柴田英嗣

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テンプレート:複数の問題 テンプレート:Infobox お笑い芸人 柴田 英嗣(しばた ひでつぐ、1975年7月15日 - )は、日本のお笑い芸人

静岡県静岡市清水区出身。プロダクション人力舎所属。人力舎のタレント養成所・スクールJCAの第3期生。身長167cm、体重53kg。血液型B型。

略歴

休業・復帰

芸風

  • コント番組『リチャードホール』(フジテレビ系)では、動物マニアの番組プロデューサー「パンダP」という役を演じた。くりぃむしちゅー上田晋也いわく、パンダPのキャラクターは柴田本人の素に近いそうである。
  • 雨上がり決死隊宮迫博之は、柴田と一緒に中華料理店へ食事に行った際に、初対面の店員に気さくに話しかける柴田を見て、プライベートでもネアカな柴田の様子に驚いたと語った。人見知りな自分にはとてもできないことだと思ったとのこと(『水曜JUNK・雨上がり決死隊べしゃりブリンッ!』より)。
  • 静岡県出身にも関わらず江戸っ子口調と言われる場合があるが、これは静岡県の方言がそう聞こえるだけらしい。漫才におけるキレツッコミが関西漫才師・横山やすしのようだと評価されたことがあるとされていたが、これは自分で適当に言ったらしい。この2つは白黒アンジャッシュの自身のウィキペディアを検証するコーナーで発言した。
  • 漫才のキレツッコミの芸風とは相反して、動物園に通いキリンをひたすら3時間も眺めていられるという気長な一面がある。『ダウンタウンDX』(読売テレビ日本テレビ系)の「視聴者は見た!」のコーナーでは、家族と動物園に来たにもかかわらず家族そっちのけで一人で夢中になってシロクマを見ていたことを暴露された。
  • 漫才では、例え突っ込みや吹き出し笑いをしながらの突っ込み、エスカレートしたボケに反応してその場で崩れ落ちるほどのリアクション、ハイテンションな蹴り突っ込みの動きを見せる。
  • ラジオ番組『木曜JUNK・アンタッチャブルのシカゴマンゴ』(TBSラジオ)では、経済界への進出を狙う架空組織「柴田グループ」や、『R-1ぐらんぷり』での優勝を狙う架空ピン芸人柴田の「二度手間侍」というネタがあり、いじられていた。
  • 動物好きで主に哺乳類を好むが、昆虫類は苦手である。
  • 動物園めぐりや図鑑などから得た知識をバラエティ番組やブログでたびたび語ることがある。独自の目線による「動物園の楽しみ方」「動物の倒し方」などのネタがある。一番好きな動物はカバであり「カバ最強説」を唱える。2009年にはカバのエンブレムを作って自家用車に付けろと『シカゴマンゴ』でいじられた。その後、柴田が「カバのエンブレム製作」について所ジョージに相談すると、所ジョージは「俺が作るよ」と快諾し、無償でカバのエンブレムを作成し柴田にプレゼントした。銀色に輝く見事な出来栄えのエンブレムは、ラジオ・テレビ番組でも披露された。
  • アニマルプラネット」が主催する「動物一般常識検定」を受け、3級に合格した。

エピソード

  • 小・中学校時代には体操部や野球部に所属していたが、高校時代にはなぜか模型部に所属しリヤカーを作っていたと言う。
  • 昔いじめられっ子だったときにボクシングを始め、以降も体を鍛えている。『炎の体育会TV』(TBS系)にてWBC女子世界アトム級ユース王者黒木優子とボクシング対決をした際、ゲストのWBC世界ミニマム級王者井岡一翔から「思っている以上に届かない距離から伸びてくる」と評された。
  • 運動全般が得意で、ユースサッカーのクラブからスカウトされた経験がある。静岡県のサッカー選抜に選ばれた際、練習中にとんでもないドリブルテクニックを持つ少年がいた。そのことがきっかけで自信を喪失し、自分のサッカー人生にピリオドを打ったのだが、その少年は後の日本代表田中誠であった。
  • 地元のサッカークラブである清水エスパルスのファンである。
  • 2005年9月、一般女性との結婚を発表した。現在は二児の父である。
  • 2006年、レーシック手術を受け、0.01の視力が1.5にまで回復した。現在は伊達メガネを使っている。
  • 音楽グループのケツメイシとの交流があり、ライブツアーにスタッフとして参加したことがある。柴田はプライベートで「シバメイシ」というカラオケサークルを後輩の芸人たちと結成している。

ブログ・フェイスブック

出演番組・作品

コンビとしての出演はアンタッチャブル (お笑いコンビ)#出演作品を参照。

テレビ

ラジオ

声の出演・吹き替え

CM

著書

  • アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑(講談社、2009年7月、ISBN 978-4062155182)
    動物のエピソードやイラスト、芸人仲間のエピソードなどが書かれている。

連載

  • アンタッチャブル柴田の「アニマルLIFE」(東京スポーツ大阪スポーツ中京スポーツ隔週木曜日・九州スポーツ隔週金曜日、2009年)
  • アンタ柴田の「とにかく○○にうるさいよ!」(東京スポーツ・大阪スポーツ・中京スポーツ・九州スポーツ、2011年2月)
  • アンタッチャブル柴田の野生動物の倒し方(竹書房「Top Yell」「特冊shinsengumiDX」)

CD

Vシネマ作品

  • 2011年「麻雀飛龍伝説 天牌-TENPAI- 元禄闘牌決戦史」
  • 2012年「麻雀飛龍伝説 天牌-TENPAI- 無間地獄脱出史」

アプリ

  • iTunesアプリ「アンタッチャブル柴田のやかましい動物ガチャ」

脚注

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外部リンク

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