国分太一 Radio Box

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国分太一 Radio Box(こくぶんたいち レディオ ボックス、略称は「レディボ」)はTOKIO国分太一ラジオ番組である。JFN系列のFMラジオ局25局前後で全国的に放送されている。放送基準日は、金曜日21:00~21:55(先送り版は19:00~19:55)。2001年4月放送開始。

前身番組は『TOKIO国分太一のラジオ黄金時代』(1999年4月放送開始、水曜日25:00~26:00の生放送)

番組名は、公募によるもの。

特徴

国分太一パーソナリティを務めるラジオ番組で、国分によるトークを始め、各コーナーではリスナーからのネタを募集、紹介している。受験生を応援していると言っているが、番組内容はまったく応援している内容ではなく、本当に応援してるのかといった内容の苦情のメールもたまに紹介されていたため、受験シーズンになると、コーナーとコーナーの間のジングルで、国分が、受験生にむけて、応援メッセージを流しているが、毎週同じである。全国規模のFMラジオ番組では数少ない「ハガキ職人」(実際には「メール職人」)からのネタ投稿が中心となっている。当番組の構成作家の1人であり、特徴的な笑い声を番組内の随所で披露する、放送作家の永田篤(「レコメン!」木曜にも登場)が進行役として出演するコーナー(「学校ぜ行こうへ!」)もある(構成作家はもう1名、井出尚志)。

リスナーから送られてくるネタは、コーナー本来の趣旨からやや脱線して笑いを狙ったものや下ネタといったものがほとんどだったが、最近は、減ってきている。中には「ノットオンリー」のようにコーナーの趣旨を途中で変更したケースもある。優秀なネタにはステッカーが送られる他、2003年から行っている年末の「Radio Boxアウォーズ」では、その年放送されたネタ投稿の中から優秀投稿を再度放送し、優秀作品を投稿したリスナーには、国分の私物品(帽子、サングラスや、柔軟材ダウニー、フィギュア、ゲームソフト(某社の有名なサッカーゲームシリーズが多い)、身内の関連グッズなどと幅広い)が贈呈される。合わせて、年間投稿採用数の上位5名を発表し、最多投稿採用者には『Radio Box大賞』として、大賞受賞投稿者が欲しい商品を国分が自腹でプレゼントする(その際、大賞受賞者と国分が電話を繋ぎ、トークを行う)。(6月に放送される「Radio Box」アウォーズ中間報告では、上半期投稿採用数上位10名が発表されるが、賞品はない。)

番組は、オープニングトークを行った後、約3種類のコーナーを進行して終了する構成になっている55分番組である。1つのコーナーの長さは大抵5~10分ほどで、各コーナーの間に音楽が入る。エンディングではTOKIOの楽曲「GREEN」のカラオケ版をBGMに使用してリスナーへのお知らせや、まとめのトークをする。

また番組中に、国分が疑問に感じたことを、その場で調べる「検索くん」というキャラクターが存在する。正体は「ササキ君」という番組スタッフ(AD)らしいが、他のラジオ番組ではディレクターをやっているとの事。

最近、地獄に興味がある国分は、鬼、海賊と来て、ついに次は地獄をテーマにしたコーナーをやりたいと心の底から切に願っている。

2014年3月、4年ぶりに番組のステッカーが新しくなった。今回のものは、男気あふれる赤を基調とした5cm×17.5cm。

放送内容

(どのコーナーも多くて月1回あるかないかぐらいのペースで放送)

現在放送しているコーナー (2014年4月現在)

世界からの普通のお便り(放送しない週は、国分のフリートーク)
世界中から送られてくるメール、FAX、はがきを紹介するコーナー。テーマはフリーだが、国分太一に質問するお便りが多い。ジャニーズの質問などが多い。(採用者全員にステッカーが贈られる)
このあとすぐ!
「○○シーンはこの後すぐ!」の形で、続きが見たくなるような煽りの文章を考えるコーナー。使用BGMは、ナイナイと共演する『ぐるナイ』の企画「ゴチになります!」に登場するおみやルーレットの登場BGM(ショートver.)としても使用されているもの。
ノットオンリー
リスナーから送られてきたネタ(ジャンルは問わないが、替え歌系が多い。)を勢いとテンションだけで紹介するコーナー。本来は、文章や言葉を否定形にしたおかしな文を紹介するコーナーであったが、投稿されてくるネタがコーナーの趣旨と大きく外れてしまったため、現在のものに変更された。
コーナーに使用のBGMは初期のジブリアニメ『となりのトトロ』オープニング主題歌「さんぽ」をポップアレンジ化したもの。但し、SEスタッフによる独自選定なので関連性は程遠い。
2014年、【エロ本を 隠しきれず 草むらに捨てた】という、名曲「サライ」の歌い出しの節に合わせたトンでもない歌詞が送られて来て、その続きをリスナーで完成させようとしているが、まだ誰も何も繋がっていない。(2014年 7月)
そこに問題アリ!(2005年9月 - )
社会に潜んでいる様々な問題点をズバッと指摘し、「そこに問題アリ!」の一言で締めた文章を考てもらうコーナー。2008年年末・2012年年始には、特別企画「Radio Boxに問題アリ!」が放送された。
学校ぜ行こうへ!(2008年2月 - )
学生リスナーに現代の学校事情を教えてもらうコーナー。テーマが毎回あり、エンディングや、番組ホームページでお知らせしている。構成作家永田が司会を務める。元々学校へ行こうぜ!の予定だったが、永田が初回のタイトルコールで「学校ぜ~」と噛んでしまったため、このタイトル名となった。(メールを送ってくれたリスナーの中から、抽選で10名にステッカーをプレゼント)
突っ込め!突っ込め!一文字突っ込め!(2009年2月 - )
ある言葉に「一文字」加えて、全く違う意味の言葉にするコーナー。BGMには初期のジブリ映画『となりのトトロ』主題歌「さんぽ」(井上あずみ)のアレンジバージョンを使用。
引いて答えて確かめて(2011年8月 - )
「~といえば?」のようなクイズとそして出題者(必ず年齢を明記する)が思う答えを募集する。出題者の考えた答えと一致すれば正解。最新の流行に関する問題が多く、国分の正解率はきわめて低い。2010年6月にスタートした後述の「引いて広げて笑わせて」が、国分の回答がグダグダになった為、コーナーを変更する形でスタートした。司会は、構成作家の永田。BGMは前身同様、巨泉・前武のゲバゲバ90分!!のテーマ(宮川泰作曲、キリンビール「のどごし生」のCMでも使用)。
ミスター・チャイルドさん(2013年2月 - )
大人なのに、つい取ってしまう子供っぽい行動を送ってもうらコーナー。BGMは、Mr.Childreninnocent world」を、ベンチャーズがカバーしたレア音源。
オレたちゃロッキー、エイ・ドリ・ア~ン!(2013年2月 - )
普段の生活の中で感じた、「勝利の瞬間」を教えてもらうコーナー。BGMは、ブロンソンズ with 東京スカパラダイスオーケストラの演奏する「ロッキーのテーマ(完コピ Version)」。
雑学仕分け(2013年8月 - )
リスナーから送ってもらった知識を「雑学」か「常識」かに仕分けする。判定は国分太一が行う。
一心同体、自然体(2014年3月 - )
自然体な人とはどんな人なのか、考えよう。BGMは、少女隊「ハーレーロマンス」。
家族珍百景(2014年3月 - )
家族にありがちな「珍百景」を送ってもらうコーナー。 頭は、誰誰珍百景という形にする。
新・オシャレ発信基地(2014年3月 - )
あらゆるジャンルにおける、自分が思う「オシャレナンバー1」を教えてもらう。

過去放送していたコーナー

へい!お奉行( - 2000年9月)
コーナータイトルに意味はなく、シュールな一言ネタを紹介するコーナー。;分さんの豆の木( -?)
知っていてもあまり得しない豆知識を紹介するコーナー。タイトルの元ネタは西洋童話『ジャックと豆の木』。
Tシネマ( -?)
国分が見た映画を語るコーナー。2002年2月には映画「ソウル」の宣伝で長瀬智也TOKIO)が電話出演している。
俺モニ。( -?)
ミニモニ。ジャンケンぴょん!」「ミニモニ。テレフォン!リンリンリン」「ミニモニ。ひなまつり!」に続くミニモニ。の新曲タイトルを考えるコーナー。
構成作家永田のトレンディGOGO!( -?)
構成作家永田のためのコーナー。
ナベ田恒雄( -?)
財界(新聞業界)のドン・ナベ田恒雄の日常について考えるコーナー。
USOT!?ジャパン( -?)
当時のTBSで国分が司会者として出演した曰く付きのオカルト系番組「USO!?ジャパン」を元に生み出されたコーナー。同番組に出そうな超常現象等をリスナー職人に考えてもらうコーナー。
ジオン軍の休日( - 2003年3月)
ガンダムジオン軍の人が普段どんな事をしていたら面白いのか考えるコーナー。
ノラえもん( - 2002年9月)
ノラえもん道具を出すときの変な一言を考えるコーナー。
恋愛夏物語2003(2003年 - 2003年)
立ち直れないほど甘酸っぱいストーリーを紹介するコーナー。
TOKIO電力発電所( - 2003年)
電力不足と言われる日本に有り余るエネルギーを注ぎこんで電力を発生させようというコーナー。
恋愛妄想族( - 2004年)
恋愛に関する勝手な妄想を考えるコーナー。
恋愛夏物語2004(2004年7月 - 2004年9月)
恋愛夏物語2003を2004年に復活させたコーナー。
北の92から( - 2004年)
92個あったら嫌なものを考えてくるコーナー。タイトルをもじられた『北の国から』とは全く無関係。
グレイテスト・イレブン8( - 2005年3月)
ウイニングイレブン8に導入されていると思われる新しい裏技を勝手に考えるコーナー。国分がウイニングイレブンのスタッフにこのコーナーのことを教えたところ、本気で番組収録に参加しようとしたらしい。
クイズ・ババンギダ( - 2005年7月)
番組が予め指定した答えを面白くするような問題を考えるコーナー。コーナー名の由来は、国分がウイニングイレブンで気に入っているサッカー選手の名前からとったものであるとされる。
そこでエンドロール(2005年3月 - 2005年11月)
オリジナルの物語に良いタイミングで「そこでエンドロール」と入れ、物語を落とすコーナー。「このあとすぐ!」の派生コーナー。
国分男塾( - 2005年12月)
男気のある男とはどんな男かを考えるコーナー。ノットオンリーと同じようなコーナーと化したために終了した。また、BGMにジャイアント馬場のテーマである「王者の魂」を使用していた。
今夜もナイスショット(2005年9月 - 2006年2月)
ゴルフのティーショットのとき、上手く打てるという掛け声「チャー・シュー・メン」を別のものに変えてもらうコーナー。
俺Pod(2006年2月 - 2006年7月)
芸能人のiPodには何が入っているのか勝手に報告するコーナー。
国分龍・ドラゴン塾(2006年6月 - 2006年7月)
龍の生態を教えてもらうコーナー。天龍源一郎のテーマ「サンダーストーム」が流れていた。
あるR30(2005年2月 - 2006年10月)
今までに聞いたことの無いような、斬新な「あるあるネタ」を考えるコーナー。
構成作家永田の数えてきました( - 2006年12月)
番組からリスナーに質問して、その回答をランキング形式で発表するコーナー。
脳内レポート2006(2006年6月 - 2007年1月)
とある人の頭の中はどんな考え事で占められているのかをレポートしてもらうコーナー。終了した理由は「2007年だから」である。ちなみに人の頭の中を複数の漢字で表すというサイト「脳内メーカー」がコーナー名の由来。
カナメンのつかみはOK!(2006年10月 -2007年2月)
ダンドリ。〜Dance☆Drill〜で共演した榮倉奈々が国分に「ファン・セバスチャン・ベロンって、アルゼンチンリーグに移籍したんですよね」と、明らかに興味の無いことで話を合わせようとしたというエピソードをきっかけに始まった、榮倉が国分と話を合わせるために言いそうな言葉を考えるコーナー。2007年1月の放送で実際に榮倉奈々が登場した際、本人がネタを読むというコラボが実現し円満終了。
分さんの知恵の木
雑学、スポーツ、なぞなぞなどの問題を国分太一に出題し、答えさせるコーナー。
国分は永田がコーナー最後のメール募集にて「ジャンルは何でも結構です」という発言をしている時に「ジャンヌダルク」と言う。
一票さん(2006年9月 -2007年7月)
番組側が出したアンケートの問いで、回答が1票しか入らないだろうと思うものを考えるコーナー。タイトルは前述の『一休さん』のモジリ、
するってぇと何かい?(2007年5月 - 2007年7月)
国分が主演した映画「しゃべれども しゃべれども」を応援するため、「するってぇと何かい?」の後に続く会話を考えるコーナー。「国分龍・ドラゴン塾」に続く短命コーナーであった。
警備員戦隊セキュリティ5 (2007年4月 - 2007年8月)
警備会社に勤める架空のヒーロー(特撮もの)を作るコーナー。国分が仮面ライダー電王の初回を見て感激してこのコーナーを作った。最終的に視聴率不振のために打ち切りというオチとともにコーナー終了。
国分マネー塾(2006年3月 - 2007年10月)
リスナーが実際に行っている節約術を紹介するコーナー。
岸田朝子のおいしゅうございました(2006年9月 - 2008年5月)
最後においしゅうございましたで答えるコーナー。
明日キスができたら(2004年10月 -? )
せっかく書いたのに渡せなかったラブレターや、好きな人に向けて書いたラブレターを紹介するコーナー。
メールを送ってきたリスナーは架空の学校である「明日キス学園」の生徒になり、好きな人と見事カップルになったリスナーは卒業生として扱われる。「明日キス学園」の校長は国分。
新明解!国分辞典(2007年8月 - 2009年1月)
さまざまな言葉を簡潔に説明した、新しい国語辞典を作るコーナー。ちなみにここでは「国分」を「こくぶ」と読む。三省堂国語辞典新明解国語辞典』が由来。
国分モテ女塾(2004年10月 - 2009年1月)
もてる女とはどんな女かを考えるコーナー。
国分男塾終了以来、国分男塾にあったようなネタが国分モテ女塾に流れていた。
国分・龍・ドラゴン塾2009(2009年2月 - 2009年6月)
リスナーが知っている龍の生態を教えてもらうコーナー。ディレクターの廣川さんがむりやり復活させた。そのため進退がかかっていた。またこのコーナーだけ廣川さんからプレゼント(アーティストのノベルティ)が貰える。冗談半分のつもりでやっていたら、とあるリスナー投稿者が本気で(架空生物としての)龍の生態を調べて送ってきたことがある。
三択王子(2007年8月 -2009年10月)
選択肢の中に仲間ハズレを一つ入れた三択クイズを考えるコーナー。
最近食べたおしゃれな食べ物(2010年4月)
リスナーからのメールにて生まれたコーナー。ただ、あまり面白いものが寄せられなかった為か、一回のみ、しかも『世界からの普通のお便り』の中で紹介され、終わった。他には、ニーチェが言ってそうな言葉、とか、虚無僧のカゴの中、という国分の思いつきで始まりそうだったコーナーがあるが、いずれも開始されず終わった。
東京ロマンス(2008年7月 -2010年8月)
東京のイメージを教えてもらうコーナー。ちなみに国分自身は東京出身だが、番組は東京では流れていない。名前の通り、「東京ロマンス」のオフボーカル版がBGMだった。
オン塾(2009年9月 -2010年8月)
オン塾とは「女振りむき塾」の略。 どうすれば女性に振り向いてもらえるのか、その方法を考えるコーナー。BGMにCHAGE and ASKAの「SAY YES」が流れていたが短命で終わった。その理由は、「リスナーに応援してもらえなかったから」。
国分・FM・DJ塾(2009年6月 -2011年2月)
AMっぽいと言われ続けてきた「Radio Box」を、どうすればFMっぽい番組になるか、アイディアを募集するコーナー。ネタの傾向としては、国分に対してのダメ出しやクレーム、FMのDJの悪口が寄せられていた。チャカ・カーンの楽曲がBGMで使用。リスナーの意見により、国分自らがコーナーを打ち切った。
池上あきおのいい質問ですね!(2010年9月 - 2011年3月)
世の中のことをなんでもわかりやすく解説してくれる「池上あきお」さんが、思わず「いい質問ですね」と言ってしまうような質問を送ってもらうコーナー。「このあとすぐ!」に投稿されたネタがきっかけで誕生した。言葉の通り「いい質問ですね!」なネタが多く送られてきている。ネタ元・池上彰が、3月いっぱいでメディアへの露出休止を宣言した[1]ため終了。
受験川柳(2010年11月 - 2011年3月)
受験生のためのコーナー、受験勉強などで役立つことを川柳で送るコーナー。「受験シーズンが終わったから」という理由で終了となったが、コーナー復活も示唆した。
国分ワールドワイド塾(2011年4月 - 2011年8月)
国分太一が世界に打って出る方法を考えるコーナー。終了理由は「貯金が7京(円)になってしまったし、わざわざ世界へ出て行く必要がないと気づいた」から。オン塾以上の短命で終わった。
引いて広げて笑わせて(2010年6月 - 2011年8月)
国分太一に話してほしいことを、単語で送ってもらうコーナー。ボキャブラリーに若干疎い国分は、あまり乗り気ではない。答えがグダグダになってしまった為、「引いて答えて確かめて」というコーナーにバトンタッチ。うやむやな形で終わってしまった。BGMは巨泉・前武のゲバゲバ90分!!のテーマ。
国分太一のキス恋ダイアリー(2009年2月 - 2011年8月)
リスナーの知っている「恋愛の教訓」を送ってもらうコーナー。特別企画「Radio Boxに問題アリ!」でリスナーに「恋愛のコーナーがない」と言われた為、始まった。BGMはMAY'Sの「KISS ~恋におちて...冬~」。また、2009年4月にはMAY'Sのボーカル片桐舞子からの激励のコメントがOAされ、2009年9月と2010年2月にはゲスト出演した。なお、末期はプロレス野球ネタなどスポーツネタ等や番組に対するダメ出しが中心になってきているため、若干趣旨が的外れ気味である。また、まれに下ネタが入ってくる傾向にある。さらに、ネタに「真実の○○」というものが少なからず存在し、これに対して国分はほぼ毎回「真実って何なの?」と発言している。このコーナーに送られたメールによって、国分は「この番組がグダグダな番組である」ことに気付いた。終わった理由は、いつの間にか恋愛の教訓とは全く違う内容ばかり送られて来た為。なお、コーナー前向けに作られたと思われる片桐がささやく専用ジングルは現在でも不定期で使用されている。
オーバー60アンダー12(2008年7月 - 2011年9月)
60歳以上、または12歳以下のリスナーからのお便りを紹介するコーナー。その後趣旨が変わり「先生と呼ばれている人」など特定の条件を満たすリスナーからのメールを募集していた。最近、国分からの問いかけに一通もメールが届かないという事も増え(条件を満たしている人が居なかった)、2011年9月現在コーナーが増えた為終了となった。
塩になって考えよう(2011年8月 - 2012年8月)
あまりにも名前がひどい、使い方がひどいなどすべての生き物やモノからのクレームを書いてきてもらうコーナー。その内容に納得できたら国分が人間を代表して謝罪する。BGMはV6WAになっておどろう」。「何だかんだ言って別に普通の事を言ってるだけでした」という理由でコーナー終了。
想い出は風に乗って(2010年11月 - 2012年8月)
次の世代に残したい懐かしい想い出を投稿するコーナー。コーナー整理の為終了したが、「受験川柳」同様、スペシャル企画での復活も示唆している。コーナー後は「懐かしい曲」を流すのが恒例。
オレたちゃ海賊エイエイオーッ!(2011年8月 - 2013年1月)
身近にある隠れた「お宝」を探すコーナー。空前の海賊ブームに乗っかって始まったコーナーのようである。これをやったら海賊、というようなニュアンスのネタもある。BGMは、1971年公開・「どうぶつ宝島」挿入歌の「海賊のうた」。時々、国分の声をかき消すくらいBGMが大きくなる。最近はコーナー名を叫ぶ前に、「海賊が言いそうな事」をまず全力でガナり、喉をからして冷静に始まるスタイルが一般的であるが、その「海賊が言いそうな事」もリスナーから募集していた。
新人アイドル養成所!太一っ子クラブ(2012年8月 - 2013年1月)
「いかにもアイドルらしい質問と答え」を考えるコーナー。「引いて答えて確かめて」同様、質問と答えをセットで書いてくるのが条件。BGMはアニメ「リルぷりっ」主題歌のリルぷりっリトル・ぷりんせす☆ぷりっ!」だが、国分やスタッフは当初何の曲か分かっていなかった。
らしくないじゃん(2012年8月 - 2013年7月)
「らしくないじゃん」に続く文章を考えるコーナー。「このあとすぐ!」に投稿されたネタがきっかけで誕生した。国分太一がネタを読んだ後、「らしくないじゃん」という女性の声が続くが、その声は放送作家の永田の知り合いの女性放送作家の声らしい。2パターン用意されている。
鬼に金棒(2011年4月 - 2013年7月)
ことわざ「鬼に金棒」以上の強い組み合わせを考えてもらうコーナー。番組内で「鬼ブーム」がきたことから始まったコーナーである。BGMはTBSの長寿ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』のテーマ曲(作編曲は同作品の劇伴担当、羽田健太郎)。かなりの人気コーナーで、番組初投稿の人がよくこのコーナーにネタを送ってくる。終了理由は「『鬼に金棒』以上に強い組み合わせがないと判明した」から。
ズルい女(2010年8月 - 2014年2月)
さようならしたくなるようなズルい女を報告してもらうコーナー。BGMはシャ乱Qの「ズルい女」。分かりやすく共感を呼ぶ小学生に大人気のコーナーだったが、新コーナーが増えた事により終了を迎える。
国分太一のおしゃれ発信基地(2013年8月 - 2014年2月)
あらゆる物のおしゃれな呼び方を送ってもらうコーナー。サンダーバードという特撮人形劇のテーマを使ったり、流行語大賞を狙おうという意味合いも含めた斬新なコーナーであった。番組で歌が流れている間の歓談中、作家たちの考えるおしゃれの基準とのギャップを面白がり、いずれ「おしゃれ履き違え基地」をやりたいという発言があったが、それが「新おしゃれ発信基地」という形で発進した。その為、このコーナーは終了に追い込まれた。

特別企画

太一先生の曲はどれだ?クイズ(2005年)
メントレGエンディングテーマプロジェクト」に連動して、エントリー曲5曲(TOKIOメンバーが一人一曲ずつ制作。)の中から国分が制作した曲を当てる。投稿の半数近くが正解だった。
国分太一の適当発言スペシャル(2006年1月)
国分の適当な発言やグダグダなエンディングトークをまとめ、クイズ形式で紹介。国分はほとんどの発言内容を覚えていなかった。
Radio Boxに問題アリ!(2008年12月)
番組に対する意見やクレームを紹介。
国分太一のガチで内緒でアイドル番組に投稿してみよう(2011年8月)
国分が山形県出身のネタ職人「レディオ・ガガ」となり、同じJFN「中山優馬 RADIO CATCH」のコーナーにネタを投稿する極秘プロジェクト。5~6通メールを送ったらしいが、見事2通採用され、そのうちの一つのネタはMVPまで取り絶賛された。
会社ぜ行こうへ(2011年12月)
「学校ぜ行こうへ」の特別版として、社会リスナーから、学生時代にやっておけば良かったと後悔している事、という内容でメールを募集した。
Radio Boxに問題アリ!2012(2012年1月)
3年ぶりに、年始特別企画として番組に対する意見やクレームを紹介。国分のみならず、作家やスタッフへのダメ出しも多かった。
緊急特別企画・そこでサプライズ(2012年6月)
リスナーからの要望に応える為、国分の思いつきで行った企画。2012年9月、結婚を迎えるリスナーの彼氏と、自分のお母さんの誕生日が式の日に近いので、二人に向けたサプライズを企画したいとの申し出から、名案が浮かばない国分が突如番組で募集をかけた。式の中でのサプライズを募集していたが、リスナーがそれを希望してたかは、甚だ疑問が残る。BGMは木村カエラButterfly」。そして、2012年11月の放送で、サプライズを実行したリスナーのお礼と報告が読まれた。

過去に登場したゲスト

※当放送で榮倉奈々の機嫌を損ねたことはよく国分太一が語っている。

※正式なゲストではないが、たまたま通りかかったという理由でスタジオに乱入した。またトニセンがパーソナリティーを務める同JFN系番組「V6 Next Generation」においても国分が突然番組に顔を出すなど、交流がある。

ネット局

現在放送中 (※2014年4月現在27局ネット)

斜め字の局はスポンサー付きで放送されている

金曜19:00~19:55

金曜21:00~21:55(基準送出日時)

土曜20:00~20:55

土曜24:00~24:55

  • Hi-six(高知)※2008年9月で終了したが、この時間で再びネット開始。

日曜21:00~21:55

日曜22:00~22:55

月曜21:00~21:55

火曜21:00~21:55

  • ふくしまFM(土曜19:00から移動、2010年4月より1時間繰り下げ)

木曜20:00~20:55

  • HFM(広島)(2010年4月、日曜22:00から移動、2013年4月より1時間繰り下げ)

FM-NIIGATAでは2008年4月から月曜12:00に再放送されている時期があった。

過去のネット局

脚注

  1. 実際は東日本大震災により4月まで延期された。

外部リンク