八塩圭子

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テンプレート:基礎情報 アナウンサー 八塩 圭子(やしお けいこ、1969年9月12日 - )は、日本のフリーアナウンサーである。元テレビ東京アナウンサー学習院大学特別客員教授。株式会社スペースクラフト所属。本名、金子 圭子(かねこ けいこ、旧姓:八塩)。

人物

1969年昭和44年)生まれ。東京都渋谷区出身、東京都立青山高等学校を経て、上智大学法学部法律学科卒業。学位は、法学士法政大学大学院社会科学研究科経営学専攻修士課程修了。身長163cm。夫は、スポーツジャーナリストの金子達仁

テレビ東京でアナウンサーを務め、バラエティー番組、『出没!アド街ック天国』での、タレント愛川欽也との共演などで知られる。また、同局では『ニュース日経夕刊』や『株式ワイドオープニングベル』など、ニュース・経済番組も担当していた。

経歴

大学卒業後の1993年平成5年)4月、テレビ東京に入社、報道局経済部記者となった。同期入社には、アナウンサーの大浜平太郎がいた。入社翌年、同局アナウンス室に異動となり、以後多くの番組に出演した。

2003年(平成15年)6月にテレビ東京を退社、フリーとなる。同年10月から2008年平成20年)3月まで、『めざましどようび』(フジテレビ)のメインキャスターを務めた。

2003年(平成15年)6月には、法政大学大学院で修士(経営学)を取得した。2006年平成18年)には関西学院大学商学部助教授(途中で准教授に職名変更)に就任、2009年平成21年)3月まで務めた。翌4月、学習院大学経済学部経営学科特別客員教授に就任、2012年平成24年)9月に出産準備のため退任、2014年平成26年)4月に復任。


2012年(平成24年)、一般社団法人社会的包摂サポートセンター「よりそいホットライン」のキャンペーンキャラクターに就任した。

私生活

2002年(平成14年)10月スポーツジャーナリストの金子達仁と結婚した。43歳である2012年10月9日、都内の病院で帝王切開で、第1子となる男児(2,808g)を出産した。

高校時代から、音楽バンド 『BOØWY』の熱狂的なファンである。また、シンクロナイズドスイミングを習っていたことがある。

フリー転身後の出演番組

テレビ

ラジオ

CM

その他、全日本空輸の機内放送「ANAクラシックタイム」のナビゲーターなども務めた。

テレビ東京時代の出演番組

著作

  • 「八塩圭子の山の手4区アド街ふう歩き方」(光文社
  • 「女性アナウンサーという生き方」(日経BP社
  • 「三十路の手習い」(日経BP社)
  • 「八塩式マーケティング思考術」(日経BP社)
  • 「視聴者のテレビ視聴行動とテレビ局選好の仕組み ―消費者行動論とブランド論による応用研究―」(法政大学大学院紀要第52号)
  • 「多メディア環境下のテレビ視聴行動」(日経広告研究所報237号)
  • 「多メディア時代のテレビ視聴行動―視聴番組数の増加と視聴行動の計画化・多様化―」(小川孔輔岩崎達也と共著、法政大学イノベーション・マネジメント研究センターワーキング・ペーパーシリーズNO.49)
  • 「テレビ視聴における態度形成とチャンネル選択行動:店舗内購買行動との概念比較」(日本マーケティング協会・マーケティング・ジャーナル2009-111)

脚注

  1. 司会の伊藤利尋とは、コンビを組んだ『めざましどようび』司会を卒業後4年5ヶ月ぶりに共演を果たした。

外部リンク

テンプレート:スペースクラフト テンプレート:めざましどようびキャスター