伊那バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox 伊那バス(いなバス)は、長野県南信地方バス会社。主に伊那市内の路線バスと伊那市箕輪町駒ヶ根市飯田市発着の東京名古屋大阪長野方面高速バスを運行している。また、伊那市街地循環バスと地区循環バスも運行している。本社は伊那市。

沿革

  • 1919年11月 - 創業。
  • 1945年6月 - 信南交通株式会社に統合。
  • 1949年2月 - 信南交通株式会社から分離独立。
  • 2000年10月1日 - 伊那本線(馬見塚入口〜本社前間)を廃止。
  • 2001年11月 - 本社営業所管内とJRバス関東伊那支店(現:中央道統括支店)管内で、回数券の共通利用が可能となる。
  • 2008年4月1日 - 市街地循環バス100円区が150円区に値上げしたことに伴い、自社路線(伊那本線、西箕輪線など)の市街地区間の運賃も値上げ(100円→150円)実施。
  • 2010年4月1日 - 伊那本線(本社前〜辰野駅前間)を廃止。

高速バス路線

アルペン号運行ルート
運行回数
アルペン伊那号 路線沿革
  • 1989年12月22日 - 運行開始。当時は伊那市まで[7]
  • 1991年4月4日 箕輪町まで延長申請[7]
  • 1991年6月   アルペン伊那号信南交通が、運行参画[11]
  • 1992年2月1日 大阪~飯田線アルペン飯田号運行休止により、上飯田バス停が最寄りとなる。
  • 2012年11月1日 旧:新大阪阪急バスターミナル⇒現在の新大阪阪急バスターミナルへ引っ越しした際に、伊賀良[9]が追加され、名神茨木[12]は、廃止となった。
  • 2013年12月21日 名神大山崎が廃止となり高速長岡京[13]が新設された。

テンプレート:節stub

運行回数
  • 1日2往復
路線沿革
  • 1990年12月20日 - 運行開始。当初は昼行便と夜行便を運行。
  • 1993年9月1日 - 夜行便廃止。
  • 2005年 - 横浜側の運行会社を京急観光バスに移管。
  • 2008年3月15日 - この日の運行をもって京急観光バスが運行休止、伊那バスの単独運行となる(乗車券販売等は継続)。
  • 2008年3月16日 - 一部時刻・運行経路の変更を実施。[14]
使用車両
  • 伊那バスは原則日野・セレガハイデッカー車(化粧室付き4列シート車)で運行(他の高速系統と共通運用)。

高速バス廃止路線

路線バス

イーナちゃんバス

テンプレート:Main

西箕輪線

  • 本社前 - 伊那営業所 - 伊那中央病院 - 大学入口 - 西箕輪支所前 - (羽広→学校前→与地南/与地南→学校前)
  • 本社前 - 伊那営業所前 - 伊那中央病院 - 大学入口 - 西箕輪支所前 - 学校前 - 与地南
  • 与地南→学校前→羽広→学校北→箕輪支所前→大学入口→伊那中央病院→伊那営業所→本社前
    伊那市街と信州大学農学部・西箕輪方面とを結ぶ。
    運賃は150円〜600円。本社前から大学前まで340円、羽広まで510円、与地南まで600円。伊那営業所から大学前まで290円、羽広まで460円、与地南まで560円。

若宮・美原・手良・福島線

  • 本社前 - NEC前 - 美原5 - 中央区3丁目 - 本社前
  • アピタ伊那 - ペルシャイン前 - 若宮1 - 美原5 - アピタ伊那
  • アピタ伊那 - ペルシャイン前 - 若宮1 - 美原5 - NEC前 - アピタ伊那
  • アピタ伊那 - ペルシャイン前 - 若宮1 - 美原5 - 中坪 - 福島中学校前 - アピタ伊那
    伊那市街と若宮・美原地区、手良・福島地区を結ぶ。
    若宮・美原線の運賃は150〜730円(伊那営業所より、若宮1・2まで310円、美原5・美原入口〜美原西まで380円など)。
    若宮・美原・手良・福島線の運賃は150円〜900円(伊那営業所より福島宮前・手良農協前まで510円など)。

新山線

  • 本社前 - 中県 - 折戸
    伊那市街と新山地区とを結ぶ。
    運賃は150〜680円(伊那営業所から、下県まで290円、折戸まで640円など)。

地区循環 西春近方面

テンプレート:節stub

地区循環 富県・東春近方面

伊那営業所 - 通り町 - 信金前 - 中央通り - 末広町 - 東校入口 - 上新田 - 六軒家 - 榛原 - 原新田 - 西原 - 貝沼 - 宮の花 - 城下 - 下村 - 上組 - 荒城 - 富県支所南 - スカイライン中島口 - 農協前 - 北和田 - 北福地 - 湯戸 - 金鳳寺入口 - 根木谷 - 上竹松 - 竹松公民館前 - 亀屋南 - 南福地 - 西垣外 - 大沢橋 - 田原支所前 - 田原 - 山古世 - 保谷沢 - 春近発電所前 - 発電所上 - 春近発電所前 - 保谷沢 - 山古世 - 田原 - 田原支所前 - 大沢橋 - 土蔵 - 下殿島 - 農協前 - 中殿島 - 暁野 - 学校前 - 上殿島 - 木川 - 車屋組 - 六軒家 - 上新田 - 東校入口 - 末広町 - 中央通り - 信金前 - 通り町 - 伊那営業所

  • 運行日:毎週月・水・金曜日運行(祝祭日は運休)
  • 運賃:300円(小学生以下150円)

テンプレート:節stub

地区循環 新山方面

テンプレート:節stub

南箕輪村 まっくんバス

テンプレート:節stub 南箕輪村を巡回するバス。村のマスコットキャラクターである松ぼっくりのまっくんが車体に描かれている。

駒ヶ岳ロープウェイ線

  • 駒ヶ根駅 - 菅の台バスセンター - しらび平
    中央アルプス観光との共同運行路線。駒ヶ根駅発着であるが駒ヶ根営業所[注 10]、が運行を担当する。
    最新車両であってもツーステップに座席定員重視といった、山岳路線である本路線の状況を考慮した車両が投入されている。

箕輪町 みのちゃんバス

テンプレート:節stub

松川町 コミュニティバス

テンプレート:節stub

生田線

テンプレート:節stub

部奈線

テンプレート:節stub

大鹿線

  • 松川インター - (下伊那赤十字病院) - 大島駅前 - 松川橋 - 渡場 - 小渋ダム - 松除橋 - 落合 - 鹿塩 - 中学校前 - 鹿塩 - 落合
  • 中学校→鹿塩→落合→大河原→落合→松除橋→小渋ダム→渡場→松川橋→大島駅前
    大鹿村への唯一の公共交通手段である。
    運賃は150〜1080円。松川インター〜鹿塩・大河原間は1080円。伊那大島駅〜鹿塩・大河原間は980円。伊那大島駅〜松川インター間は240円。

南アルプス登山バス 鳥倉線

  • 松川インター - 大島駅前 - 松川橋 - 渡場 - 小渋ダム - 松除橋 - 落合 - 塩の里 - 落合 - 大河原 - 清水 - 東山林道入口 - 夕立神パノラマ公園 - 鳥ヶ池キャンプ場入口 - 越路 - 鳥倉登山口
    • 1日2本。鳥倉登山口行は、松川インター発と大島駅前発が1本ずつ
    毎年夏季(ここ数年は、7月中旬〜8月最終日曜日)に運行する登山バス。
    運賃は150〜1,710円。伊那大島駅〜鳥倉登山口間は1,620円。松川インター〜鳥倉登山口間は1,710円。鹿塩〜鳥倉登山口間は1,050円(ただし登山客はザック料金として運賃の半額が別途徴収される)。

廃止路線

伊那本線

駒ヶ根・伊那・箕輪・辰野間を、長野県道146号・国道153号・長野県道19号などを経由して結ぶ路線。2000年10月1日に馬見塚入口〜本社前間が廃止になり、2010年3月31日の運行をもって全面廃止となった[18]。末期の運行本数は、平日のみで、伊那〜辰野系統は1日2往復のみであった。

  • 馬見塚入口 - 駒ヶ根駅前 - 宮田 - 沢渡 - 本社前 - 伊那営業所 - 北殿 - 箕輪営業所 - 北小内河(東まわり)・羽場(西まわり) - 辰野駅前
    1990年代後半当時のもの。区間便も含めて1日12往復(日祝は6往復)運行されていた。駒ヶ根駅前から宮田まで15分、沢渡まで28分、伊那営業所まで45分、箕輪まで68分、辰野駅前まで95分で運行していた。
  • 本社前 - 伊那営業所 - 北殿 - 箕輪営業所 - ベルシャイン伊北店前 - 羽場(西まわり) - 辰野駅前
  • 本社前 - 伊那営業所 - 北殿 - 箕輪営業所 - ベルシャイン伊北店前 - 北小内河(東まわり) - 辰野駅前
    運行末期のもの。2008年4月1日実施の改正では、伊那〜辰野間が東まわり・西まわり合わせて1日2往復、ベルシャイン伊北〜伊那間が3往復運行されていた(平日のみ)。2004年4月1日実施の改正では、西まわりが平日3往復、東まわりが平日1往復、新たに設定されたベルシャイン発着が1日3往復および平日2往復という本数だった。2000年10月1日の改正では、伊那〜辰野間は1日最大で11往復(西まわりは平日6往復+終日2往復、東まわりは平日2往復+終日1往復)だった。最大運賃は本社前〜辰野駅前間で530円だった。

テンプレート:節stub

営業所

廃止営業所

辰野営業所 

車両

  • 日野自動車がほとんどで、トヨタFIATを各1台保有している。
  • 一部の路線に低床バスの乗り入れが不可能な区間が存在するため、バリアフリー法の施行後も引き続き、ツーステップ車を導入している。

車両称号(一般車)

23 1 84
年式 車種 番号
  • 年式
    平成23年の場合であれば、23の数字が入る
  • 車種
    1…高速
    2…小型(マイクロバス。コミュニティー車両)
    5…日野大型10.5m以上
    6…いすゞ大型10.5m以上(現在は配置無し)
    7…貸切いすゞ車(現在配置無し)
    8…貸切日野車
    三菱ふそうと日産ディーゼル(現:UDトラックス)は導入実績なし。
  • 号車番号
    その際に登録される通し番号になる。

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

注釈

テンプレート:Reflist

出典

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:Multimedia テンプレート:Sister


引用エラー: 「注」という名前のグループの <ref> タグがありますが、対応する <references group="注"/> タグが見つからない、または閉じる </ref> タグがありません
  1. 運行ルートが①立川駅南口⇒昭島駅南口⇒拝島車庫
  2. "a"立川バス1往復 伊那バス2往復 京王バス担当便1往復 ①②は立川駅まで同じルートであるが、①が伊那便 立川便が拝島営業所 ②京王便が
  3. 運行ルートが②立川駅南口⇒八王子工業団地⇒南大沢駅"a"
  4. テンプレート:Cite web
  5. テンプレート:Cite web
  6. テンプレート:Cite web
  7. 7.0 7.1 7.2 伊那バス会社沿革平成元年12月22日大阪線運行開始 平成3年4月4日 伊那~大阪線 伊那~名古屋線を共に箕輪町まで新潟陸運局に延長申請
  8. 伊那バスでは高速バス京都・大阪線(アルペン号)で紹介されているが、阪急バスでは 大阪⇔伊那・箕輪線もしくは アルペン伊那号で紹介されている。
  9. 9.0 9.1 伊那バス大阪線改正について、伊賀良バス停追加1992年2月1日 アルペン飯田号休止以来の、飯田市内一般道停留所になる。
  10. 長野側は、伊那バス 信南交通 隔日交代運行
  11. 信南交通 大阪線平成3年6月
  12. 信南交通高速バス 大阪線変更のお知らせ、名神茨木バス停廃止
  13. 阪急バス 高速長岡京 新設について 2013年11月22日発表
  14. [1]当時 1997年アルピコグループが案内してた。サイト 伊那バスはまだホームページを立ち上げてなかったため、2008年4月29日頃 ダイヤ改正伊那バス 2008年4月29日
  15. テンプレート:Cite web
  16. テンプレート:Cite news
  17. テンプレート:Cite web
  18. [2]テンプレート:リンク切れ