南越谷駅

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テンプレート:駅情報

ファイル:Minami-koshigaya sta North.JPG
北口(2009年9月20日)
ファイル:Minami-koshigaya sta.JPG
ホーム(2009年9月20日)
ファイル:Minami-koshigaya sta-2.JPG
改札口(2009年9月20日)

南越谷駅(みなみこしがやえき)は、埼玉県越谷市南越谷一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線である。地元の利用客からはナンコシ(南の音読み)とも呼称されている。

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線の高架駅である。駅本屋は住友建設(現:三井住友建設)が施工した[5]

越谷レイクタウン方に折り返し線が2線あり、電車の夜間留置に使用されている。

1番線の越谷レイクタウン方の出発信号機は、府中本町 - 当駅間が不通になった場合に、西船橋方面から1番線に到着した列車がそのまま折り返すために使われる。但し、滅多に使用されることはない。

改修工事

2011年4月から2014年2月まで、当駅は駅改修工事を行っていた[1]。バリアフリー化の整備、店舗の新設、改札機の移設等が主な内容である。

開業以来、当駅は南口の他に北口があったが、北口駅前は歩車分離のない公道となっており、さらに段差が生じていた(写真参照)。このため、2011年9月15日をもって従来の北口は閉鎖され、その代替として、駅西側の南北自由通路[6]が東側に拡張された。改修工事終了後は、南北自由通路の南側を南口、北側を北口と称する形に変更されている。

ホームの案内サインは、開業時から武蔵野線独特のものが設置されていたが、改良工事の進捗に合わせて2012年末にJR東日本様式の案内サインに置き換えられた(駅名標は改良工事前に置き換え)。なお、置き換え後の案内サインは、LED式である。

また、2012年11月2日には改札機が西側に移設されたことに伴い、コンコースが拡張された[1]。駅出入口も西側に移設され、新越谷駅との間にあった上屋が増設された[1]。併せて、高架柱の耐震補強工事も行われた[1]

のりば

番線 路線 方向 行先
1 テンプレート:Color武蔵野線 上り 南浦和武蔵浦和北朝霞西国分寺府中本町方面
2 下り 越谷レイクタウン新松戸西船橋舞浜東京方面

駅構内設備

※改札内に設置されていたビューアルッテは駅改装工事に伴い一時閉鎖されている。最寄りのビューアルッテは西隣の東川口駅に行く必要がある。

駅構内店舗

利用状況

2013年度の一日平均乗車人員は70,818人である[* 1]。武蔵野線内では西船橋駅に次ぐ第2位。埼玉県に所在するJRの駅では大宮駅浦和駅川口駅に次ぐ第4位で、JR東日本の駅では第62位である。

開業以降から乗車人員は上昇傾向が続いている。特に1984年度から1992年度にかけては急激に増加し、1992年度に乗車人員が5万人を越えた。それ以降も近年に至るまで緩やかに上昇している。

開業以降の一日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度別1日平均乗車人員[* 2][* 3]
年度 1日平均
乗車人員
1973年(昭和48年) [備考 1] 2,546
1974年(昭和49年) [備考 2] 6,309
1975年(昭和50年) 10,464
1980年(昭和55年) 18,779
1983年(昭和58年) 22,152
1984年(昭和59年) 23,445
1985年(昭和60年) 26,144
1986年(昭和61年) 29,324
1987年(昭和62年) 33,414
1988年(昭和63年) 37,962
1989年(平成元年) 41,793
1990年(平成テンプレート:02年) 46,267
1991年(平成テンプレート:03年) 49,053
1992年(平成テンプレート:04年) 51,881
1993年(平成テンプレート:05年) 52,893
1994年(平成テンプレート:06年) 53,242
1995年(平成テンプレート:07年) 53,151
1996年(平成テンプレート:08年) 53,314
1997年(平成テンプレート:09年) 54,384
1998年(平成10年) 55,441
1999年(平成11年) [* 4] 55,856
2000年(平成12年) [* 5] 57,535
2001年(平成13年) [* 6] 58,500
2002年(平成14年) [* 7] 59,106
2003年(平成15年) [* 8] 60,341
2004年(平成16年) [* 9] 60,864
2005年(平成17年) [* 10] 60,712
2006年(平成18年) [* 11] 61,161
2007年(平成19年) [* 12] 62,446
2008年(平成20年) [* 13] 64,636
2009年(平成21年) [* 14] 65,382
2010年(平成22年) [* 15] 65,740
2011年(平成23年) [* 16] 67,114
2012年(平成24年) [* 17] 68,656
2013年(平成25年) [* 1] 70,818
備考

テンプレート:Reflist

利用状況の出典

テンプレート:Reflist

駅周辺

テンプレート:See also

ファイル:Shin-koshigaya Satation East Entrance 1.JPG
乗換駅である新越谷駅(東口)
ファイル:JRE MinamiKoshigaya Station 1974.jpg
南越谷駅付近空中写真(1974年撮影 国土画像情報オルソ化空中写真(国土交通省)より) 開業1年後の様子。北口ロータリーはまだ造成されていない。

乗換駅

行政

  • 越谷市役所 南部出張所
  • 越谷市役所 越谷コミュニティセンター
  • 越谷市南部浄水場
  • 南越谷駅前交番
  • 越谷市役所 南部図書室
  • サンシティ

日本郵政グループ事業所

  • 新越谷郵便局(旧:郵便事業新越谷支店)
  • 南越谷郵便局
  • 越谷柳田郵便局
  • 越谷登戸郵便局

金融機関

商業施設

企業

病院

団地

学校

その他

路線バス

北口

乗り場 主要経由地 行先 運行会社 備考
南越谷駅北口   大相模中学校越谷市立病院 越谷市立図書館 朝日自動車
花田
越谷駅東口 平日・土曜2 - 3本のみ
西方小学校入口・大相模消防署前・吉川橋 吉川駅北口
吉川車庫

南口

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
南越谷駅南口 1   蒲生東町・川柳小学校入口・越谷南体育館 越谷ハートフルクリニック 朝日自動車
蒲生東町・川柳小学校入口 越谷南体育館
草加東高校 平日朝のみ
2 南越谷1 越谷市立病院・総合体育館前・松伏ニュータウンショッピングセンター 東埼玉テクノポリス ジャパンタローズ
南越谷2 越谷市立病院・総合体育館前・松伏高校
南越谷3 越谷市立病院・総合体育館前・松伏町役場 松伏ターミナル
越谷市立病院・総合体育館前 増林公園(越谷市斎場 夕方2本のみ

新越谷駅の同欄も参照されたい。

隣の駅

東日本旅客鉄道
テンプレート:Color武蔵野線
東川口駅 - 南越谷駅 - (越谷貨物ターミナル駅) - 越谷レイクタウン駅
  • 越谷貨物ターミナル駅は日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。旅客駅ではないため、JR東日本としては信号場と同等の扱いとなる。

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:Sister

  • 北朝霞駅 - 当駅と同じく武蔵野線と東武鉄道の乗換駅。

外部リンク

テンプレート:武蔵野線・京葉線
  1. 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 JR南越谷駅のバリアフリー化整備と改修工事が進められております - 越谷市
  2. いわゆる阿波踊りのメロディである。
  3. JR南越谷駅の発車メロディーが阿波踊りに 24日まで - 埼玉新聞、2014年8月9日
  4. 埼玉)発車メロディ-、軽快な阿波踊りに JR南越谷駅 - 朝日新聞デジタル、2014年8月10日
  5. 『鉄道建築ニュース 1973年4月』、鉄道建築協会、1973年4月。
  6. 南口ロータリーと北口ロータリーを結んでおり、双方とも段差はない。
  7. 国際興業バスホームページの該当箇所


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