大平町

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大平町(おおひらまち)は、かつて栃木県の南部、東京から北に約80キロの位置にあったである。下都賀郡に属していた。栃木市への通勤率は14.6%、小山市への通勤率は10.0%(いずれも平成17年国勢調査)。現在では栃木市の地域自治区となっている。

日立製作所いすゞ自動車の工場や下請け会社を中心とした工業都市として発展してきた。農業も盛んで、特に町北西部の西山田地区を中心に生産されるブドウ大平町ぶどう団地)は、町の特産品ともなっている。

地理

地域(大字・集落名など)

  • 新(あらい)
    • 門成(かどなり)
    • 下新井(しもあらい)
    • 田迎(たむかえ)
    • 中新井(なかあらい)
    • 豊後(ぶんご)
    • 堀米(ほりごめ)
  • 牛久(うしく)
  • 榎本(えのもと)
  • 上高島(かみたかしま)
  • 川連(かわつれ)
  • 北武井(きたたけい)
  • 蔵井(くらい)
  • 下高島(しもたかしま)
  • 下皆川(しもみながわ)
  • 富田(とみだ)
    • 内宿(うちじゅく)
    • 上町(かみちょう)
    • 神ノ倉(かんのくら)
    • 栄町(さかえちょう)
    • 下町(しもちょう)
    • 新町(しんちょう)
    • 天神町(てんじんちょう)
    • 仲町(なかちょう)
    • 西友田(にしともだ)
    • 東友田(ひがしともだ)
  • 土与(どよ)
  • 西野田(にしのだ)
  • 西水代(にしみずしろ)
    • 瓜畑(うりはた)
    • 北原(きたはら)
  • 西山田(にしやまだ)
    • 片岡(かたおか)
    • 白岩(しらいわ)
    • 立花(たちばな)
  • 伯仲(はくちゅう)
    • 戸恒(とづね)
    • 兵庫(ひょうご)
  • 真弓(まゆみ)
    • 中才(なかさい)
  • 横堀(よこぼり)

歴史

合併に向けた動き

  • 2007年(平成19年)6月に栃木地区1市5町(栃木市・大平・岩舟・藤岡・都賀・西方町)での合併に向けての首長懇談会が設置された。
  • 2007年11月の県市町村合併推進審議会において栃木地区1市5町(同上)での合併、及び栃木地区1市5町に小山市・野木町を加えた2市6町での合併の2案を併記し、このうち栃木地区1市5町での合併を先行させる答申が決定された。

行政

  • 大平町長
氏名 就任 退任 備考
1 田中東壽 1956年(昭和31年)11月15日 1972年(昭和47年)11月14日
2 藤沼正男 1972年(昭和27年)11月15日 1980年(昭和55年)4月30日
3 椎名甲子一 1980年(昭和55年)5月25日 1996年(平成8年)5月24日
4 佐山芳 1996年(平成8年)5月25日 2000年(平成12年)7月19日
5 鈴木俊美 2000年(平成12年)9月3日 2010年(平成22年)3月28日 合併後に栃木市長に就任

教育

高等学校

中学校

  • 大平町立大平中学校
  • 大平町立大平南中学校

小学校

交通

鉄道路線

道路

一般国道

主要地方道

その他の県道

農道

  • 下都賀西部広域農道

産業

商業施設

工場

観光

名所・旧跡

出身人物

関連項目