ハーブティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:独自研究

ファイル:Kräutertee.jpg
ハーブの茶葉

ハーブティテンプレート:Lang-en-short) はハーブ乾燥させ、煮だして飲用としたもの。

各種のハーブティ缶やティーバッグが市販されているが、自家栽培のハーブを乾燥させて自分で作ることもできる。近年、健康食品として注目されている。広義に解釈すれば、チャノキもハーブの一種であるのでハーブティのなかに緑茶なども含まれるといっていいであろう。

種類と効用

ハーブは様々な効用を持つとされ、ハーブティはその効果を簡単に享受できる一手段として用いられる。と、同時に、良い香り綺麗な色を楽しむために飲む人も多い。この節では、代表的なハーブティに用いられるハーブの効用を述べる。

これ以外にもレモングラスシナモンローズマリーなど各種のハーブティが市販されており、数種類のハーブをブレンドしたものもある。

安全性

食品=安全という考えで過大な期待をして利用することには注意が必要。 摂取すると人体に有害成分をもつ場合、医薬品と同時に摂取すると副作用を生じる場合、成分による食物アレルギーを発症する場合もあるので、持病や体調不良などで医師にかかっている場合には飲用を申し出た方がよい。また、妊娠及び授乳中の摂取にも慎重さが求められる。[1]

  • 医薬品との同時摂取により薬の効力を弱めたり強めたりする相互作用、副作用、過剰摂取による注意喚起がされている主なハーブ類。[1]
セント・ジョーンズ・ワート、エゾウコギ、シナモン
  • 重篤なアレルギー症状が出るおそれのある物。
イチョウ - ギンコール酸を多く含み、生の葉を自分で乾燥させた場合危険性が高い。
コンフリー - 日本名ではヒレハリソウ。長寿のハーブとして大ブームになったが、エチミジンを多く含み、肝機能障害を引き起こす恐れがあるため、2004年以降日本では販売禁止。

                             

中国的ハーブティ

中国語では草本茶あるいは花草茶といい、古来から薬用として飲用されている。大韓民国で盛んな人参茶なども含む。

関連項目

脚注

  1. 1.0 1.1 「健康食品」の素材情報データベース

外部リンク

テンプレート:茶