北諸県郡

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北諸県郡(きたもろかたぐん)は、宮崎県の

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以下の1町のみで構成。

郡域

1883年に北諸県郡発足した当時の郡域は、上記1町のほか、おおむね以下の区域に相当する。

1884年東諸県郡西諸県郡分割後の郡域は、都城市と三股町に相当する。

沿革

  • 1883年(明治16年) - 鹿児島県よりの分県に伴う再置県により、諸県郡を宮崎県に属する北諸県郡と鹿児島県に残った南諸県郡に分割したことで発足。
  • 1884年(明治17年) - 西諸県郡東諸県郡を分離。(5町41村)
  • 1889年(明治22年)5月1日 - 町村制施行により、以下の町村が発足。特記以外は現・都城市。(1町10村)
    • 都城町 ← 宮丸村、下長飯村、上長飯村、西町、上町、中町、下町
    • 沖水村 ← 高木村、金田村、川東村、郡元村
    • 五十市村 ← 五十町村、横市村
    • 志和池村 ← 岩満村、丸谷村、野々美谷村、上水流村、下水流村
    • 庄内村 ← 安永村、西岳村
    • 中郷村 ← 梅北村、安久村、豊満村
    • 山之口村 ← 山之口村、富吉村、花之木村
    • 高城村 ← 高城町、大井手村、桜木村、穂満坊村、石山村、有水村、四家村
    • 山田村 ← 山田村、中霧島村
    • 高崎村 ← 東霧島村、笛水村、江平村、前田村、縄瀬村、大牟田村
    • 三股村 ← 樺山村、長田村、餅原村、蓼池村(現・三股町)、宮村
  • 1891年(明治24年)7月4日 - 庄内村から西岳村が分立。(1町11村)
  • 1924年(大正13年)4月1日 - 都城町が市制施行し、都城市となり郡より離脱。(11村)
  • 1924年(大正13年)5月15日 - 庄内村が町制施行し庄内町となる。(1町10村)
  • 1934年(昭和9年)2月11日 - 高城村が町制施行し高城町となる。(2町9村)
  • 1936年(昭和11年)5月20日 - 五十市村・沖水村が都城市に編入。(2町7村)
  • 1940年(昭和15年)2月11日 - 高崎村が町制施行し高崎町となる。(3町6村)
  • 1948年(昭和23年)5月3日 - 三股村が町制施行し三股町となる。(4町5村)
  • 1949年(昭和24年)5月1日 - 高城町が志和池村水流の一部を編入。
  • 1953年(昭和28年)1月15日 - 山田村が町制施行し山田町となる。(5町4村)
  • 1956年(昭和31年)7月15日 - 庄内町・西岳村が合併し、荘内町が発足。(5町3村)
  • 1957年(昭和32年)3月1日 - 志和池村が都城市に編入。(5町2村)
  • 1964年(昭和39年)11月3日 - 山之口村が町制施行し山之口町となる。(6町1村)
  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 荘内町が都城市に編入。(5町1村)
  • 1967年(昭和42年)3月3日 - 中郷村が都城市に編入。(5町)
  • 1978年(昭和53年)5月20日 - 三股町の一部(宮村)が都城市に編入。
  • 1983年(昭和58年)3月25日 - 高城町の一部が都城市に編入。
  • 2006年(平成18年)1月1日 - 高崎町・高城町・山田町・山之口町が都城市と合併し、改めて都城市が発足、郡より離脱。(1町)
明治22年以前 明治22年5月1日 明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和29年 昭和30年 - 昭和64年 平成1年 - 現在 現在
三股村 三股村 昭和23年5月3日
町制
三股町 三股町 三股町
都城町 大正13年4月1日
市制
都城市 都城市 都城市 平成18年1月1日
都城市
都城市
五十市村 昭和11年5月20日
都城市に編入
沖水村
志和池村 志和池村 志和池村 昭和32年3月1日
都城市に編入
中郷村 中郷村 中郷村 中郷村 昭和42年3月3日
都城市に編入
庄内村 大正13年5月15日
町制
庄内町 昭和31年7月15日
荘内町
昭和40年4月1日
都城市に編入
明治24年7月4日
西岳村
西岳村
高城村 昭和9年2月11日
町制
高城町 高城町
山之口村 山之口村 山之口村 昭和39年11月3日
町制
高崎村 昭和15年2月11日
町制
高崎町 高崎町
山田村 山田村 昭和28年1月15日
町制
山田町

平成の大合併の取り組み


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