喜多條忠

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テンプレート:Infobox Musician 喜多條 忠(きたじょう まこと、1947年10月24日 - )は、日本作詞家。一時期は喜多条 忠を使用していた。

人物

大阪府出身。実家は昆布屋。大阪市立菅南中学校(現在の大阪市立天満中学校)、大阪府立春日丘高等学校卒、早稲田大学中退(学費滞納で大学を除籍)。

大学中退の頃から文化放送の番組の台本書きをする。自身の学生時代の体験を元に書いた「神田川」をかぐや姫に提供し大ヒットとなった。

現在も作詞やコラム・小説などの執筆活動に従事。日本作詞家協会副会長、並びにJASRAC理事を務める。

競艇を趣味としており、野中和夫を始めとした選手との交流もあるほど精通し、『競艇マクール』などにコラムを連載。またスポーツ新聞に自らの予想を掲載したり、ビッグレース等のテレビ中継ではゲストに呼ばれることもある。また猫を飼っており、その猫を主役にして『女房逃ゲレバ猫マデモ』という小説を書いている[1]。 また息子はアパレルデザイナーとしても知られる。

代表作

その他多数

主な著書

  • 『神田川』
  • 『この街で君と出会い』
  • 『会うたびに忘れないでといってた君がサヨナラといった』
  • 『ホーキを忘れた魔女達』
  • 『女房逃ゲレバ猫マデモ』

脚注

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  1. 喜多條忠さんとてぼにゃん ペット大好き! 中日新聞