ボス系

各作品のボスにあたるキャラクター。一度倒すと出現しなくなる敵が多い。また、特別な敵であるために、一部の状態異常が効かないものが存在する。

魔蝕虫(SFC、DS、Wii)
黄金都市の地下から出てきた謎の虫。粘性のある糸を吐き、それによって黄金のコンドルを捕らえていた。テーブルマウンテン最深層の滝壺の洞窟にいるボスで、倒せば晴れて本編クリアとなる。
一切特殊攻撃を持たない分、非常に攻撃力が高い。
倒すと「白紙の巻物」を落とすことがある。
3では黄泉の国への扉が開いた際に現世へと脱出。キュラスと黒雷仙女とともに復活。シレンへの復讐を図る。人の言葉を喋れないのでゲーム中は鳴き声の翻訳が表示されるのだが、意図的に誤訳や意訳ばかりが表示され文が可笑しな事になっている。
魔蝕ソルジャー(DS)
魔蝕虫の道の道中で出る大部屋モンスターハウスに必ず1匹いる魔蝕虫。倒すと必ず「背中の壺」を落とす。
魔蝕クイーン(DS)
魔蝕虫の道の最深部にいる魔蝕虫の親玉。倒すと「剛剣マンジカブラ」を落とすが、肉を投げて別のモンスターに変えたり、セルアーマー系やぬすっトド系の特殊能力でアイテムを落とさせると落とさなくなる。経験値が9999を超えたシリーズ初のモンスターでもある。
オロチ(GB1)
炎を吐いて攻撃してくる。ドラゴン系に属する。
ボスなのだが、なぜか月影村出口にも通常モンスターとして出現する(その際HPは低くなっている)。
GB1のモンスターの中で最も経験値が多い。(2500)
WINでは月影村出口にはドラゴンが出てくるようになったため出現しなくなり、代わりごみ壺ダンジョンの試し切り10Fに大量発生するようになった。
アメンジャ(N64)
水中系を参照。一度倒してもエンディングを見るまでは何度も出現する。
女王グモ(N64)
シュテン山上級15階に出現する。手下のヨロイグモを3体召喚する特技を持つ。
ヨロイグモを倒していてもキリがないので、女王グモ本体を狙って攻撃すればよい。上級を上り詰めたことに対する余興のようなものであり、大して強くない。エンディングを見るまでは15階に到達するたびに出現する。
エンディング後は出現しなくなってしまうが、神社の隠し穴60階以降に出現するので、もののけ王国完成のためには捕獲しに行く必要がある。仲間にすると120まで成長し、ヨロイグモ召喚の能力もしっかり持っている最強の仲間モンスター。
ガラハ(N64)
鬼族の若頭で、鬼ヶ島16階に出現する中ボス。多数の鬼族に指揮をとり、軍団を率いてシレンを攻撃してくる。
軍団を全滅させなくても、ガラハを倒せば勝利となる。2度目以降に鬼ヶ島に来ても再度戦う羽目になる。
鬼族全般に言えることだが、「いかずちの巻物」がきかない。
武器が刀なので、水がめの水をかけると攻撃力が下がる。
特殊能力を持っていない。
オヤブン(N64)
鬼族の頭。鬼ヶ島25階にいるボスで、オヤブンを倒せば本編クリアとなる。
オヤブンとの対決は常に1対1なので、仲間の援護はない。
そこそこの攻撃力を持ち、さらに地響きを起こしてシレンを転ばせる、10ダメージ与えて壁に当たるまで吹き飛ばす、直線上に飛んで当たると横1列に火柱が広がるダメージ20の炎を吐く、などの特技を使ってくる。また、杖などで鈍足などにしても攻撃すると気合で状態異常を回復されてしまう。
前述のガラハ同様、雷によるダメージは無効。さらに、炎によるダメージも無効。それは娘であるキララも同じ事。
エンディング後も鬼ヶ島に来るたびに対決でき、勝つと「三日月刀」がもらえる。
ザガン(GB2、DS2)
領主の腹心。
全身が炎に包まれているため、火炎入道と同様に投げつけたアイテムや炎は効果がない。
壷の洞窟をクリアすると、悪霊として復活し、アテカ姫を奈落の果てまで連れて行くが、30階まで辿り着く事が出来れば、シレンと再戦する事なく消滅していく。
領主(GB2、DS2)
キュラスに乗り移られてしまった領主。直接攻撃のみ。
キュラス(GB2、Wii、DS2)
砂漠に封印されている邪神を復活させるために暗躍していた魔物。領主の体を乗っ取って行動していた。ジャハンナムの扉の最深部での対決となる。
対決前に結界を張り、杖・巻物の効果を全て無効化してくる。しかも投げられたものをはじき飛ばすので、ダメージを与える手段が少ない。
3では黄泉の国への扉が開いた際に現世へと脱出し、魔蝕虫と黒雷仙女とともに復活。シレンへの復讐を図る。魔蝕虫、黒雷仙女とは黄泉の国の茶屋で知り合い、意気投合したらしい。
邪神(GB2、DS2)
砂漠に封印されていた神。倒せば本編クリアとなり、エンディングを迎える。
邪神自体は攻撃してこないが、体を攻撃して壊すとやみかむろ・ようまかむろが出現して攻撃してくる。また、体そのものもターン数が経過すると復活する。完全に体が復活すれば、ゲームオーバーとなってしまう。
倒すには、体の奥にある紫色のコアを攻撃しなければならない。
メイオウラン(外伝)
冥界に潜む植物の魔物。他の生き物を操る毒を撒き、操った人間に集めさせたアイテムを食べて成長する。最終的には山を覆うほど大きくなり、国中のアイテムを直接吸い込めるようになる。
戦闘では、モンスターを護衛に配置している「不完全体」と、蔦やおしべを伸ばして攻撃してくる「完全体」、2度の戦闘に勝たねばならない。どちらの場合も叩くべき急所は本体付け根の核。
八魔天(外伝)
祭来国の「リーバ祭」の準備を妨害する魔物たちの集団。それぞれがリーバ八獣神の一柱をライバル視している。各「試練」の深部にある「斎戒の間」に陣取って、祭に必要な「祭器」の入手を阻んでいるだけでなく、全ての試練を攻略するまではダンジョンの中途で急に乱入し、それぞれ個性的な妨害を行う。
実は天心法師の弟子達なのだが、怠け癖が酷く、「リーバ祭を邪魔すればすぐに強くなれるぞ」と黒雷仙女にそそのかされたのがリーバ祭を妨害した理由だった。
鼓狸魔天ポント
狸のような姿の魔物。鋼賀城の祭器を取られないよう、貰い物のメイオウランの種を使い、城を制圧していた。戦闘能力は無い。ネズミが嫌いで、コッパをネズミと間違えて逃げ回る。外見は狸。
乱入されると、次のフロアのアイテムを全て回収してしまう。ただし、乱入された直後にそのうちの幾つかを落としていく。
童遊魔天ソラン・ドラン
ムラドの試練のボスキャラ。双子の子供の姿をした魔物。ソランが姉で、ドランが弟。
罠を仕掛けるのを得意としているが直接の戦闘能力はなく、対面した時点で勝ちとなる。
乱入されると、次のフロアの罠が大幅に増える。
幽幻魔天ネムリー
ドラスの試練のボスキャラ。幽霊のような姿をした少女の魔物。
モンスターたちのアイドルを気取っており、戦闘時にも親衛隊と称する多数のモンスターを引き連れて現れる。また、縦横斜めのいずれでも一直線上に並ぶと、真っ直ぐに貫通する光線を撃って攻撃する。
乱入されると、次のフロアが必ず大部屋のモンスターハウスになる。
骨心魔天クーフク
ブフーの試練のボスキャラ。骸骨のような姿の魔物。
攻撃されると、「おどるポリゴン」を召喚し、自らはワープして逃げてしまう。近接状態では最大満腹度を50%も下げる踊りを使う。
乱入されると、以後の3フロアでは食料が出現せず、さらにおにぎりを腐らせる「デロデロの湯」の罠が大量に出現する。
猿奇魔天サンジュ
ギトーの試練のボスキャラ。四つ又の尾を持つ猿のような姿の魔物。
装備品以外の所持アイテムを盗んでワープし、離れた場所でそのアイテムを使ってしまう。この盗みは「トドの盾」でも防げない。また攻撃されると、分身を残してワープで逃げてしまう。
乱入されると、二択の賭けを申し込まれる。勝てばアイテムをもらえるが、負けるか賭けを拒否するとお金を奪われる。
銀猫魔天ティナ
カカ・ルーの試練のボスキャラ。京小町のような人間の女性の姿にも化けられるが、その正体は巨大な招き猫の姿をした魔物。
戦闘時には2体のタウロスをお供に連れて現れる。攻撃パターンはタイガーウッホと同じで、こちらを掴んで罠へ投げ込んだり、自分のお供を含めた他キャラクターを投げつけてダメージを与える。また、即死や状態異常系の罠を受け付けない。アスカを気に入り、お見合いしないかとしつこく追いかけまわした。
乱入されると、しばらくの間は店に並ぶ商品が「みやびやかな盾」「痛恨の腕輪」「かつおぶし」など、高価な割りに使えないアイテムばかりになる。
鳥飛魔天アクィラ
クロンの試練のボスキャラ。鳥と人間を合わせたようなハーピーの姿の魔物。ティナ同様、女性。
モンスターとして扱われる「つむじ風」を生み出してこちらの接近を阻み、近接しても吹き飛ばし効果のある蹴りで間合いを開けてしまう。
乱入されると、次のフロアでは、長時間同じフロアに留まるものを吹き飛ばす「風」が通常よりはるかに早く吹き始める。
冥炎魔天ラグーン
リーバの試練のボスキャラ。八魔天のリーダー格。鬼・おかめ・ひょっとこの三つの面を持つ魔物。
他の八魔天の面々からは、「オヤジ」で呼ばれることが多い。怒りっぽくよく「腹が立つ」と言っているが、コッパに「腹なんて何処にあるの?」と聞き返される始末である。また、詰めが甘くそして騙されやすいが故に黒雷仙女に体を乗っ取られたり、天心法師にお仕置きされたりする。
戦闘時には、本体とは別々に動く「鬼の手」を2体連れて戦う。サイコロを振り、その出目によって炎、雷撃、モンスター召喚など多彩な攻撃パターンを使い分ける。
乱入されると、次のフロアのあちこちに消えない火柱が出現する。
黒雷仙女(外伝、Wii)
祭来国に封印された伝説の魔物。八魔天をそそのかし自分の完全復活に利用していた黒幕。
最終戦闘ではラグーンに憑依して現れるため、攻撃パターンはほぼラグーンと同じ。ただし鬼の手は4体になり、魔法攻撃への耐性も強まっている。
3では黄泉の国への扉が開いた際に現世へと脱出し、魔蝕虫とキュラスとともに復活。何故か面識のないシレンへの復讐を図るが倒される。本人曰く体はラグーンのものを借りたとのこと。
徐福(Wii)
からくり屋敷を生み出し、裏から糸を引いていた。実在の人物がモデルであり、史実の除福についてはリンク先を参照。
作中より2000年前に始皇帝の命令で不老不死の薬を探して日本に渡り、そこでイザナミから彼女に従うのと引き換えに神の力を持つ霊水「ヲチミズ」を与えられ、不死に近い竜の魔物となった。その後はイザナミが現世に舞い戻るべく暗躍を続け、平安時代には「竹取の翁」を名乗っていた。普段は好々爺を装っていたが、実態は野心深い。
現在の正体は彼の魂と思われる光る粒子の集合体で、この状態では絶対に倒せないが他者に憑依しないと何もできない。元の竜の肉体を滅ぼされてシレンに憑依するも分離させられ、肉体を持たせることで完全に滅ぼすことができると踏んだセンセーが自分に憑依させて魔神イカヅチカミとなるが、シレンたちに倒され身体から逃げようとするもセンセーに抵抗され失敗、完全に消滅した(理由は不明だがセンセーは助かった)。
イザナミ(Wii)
徐福に裏から指示を与えていたからくり屋敷の件における真の黒幕で、日本神話における創造の女神にて黄泉の支配者であるイザナミノミコトその人。
実際の日本神話と同様に、国産みの際に亡くなって黄泉の国に墜ち、迎えに来た夫イザナギに腐敗した姿を見られたことで黄泉比良坂(ヨモツヒラサカ)で離別する。このことで現世に憎悪を抱き、現世へと舞い戻って復讐せんと考える。徐福にヲチミズを与え自身の配下とし、黄泉の扉を開ける1000年の周期を狙って暗躍させ、憑依する肉体として子孫にあたるかぐや姫にヲチミズを与え延命していた。
死霊化したことと憎悪によって魔物となっており、最初の戦闘時の姿は武具を身に纏った鬼の女性だが、正体を現すと途轍もなく巨大な半身が腐敗した鬼となる。
KO戦車(Wii)
イノブタ一家の意を受けて、シレンたちを倒すために現れたモンスター。1ターンで3方向に砲弾を発射する。
KOは「カミナリオヤジ」の略。
キグニ王(DS)
キグニ族の王。儀式の洞窟の最深部に出現。
キグニ王との戦いでは、一緒に出るキグニ族が近くのモンスターに無差別攻撃せず、きちんとシレンに向かって来る。ただし、キグニ王を先に倒すと無差別に攻撃するようになる。
ジェロニマムル(DS2)
マムル達の勇者であり、マムルのほら穴の最深部で待ち構えている。普通のマムルより遥かに大きい。
通常攻撃のみだが、倍速2回攻撃である。また攻撃力もかなり高く、初回ではボーグマムルを連れて挑むため、対策をしていないとボーグマムルを一撃で倒されてしまい冒険失敗となってしまう。
勝てばマムルの証として、マムル達に伝わる伝説の武具が貰える。
獣神カミナ(4)
エメラルドテラスの中ボス。カミナの真の姿。
シレンに兄を止める力があるか見極める為、真の姿となって戦いを挑んでくる。
倍速1回で遠距離からのタックル、毒爪で力を1下げるなど多彩な技を持つ。状態異常にはできるものの、傷をなめてすぐに解除してしまう。
獣神ジャガー(4)
エメラルドテラスのボス。神官の真の姿。
1000年前、ある風来人(シレンの先祖)により力を封印されていたが、シレンが入手したジャガーの眼で力を取り戻した。
遠距離からの落雷、混乱攻撃、他のモンスターを召還するなど多彩な攻撃を持つが鈍足である。カミナから渡されたジャガーの息吹の力で、シレンはこの戦闘のみ常に倍速状態で戦える(実質4倍速)。また、カミナと同じく、状態異常はすぐに回復する。HP1800と、歴代シリーズ最高のHPを持つ。
へもじ(4)
プラチナ・パラダイスのボスキャラ。仮面をつけた民族の姿をしている。
本名:もけもけへもじ。獣神ジャガーの家来であり、宝物殿の宝の管理を任されている。獣神ジャガーが倒されたことを知ると「ならば自分が次の主だ」と言い張り立ちはだかる。
常に距離を置き、直接攻撃を受けるとワープする。固定ダメージの吹き矢攻撃を仕掛けてきたり、モンスターを召還、かなしばりにする踊りといった多彩な能力を持つ。不死身であり、再び来ると復活しているので、何度でも戦える。
ブルドッ君(4)
常夜の洞窟のボスキャラ。ブルドッグを筋骨隆々化したいかつい外見をしている。獣神ジャガーが倒された後、自分の時代だと思い込みカヒタン島の新たな獣神になるつもりだった。
多彩な力技を繰り出してくる。夜のモンスターに分類しているので技でしかダメージを与えられない。
倒すと夜のモンスターに対抗できる腕輪を残す。
リーバ像(5)
フォーチュンタワーのボス。運命神リーバの化身。フォーチュンタワー最後の試練としてシレンとジロきちの前に立ち塞がる。
状態変化をもたらす光弾、周囲のキャラを吹き飛ばす衝撃破、直線状のキャラ全てにダメージを与える貫通ビームの他、モンスターの召喚、ワープなど前作のボス同様多彩な技を持つ。
大リーバ像(5)
奇跡の塔のボス。時空神大リーバの化身。奇跡の塔最後の試練としてシレンとジロきちの前に立ち塞がる。
大リーバ像との戦闘開始直後に装備全てを外されてしまう。戦闘中は周辺のキャラを吹き飛ばす衝撃破の他、予言で、津波、落雷、突風、地震、流れ弾、モンスター召喚のいずれかの効果をランダムで使用する。
ゲンドリューシュカ(5)
旧道のボス。ゲンさんと同じマタギで、おコン、コハルの父の真の仇。
戦闘ではゲンさん、おコン、コハルが合流して戦う事になる。特殊能力はキックで吹き飛ばし、転ばせて道具を落とさせる、猟銃で一直線上のキャラを攻撃、モンスターを召喚する。
ジャックワンド系(5)
通信協力プレイのボス。単独プレイではイノリの洞窟の願いでしか戦えない。
能力は床に杖を召喚し、杖の直線状に立つと杖の効果を魔法弾で放つ。
エンペラーとカイザーは倍速1回攻撃、ゴッドは倍速2回攻撃。
ジャックワンド
クイーンワンド
キングワンド
エースワンド
エンペラーワンド
カイザーワンド
ゴッドワンド

脚注

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  1. [風来のシレン公式Twitter]
  2. スピンオフ作品のネットサルでは名前だけだが登場している。
  3. 『不思議のダンジョン 風来のシレン3 ~からくり屋敷の眠り姫~』キャラクターデザイナー・長谷川薫氏にインタビュー - ファミ通.com
  4. チュンソフト「風来のシレン2 公式パーフェクトガイド」228ページ


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