川中美幸 人・うた・心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:出典の明記 テンプレート:基礎情報 ラジオ番組川中美幸 人・うた・心』(かわなかみゆき ひと・うた・こころ)は、演歌歌手川中美幸パーソナリティを務め文化放送で放送中のラジオ番組である。1984年10月1日放送開始。

川中の夫の不祥事による活動自粛の際には、文化放送アナウンサー野村邦丸が代理パーソナリティを務めた。また1992年10月 - 1993年3月は関西地区向けに「川中美幸 素顔のままで」と改題して放送した。川中は、2009年には番組と同名のコンサートを開催している。

帯番組時代の番組概要

内容

毎週月曜 - 木曜に通して歌手を中心に各界からのゲストを迎えてトークをし、歌手やミュージシャンアイドルなどの場合は持ち曲を後半にかける時がある。

居酒屋トーク形式になってから美幸とゲストが蕎麦焼酎雲海』か未成年の場合はジュースで乾杯する演出が付けられていたが、スポンサーの降板により末期は撤廃された。

番組開始からしばらくは金曜日も月曜 - 木曜と同じ内容だったが、やがてリスナーからのハガキ紹介コーナー→下記のネット局のアナウンサーとのトーク→酒の飲み会をテーマにしたエピソード募集・紹介コーナー「雲海で乾杯」へと変わっていった。スポンサーの降板に合わせるかのように2011年12月23日放送分で終了。

末期は週変わりのテーマによるフリートークである。

2006年4月 - 2007年3月の毎週金曜日のみ、太田英明ナレーションによる「そば一口メモ」が挿入されていた。

関西地区

関西地区はABCラジオで放送されているが、1992年9月まではラジオ大阪で放送された。テンプレート:いつ範囲17:00 - 17:10に放送されているが、ラジオ大阪では17:00 - 17:15に「ニュース・パレード」を放送していることから、近畿地区(エリア内ではKBS京都和歌山放送も含む)では文化放送の番組同士が競合する事態となっている。

テーマ曲・ナレーション

2004年ごろから文化放送のみ提供読み後、ネット局では提供読み前に入るオープニングテーマを松本孝弘「街」に変更。

ヒッチハイクCMが放送された後には、エンディングのBGMが流れる。「純喫茶・谷村新司」でも同じものが流れる。なお、このBGMは文化放送・東海ラジオ放送和歌山放送中国放送では流れていない。

2011年までは水谷加奈のナレーションで、月 - 木のみナレーションの途中で「こんにちは、○○○○です。」と言うその週のゲストによる挨拶が挿入された。

スポンサー

スポンサーの雲海酒造の他にも、カウキャッチャーヒッチハイク枠で複数社のCMが放送される。[1]

開始時の提供読みは「『川中美幸 人・うた・心』、この番組は、本格蕎麦焼酎『雲海』の雲海酒造の提供でお送りします。」。終了時は「『川中美幸 人・うた・心』、この番組は、本格蕎麦焼酎『雲海』の雲海酒造の提供でお送りしました。」。

クレジット読みはワイド番組のパーソナリティが担当しており、白石冬美→館野順子→永野景子野村邦丸玉川美沙→「夕やけ寺ちゃん 活動中」の各曜日パートナーと変遷、ネット局向けでは文化放送のアナウンサーが担当し小俣雅子→丹羽たか子→館野順子→永野景子→水谷加奈→藤木(現・石田)千穂と変遷している。

1998年ごろから2004年ごろまでは「酔わせて」のインストBGMに乗せてゲストが来店し、美幸とのちょっとした掛け合いの後に提供読みに入っていた。

2011年3月11日、東日本大震災発生の影響により、関西から東日本地域の多くのネット局が番組を休止。また3月14日以降しばらくは、メインスポンサーの雲海酒造がCMを自粛。ACジャパンの公共CMに差し替えられた。

リニューアル

番組開始から若干の変更がありつつも構成を一貫していたが、2011年限りで雲海酒造がスポンサーを降板。そして2012年3月いっぱいで一旦終了という形をとり、4月からは日曜早朝4時半からの枠に移動[2]

  • 「川中美幸のハヤベン」 - 早朝枠異動後の新コーナー。川中が学級委員長に扮し、様々なゲストから教えを受ける。1回目のみタイトルが「輝け!ハナマル学校早朝勉強会」だった。

ネット局(ネット終了時点)

脚注

テンプレート:Reflist

テンプレート:前後番組

  1. その中にせんねん灸が貫いていたが、2012年4月より「ニュース・パレード」へ完全移行。
  2. 全国ネットなしで文化放送のみのオンエアとなった。