京都府道10号大山崎大枝線

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テンプレート:Ja Pref Route Sign 京都府道10号大山崎大枝線(きょうとふどう10ごう おおやまざきおおえせん)は、京都府乙訓郡大山崎町大山崎を起点に京都市西京区大枝沓掛町に至る主要地方道である。

概要

別名、西国街道 - 丹波街道。

主要地方道ではあるが、大原野付近で一部狭窄な区間があり、道路幅が車1台分しかない部分も存在する。 だが、府南部地域と府北部地域を、市内を迂回して結ぶ道であるため、道路幅の割に交通量が多い。

このため、当府道の拡幅やバイパス道路である都市計画道路沓掛上羽線や石見下海印寺線が事業中で、またほぼ並行するように自動車専用道路である京都縦貫自動車道京都第二外環状道路)が整備されている。

終点付近の京都市西京区大枝は富有柿の産地で沿道には柿園や直売所が多く、10月下旬の収穫期になると直売所の軒先にたくさんの柿が並ぶ風景が見られる。このことから「柿街道」とも呼ばれる。

歴史

1977年昭和52年)4月 主要地方道大山崎大枝線を認定。もともと府道10号は1954年 - 1970年まで主要地方道福知山宮津線(現在の国道176号の一部)で使われていた。

地理

通過する自治体

接続道路

沿線

関連項目

外部リンク

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