門別町

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テンプレート:Infobox 門別町(もんべつちょう)は、北海道日高支庁管内西部のであった。

町名の由来は、アイヌ語の「モペツ」(静かな川の意)から。網走支庁紋別市と読みが同じため、「日高門別」と呼んで区別することが多い。

日高町・門別町2町による合併を協議した結果、新町名を「日高町」とすることで合意し、2006年3月1日飛地合併となった。

地理

日高支庁西部に位置。胆振支庁に接し、日高支庁の玄関口となる町。南部は太平洋に面する。

隣接していた自治体

沿革

  • 1872年 字制が施行される。
  • 1880年 沙流郡各村戸長役場が設置される。
  • 1909年 沙流郡門別村、佐瑠太村(さりふと)、平賀村(びらが)、富仁家村(とにか)、慶能舞村(けのまい)、波恵村(はえ)、菜実村(なみ)、厚別村、賀張村を合併、二級町村制、沙流郡門別村となる。
  • 1929年 一級町村制施行
  • 1943年 普通町村制施行
  • 1952年 町制施行、門別町となる。
  • 2006年3月1日 日高町と合併、(新)日高町となる。

地名の変遷

  • 1936年 当時の村内の地名は以下のように再編。
    • 門別 → 門別町、西門別、旭ヶ丘、幾千世、庫富、広富
    • 波恵 → 豊郷、旭ヶ丘
    • 佐瑠太 → 門別町、富川町、平賀、富浜
    • 富仁家 → 富川町、富浜
    • 平賀 → 平賀、福満、富川町
    • 慶能舞 → 清畠、賀張
    • 菜実 → 正和、三和
    • 厚別 → 厚賀町、豊田、美原、正和、三和
    • 賀張 → 賀張、厚賀町
  • 1952年 (字)門別町を本町、西門別を緑町、旭ヶ丘を旭町とそれぞれ改称。

経済

稲作、畑作、酪農、馬産、漁業など。 漁業ではシシャモの養殖を行っている。

教育

  • 高等学校
  • 中学校
    • 厚賀、富川、門別
  • 小学校
    • 厚賀、賀張、清畠、庫富、里平、正和、富川、豊郷、門別

交通

鉄道

バス

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

出身有名人

関連項目

外部リンク