瑞穂駅
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ファイル:Mizuho eki.jpg
1977年の瑞穂仮乗降場と周囲約500m範囲の状況。上が名寄方面。旭川側に三十一線道の踏切がある。周囲にはほとんど民家がない。国土交通省 国土画像情報（カラー空中写真）を基に作成
瑞穂駅（みずほえき）は、北海道（上川総合振興局）士別市多寄町31線にある北海道旅客鉄道（JR北海道）宗谷本線の駅である。駅番号はW45。電報略号はスホ。
歴史
- 1956年（昭和31年）9月1日 - 国有鉄道宗谷本線の多寄駅 - 風連駅間に瑞穂仮乗降場（局設定）として新設開業[1]。旅客のみ取扱い。
- 1978年（昭和53年）
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。同時に駅に昇格。瑞穂駅となる[1]。旅客のみ取扱い。
- 1990年（平成2年）3月10日 - 営業キロ設定。
仮乗降場時代には、駅名標の振り仮名が「みづほ」となっていた時期があった[2]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側（稚内方面に向かって左手側）に存在する[3]。分岐器を持たない棒線駅となっている[3]。
仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅[4]で、ホーム南側の出入口から少し離れた位置に待合所を有する[5]。かつては駅舎だけでなく待合所も無いホームのみの駅であったが[5]、地元住民の手により待合所が建築された[5]。正面の両側に、白地に青い文字で「みずほ」と記載された駅銘板を掲示している[5]。ホームは木製デッキ式で[5]、旭川方にスロープを有し[3][5]駅施設外に連絡している。有効長は1両分である。待合所正面から向かって左手側に片流れ屋根付きの自転車置場棟が設置されている[5]。トイレは無い[5]。
駅名の由来
当駅の所在する地域名より。地域名は、「みずみずしい稲の穂」を表す美称から取られた[6]。
利用状況
- 1992年度（平成4年度）の1日乗降客数は0人[3]。
駅周辺
畑の続く中に位置する[5]。当駅の少し北が士別市と名寄市の境界である[5]。稲作地帯である。広大な田圃が広がり家が数軒あるのみ。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:リダイレクトの所属カテゴリ- ↑ 1.0 1.1 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』（監修：今尾恵介、新潮社、2008年5月発行）46ページより。
- ↑ 不思議な小駅"仮乗降場"についてテンプレート:出典無効
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』（小学館、1993年6月発行）145ページより。
- ↑ 書籍『無人駅探訪』（監修：西崎さいき、文芸社、2011年6月発行）148ページより。
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 5.6 5.7 5.8 5.9 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』（著：本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行）205ページより。
- ↑ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』（監修：太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行）120ページより。
