打出駅

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打出駅(うちでえき)は、兵庫県芦屋市打出小槌町にある、阪神電気鉄道本線。駅番号はHS 19

駅構造

相対式ホーム2面2線のホームを有する地上駅である。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は、各ホームの梅田寄りに1か所ずつ設けられている。

改札内には両ホームを連絡する地下道が設置されており、各ホームには改札階・ホーム階と地下道を結ぶエレベーターが設置されている。改札内における各ホーム間や、神戸方面ホームに設置されているあるトイレへの移動が、バリアフリーで移動できる配置となっている。

なお、この地下道はバリアフリー化工事が施工されるまでは改札口としても使用されていた。工事終了後は改札の内側・外側にそれぞれ独立した地下道となっている。

のりば
ホーム 路線 方向 行先
1 テンプレート:Colorテンプレート:Color本線 上り 尼崎大阪(梅田)難波奈良方面
2 テンプレート:Color本線 下り 神戸(三宮)明石姫路方面

実際には構内に上記ののりば番号表記はないが、公式サイトの構内図では上りホームが1番のりば、下りホームが2番のりばとされている。ホーム有効長は19m級の阪神車両6両編成分で、バリアフリー化と共にホーム有効長は延伸され、2006年10月28日 - 2009年3月19日まで上り準急が、同年3月20日以降は区間特急が停車するようになった。21m級の近畿日本鉄道車両6両編成は停車不可。 テンプレート:駅配線図

利用状況

2007年の1日の乗降客数は12,040人である。

1日の乗降客数の推移

  • 1991年:14,660人
  • 1992年:13,473人
  • 1993年:13,579人
  • 1994年:13,047人
  • 1995年:12,198人
  • 1996年:12,595人
  • 1997年:11,798人
  • 1998年:11,474人
  • 1999年:12,169人
  • 2000年:12,100人
  • 2001年:12,929人
  • 2002年:11,989人
  • 2003年:11,864人
  • 2004年:11,460人
  • 2005年:11,993人
  • 2006年:11,998人
  • 2007年:12,040人

駅周辺

当駅の所在町名は「芦屋市打出小槌町」(うちでこづちちょう)で、「打出の小槌」伝説ゆかりの地とされる。1970年住居表示実施時にも、周囲の旧打出地区が「打出」を地名から外される中、「由緒ある地名」との住民運動で地名を守った。 駅の南側には商店街があり、コンビニや飲食店などが立ち並ぶ。

  • 打出天神社
  • 金津山古墳
  • 芦屋市打出教育文化センター
  • 芦屋市立図書館打出分室
  • 芦屋打出小槌郵便局 - 1999年11月1日に芦屋打出郵便局から改称。
  • 打出商店街
  • 芦屋市立宮川小学校
  • 富田砕花旧居

以下に挙げる項目は、駅から500m以上離れている。


バス路線

阪急バス 阪神打出停留所 - 駅から少し離れた道路上にある。

歴史

その他

隣の駅

阪神電気鉄道
本線
テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color快速急行
通過
テンプレート:Color区間特急(梅田行きのみ運転)・テンプレート:Color普通
香櫨園駅 (HS 18) - (堀切信号場) - 打出駅 (HS 19) - 芦屋駅 (HS 20)
  • 1907年まで、西宮駅と当駅の間に戎駅が存在していた(当時、香櫨園駅は未開業)。

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

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