青山駅 (愛知県)

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島式から相対式へと変更されたプラットホーム

青山駅(あおやまえき)は、愛知県半田市青山一丁目にある名古屋鉄道河和線。すべての列車が停車する。

駅構造

8両編成対応で、2面2線の相対式高架ホームである。地上駅時代は、1面2線島式ホームを有しており、河和線の途中駅では唯一の島式ホームであった。改札口は、高架駅舎に1か所ある。エレベーターが設置され、バリアフリー対応である。LED式列車案内(種別のみフルカラー表示)も設置されている他、駅自動放送も開始した。 待合室には旧駅舎時代にあったステンドグラスが復活した。

のりば
ホーム 路線 方向 行先
1 河和線 下り 河和内海方面
2 河和線 上り 太田川金山名古屋方面


高架事業

河和線青山駅付近鉄道高架化事業として、2013年を竣工予定とした当駅周辺の立体交差化が進められている。仮駅は従来同様の1面2線の島式ホームで、旧駅舎の橋上部東へ新たに橋上駅舎を建設した。2010年2月24日から仮駅舎の一部が使用開始となり、同年5月29日から仮駅・仮線へ切り替えとなった。現在高架線の工事が行われており、2012年5月12日に上り線(太田川、名古屋方面)が高架線へ移行し、仮駅舎は閉鎖された。用地の関係上、上り線を高架化の後に下り高架線を建設し、2013年11月16日に完成した。このような工法は常滑線大同町駅柴田駅と同様である。また、構造も相対式2面2線の高架ホームとなった。

駅周辺

駅西側

駅東側

路線バス

※青山駅は経由しないが、駅の北側で河和線と交差している国道247号には中部国際空港へのバス路線(常滑線)が通っている。

利用状況

1日平均乗車人員は2007年度2,907人、2008年度2,922人である。河和線の駅では、19駅中7位である。

歴史

  • 1933年昭和8年)7月10日 - 知多鉄道南成岩駅(みなみならわえき)として開業。
  • 1943年(昭和18年)2月1日 - 知多鉄道が名古屋鉄道に合併。
  • 1993年平成5年)4月 - 橋上駅舎に改築、駅員配置。 
  • 2005年(平成17年)1月29日 - 青山駅に駅名変更。
  • その際改修工事
  • 2006年(平成18年)7月14日 - 「トランパス」導入。これに伴い終日有人化。
  • 2008年(平成20年)12月27日 - ダイヤ改正により特急停車駅に昇格。
  • 2010年(平成22年)
    • 2月24日 - 仮駅舎一部供用開始。
    • 5月29日 - 仮線・仮ホームへ移転、並びに駅機能を仮駅舎に全面移転開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
    • 3月26日 - ダイヤ改正により快速特急の設定がなくなり、全列車が停車するようになる。
  • 2012年(平成24年)
    • 2月29日 - トランパス供用終了。
    • 5月12日 - 上り線高架化。仮駅舎閉鎖。
  • 2013年(平成25年)11月16日- 下り線高架化。

隣の駅

名古屋鉄道
河和線
特急
知多半田駅 - 青山駅 - 知多武豊駅
快速急行急行準急
成岩駅 - 青山駅 - 知多武豊駅
普通
成岩駅 - 青山駅 - 上ゲ駅

関連項目

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