五輪大橋有料道路

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テンプレート:Ja Pref Route Sign 五輪大橋有料道路(ごりんおおはしゆうりょうどうろ)は、起点を長野市大字大豆島、終点を長野市真島町川合とする一般有料道路長野県道路公社が管理している。1996年平成8年)供用開始。

地域高規格道路長野環状道路」を構成する、東外環状線の一部を成す。

建設時の仮称から、新長野大橋有料道路とも呼ばれる。

概要

東外環状線が全通していないこともあって、現在のところ交通量は予想を下回っている。このため2004年(平成16年)から全車種について通行料金を、6時 - 22時は100円・22時 - 6時は無料とする社会実験を行っており、平成16年度の交通量は前年度実績に対して1.3倍(中型・大型車は1.7倍)に増加したという[1]。今後、国道18号長野東バイパスの開通により更なる利用増が期待される。

路線データ

  • 路線名:長野県道372号三才大豆島中御所線
  • 延長:1.35km
  • 道路区分:第3種第2級
  • 料金(普通車):150円(2004年4月1日から全車種6時 - 22時100円、22時 - 6時無料)
  • 料金徴収期間:30年間

主要構造物

橋梁

テンプレート:橋

  • 五輪大橋(新長野大橋)
    • 全長:1,105m
      • 大豆島高架部:209.0m
      • 犀川渡河部:764.0m
      • 真島高架部:132.5m
    • 幅員:暫定7.0m(暫定2車線)
    • 設計速度:60km/h
    犀川に架かる、本有料道路の中心となる橋梁。暫定2車線で供用されているが、下流側にもう2車線分の橋脚が準備されている。開通時の信濃毎日新聞では、前後の区間も合わせて「全長1,420mで県内最長の橋梁」であると伝えられている[2]

料金所

  • 五輪大橋の南詰に本線料金所が置かれている。ブースの西側に五輪大橋有料道路管理事務所があり、駐車場やトイレなどが併設されている。
  • 所在地:長野市真島町川合1326
  • 位置:
  • 標高: 参考 最寄の大豆島小学校は343.34 真島小学校は350m
  • ブース数:4

沿革

交差・接続する道路

周辺

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

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  1. 有料道路料金値下げ社会実験の中間結果(PDFファイル) - 長野県道路建設課
  2. 長野市の東外環状線 「五輪大橋」開通 全長1420メートル - 信濃毎日新聞(1996年(平成8年)12月26日掲載)