鐘釣温泉

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鐘釣温泉(かねつりおんせん)は、富山県黒部市宇奈月町(旧国越中国)にある温泉

泉質

温泉街

中部山岳国立公園立山連峰後立山連峰に挟まれた黒部峡谷の山間部に、鐘釣温泉旅館と鐘釣美山荘の2軒の宿泊施設が存在する。

黒部川沿いには源泉が多数存在する。露天風呂が設けられており、野湯として整備されている。有名な黒部川の河原の露天風呂は鐘釣温泉旅館の管理下にあるが、16時までは一般観光客にも開放されている。昼間は見物客が多く、特に女性は水着が欠かせない。

2つの宿には内湯の温泉は無い。鐘釣美山荘は露天風呂が宿から近いこともあり内湯は無く、鐘釣温泉旅館は長い石段を下った河原の露天風呂を利用することになるため、足弱の人が宿泊している時や荒天時のために、温泉ではない内湯を備えているが、普段は使用していない。

歴史

開湯は1819年(文政2年)である。前田慶寧の命により開湯した。

幸田露伴もこの地を訪れたことがあり、以下の句を詠んだ。

岩殿の湯屋 夜を寂びて かじか鳴く

黒部峡谷鉄道が鐘釣まで開通する以前は、片貝川上流から毛勝山のある山脈を越えて当温泉へ向かうルートが主流であった。

アクセス

他に交通手段はなく、上記鉄道が営業している期間(5月〜10月頃)のみ行くことができる。

外部リンク

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