伊達町

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テンプレート:Infobox 伊達町(だてまち)は、福島県伊達郡にあったである。2006年1月1日、同じ伊達郡の梁川町保原町霊山町月舘町と合併して、伊達市となった。市役所は本庁舎が旧保原町役場、分庁舎が旧梁川町役場となり、旧伊達町、旧霊山町、旧月舘町の役場は、それぞれ総合支所となった。

地理

伊達町は、面積9.22平方キロメートルと比較的小規模な町であるが、人口が1万人もあり、福島県内で面積が最小、人口密度が最も大きい。福島市の北東に位置する。阿武隈川で東西に二分されており、ほぼ中央部にかかる伊達橋(国道399号)の付近に役場がある。

隣接していた自治体

歴史

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、伊達郡伏黒村、長岡村が発足。
  • 1940年昭和15年)4月1日 - 長岡村が町制施行・改称し、伊達町(第1次)となる。
    • 長岡村にあった東北本線長岡駅が新潟県の長岡駅との混同を避けるために、郡名であった伊達を称し、この町制施行で駅名から名前を取り伊達町になった、という経緯がある。
  • 1956年(昭和31年)9月30日 - 伏黒村が伊達町を編入する。
  • 1957年(昭和32年)1月1日 - 伏黒村が町制施行・改称し、伊達町(第2次)となる。
  • 2006年平成18年)1月1日 - 梁川町、保原町、霊山町、月舘町と合併し、伊達市となる。

交通

東北本線伊達駅が町の西部にある。また町域の外であるが、阿武隈急行線が伊達町の南に存在する。道路網では役場付近で国道4号国道399号が交差する。

その他

関連項目

en:Date, Fukushima