志布志町
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テンプレート:Infobox 志布志町(しぶしちょう)は、鹿児島県の東部にあった町。曽於郡に属していた。
2006年1月1日、有明町・松山町と合併(新設合併)して市制施行、志布志市となり消滅した。
目次
地理
鹿児島県の東部、大隅半島の付け根の部分にあり、宮崎県と接する。町域の南側は志布志湾に面している。
- 山:笠祇岳・御在所岳
- 川:安楽川
- 島嶼:枇榔島
隣接していた市町村
歴史
中世以降、島津氏による支配が行われ、志布志城が建設されたが、一国一城令の影響を受けて廃城となったといわれる。江戸時代には港が建設され、薩摩藩の貿易港として栄えた。
近現代
- 1871年 - 廃藩置県により薩摩藩は鹿児島県となるが、同年内に都城県所属となる。
- 1873年 - 旧日向国一帯を領域とする初代宮崎県の設置に伴い、宮崎県所属となる。
- 1876年 - 宮崎県が鹿児島県に合併され、鹿児島県所属となる。
- 1883年 - 宮崎県再置。志布志は鹿児島県に留まる。諸県郡が南北にわかれ、南諸県郡が発足。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、南諸県郡志布志村が発足。領域は旧薩摩藩の行政区域「志布志郷」(外城)に基づく。
- 1891年(明治24年)2月 - 志布志村が東志布志村・西志布志村・月野村(のちの大隅町,現曽於市)に分割される。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 南諸県郡・東囎唹郡が合併し囎唹郡の所属となる。
- 1913年(大正2年)7月1日 - 東志布志村が町制施行。志布志町となる。
- 2006年(平成18年)1月1日 - 有明町,松山町と合併して志布志市となる。
地域
教育
高等学校
- 鹿児島県立志布志高等学校
- 学校法人川島学園尚志館高等学校
中学校
町立
小学校
町立
- 志布志小学校
- 香月小学校
- 潤ケ野小学校
- 安楽小学校
- 田之浦小学校
- 森山小学校
- 四浦小学校
- 八野小学校
交通
鉄道
中心駅は志布志駅。
バス路線
一般路線バス
道路
高速道路の最寄りインターチェンジは宮崎自動車道都城インターチェンジ。
一般国道
主要地方道
航路
志布志港は中核国際港湾に指定されており、長距離フェリーや国際定期コンテナ航路が運航されている。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 志布志城跡(国の史跡)
- 枇榔島亜熱帯性植物群落(特別天然記念物)
- 志布志の大クス(国の天然記念物)
- 鉄道記念公園
- 陣岳国際の森