大王町

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テンプレート:Infobox 大王町(だいおうちょう)は、三重県志摩半島南部に位置した。旧英虞郡。町名は大王崎に由来。2004年(平成16年)10月1日に志摩郡阿児町浜島町磯部町志摩町と合併し志摩市大王町となった。

地理

隣接していた自治体

歴史

沿革

名前の由来

  • 船越
    神鳳鈔』に東船越という名称で言及されている。船越とは全国に見られる地名であり、船による対岸への行き来がたやすい地を指す。船越神社も参照。
  • 波切
    平城京から出土した木簡より、同地地名がいくつか発見されている。年代がわかっているもっとも古い木簡は天平17年(745年)であり名錐の地名が、それ以前と思われる(年代不詳)ものからは魚切里がそれぞれ見られる。平安期に書かれた『和名抄』にも名錐、『神鳳鈔』では名切、『吾妻鏡』では菜切と書かれている。もとは横に浸食され崩れた地を指すナグレであったと考えられる。
  • 名田
    波の荒いことを示すが由来であると考えられる。
  • 畔名
    『神鳳鈔』に安瀬名とあり、名田と同様に安瀬灘などが由来であると考えられる。

行政

経済

産業

教育

交通

鉄道は通っていない。最寄駅は近鉄志摩線鵜方駅

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

  • 大王埼灯台
  • 絵かきの町宣言(平成8年3月)
    • 大王大賞展
    • 写真コンテスト
    • スケッチ会
    • 写真撮影会
    • 海と灯台のある風景画コンクール
  • メルパール伊勢志摩(現・ホテル近鉄 アクアヴィラ伊勢志摩
  • ともやま公園

出身有名人

関連項目