ゼルダの伝説 神々のトライフォース

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テンプレート:Pathnav テンプレート:Infoboxゼルダの伝説 神々のトライフォース』(ゼルダのでんせつ かみがみのトライフォース)は、1991年11月21日任天堂から発売されたスーパーファミコンゲームソフト。略称は「神トラ」など。公式なジャンルアクションアドベンチャーゲームだが、しばしばアクションロールプレイングゲームと見なされる事もある。

日本版はスーパーファミコン発売1周年記念ソフトである。

ゼルダの伝説シリーズの3作目。欧米版のタイトルは『The Legend of Zelda: A Link to the Past』である(これは直訳すると"過去へのリンク"という意味で、主人公の名前としてのリンク(Link)と、繋がりという意味のLinkを掛けている)。2003年3月14日にはゲームボーイアドバンス用ゲーム『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』として新作ゲーム「4つの剣」と共に再び発売された。また、Wiiバーチャルコンソールでは初期タイトルとして配信され、その後Wii Uのバーチャルコンソールでも配信されている。

概要

光と闇の2つの世界を行き来しながら、ハイラルを救うこと、そしてハイラル地方を我が物にしようとする司祭アグニムを倒し、捕らえられた娘たちなどを救うことがゲームの目的である。

CMにはスチャダラパーの曲(元音源『ゲームボーイズ』)を起用し、主人公ら登場人物に扮した人々が曲に合わせて踊り、話題となった。ちなみに主人公役は少年ではなく当時オーディションで選ばれた高校生(当時16歳)の女の子である。この時主人公役に最終選考まで残ったのがTOKIO長瀬智也である。ゼルダ役には新島弥生が選ばれた。

魔法メーター、ビン(空き瓶)、魔法のメダル(魔法消費アイテム)、マスターソード、ミラーシールドに「カカリコ村」の登場などシリーズの後の作品にもさまざまな形で影響を与える要素が多かった。

ゲームシステム

大幅なシステム変更が行われたシリーズ前作の『リンクの冒険』とは異なり、基本的なシステムは1作目『ゼルダの伝説』を継承している。

通常の剣による斬りつけ攻撃のほかにも、ボタンを押し続けて力を溜めることで周囲の敵に通常の2倍の威力で広範囲に攻撃を行う「回転斬り」が追加された。

装備アイテムについては、手持ちの弓矢や爆弾の残数のほかに新たに「魔法メーター」が追加されている。『ゼルダの伝説』では魔法の力を使うアイテムは無制限で使用できたが、本作では魔法の力を使うアイテムを使用する際にはそのアイテムに応じて魔法メーターの残量を消費する。

ものを押す以外にも、ものを引っ張る、ものを担ぐ・担いだものを投げるなどのアクションが追加され、それらは多目的ボタン一つでその場に応じたアクションを取ることができる。ボタン1つで取れる行動はアイテムの入手によって増えていき、それらはサブ画面を開くことで確認することができる。

ストーリー

はるか昔、ハイラルの地には全知全能の力を持つ黄金の言い伝えがあった。その言い伝えどおりに聖地への入り口が見つかり、多くの人たちが争うように聖地を目指した。しかし、帰ってきたものはなく、悪しき力が入り口から湧き出てきた。そこで、王は7人の賢者たちに命じて聖地への入り口を封印した。

しかし、封印が永遠のものになりつつある頃、謎の司祭アグニムが現れた。彼は封印を解こうと企んでいて、王を暗殺すると魔力で兵士たちを操り、7人の賢者たちの子孫たちを次々といけにえにしていった。6人はすでにいけにえにされ、その魔の手は7人目であるゼルダ姫にも及ぼうとしていた。

ある嵐の夜、リンクは不思議な助けを求める声で目を覚ます。その声に反応したおじさんは外へ出て行ってしまった。しかし、いつまでたってもおじさんは戻らない。そこで、リンクはおじさんを追って外に出て、不思議な声のする方に向かった。

他作品との関連

GBCで発売された『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』は発表されていた時、『64DREAM』誌上の紹介で神々のトライフォースと同一の時系列と紹介されている。
2011年に刊行された『ハイラル・ヒストリア』によれば、『ふしぎの木の実』および『夢をみる島』は本作の後日談である。
2013年に3DSで発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』は本作の直接の続編であり、本作の出来事が伝説として語られる、はるか未来が舞台とされている。

主な登場人物

リンク
本作の主人公。デフォルトネームは存在しないが、外見や当時のCMの影響などからリンクと呼ばれることが多く[1]、本記事では「リンク」の呼称を用いる。両親はおらず、ハイラル城の南の一軒家に叔父と2人で暮らしており、剣術の手ほどきを叔父から受けていたようである。
かつてガノンを封印する際に自ら賢者たちの盾となり、犠牲となったナイトの一族の末裔。ナイトの一族の秘伝の技、回転斬りを使いこなす。利き手は左である。七賢者の子孫の娘によれば、マスターソードを扱える勇者はナイト一族の血族から現れると伝えられていた。
SFC時代に出たドラマCDの声優は緑川光だが、GBA版でついたボイスは『時のオカリナ』や『風のタクト』のものを流用している。
リンクのおじさん
リンクと一緒に住んでいる叔父さん。リンクの親代わりとして彼を育ててきた。ある夜、ゼルダ姫を助けるために城に向かうが、地下道で力尽き、駆けつけたリンクに剣と盾を託して息を引き取った。エンディングではトライフォースの力で復活している。
ゼルダ姫
ハイラル王国の王女。かつてハイラルを危機に陥れたガノンを闇の世界(かつての聖地)に封印した七賢者の子孫の一人でもあり、テレパシーなどの特別な力を持っている。ガノンが封印されている闇の世界への入口を開くには、七賢者の子孫の娘たちを生贄に捧げる必要があったため、アグニムによって城の地下牢に幽閉されていた。テレパシーを使い、たびたびリンクに語りかけて助けを求める。リンクによって救出された後は教会に匿われていたが、リンクの留守中に教会に押し寄せてきた兵士たちに連れて行かれた。間一髪のところでリンクの救出が間に合わず、アグニムによって闇の世界に送り込まれてしまう。その後は他の賢者の子孫の娘たちとともにクリスタルの中に封印されていたが、後に闇の世界でリンクと再会し、他の賢者の子孫の娘たちと共に闇の塔の結界を解いた。
司祭アグニム
突如ハイラル王国にやってきた謎の司祭。その魔術で兵士たちを操って王を葬り去り、七賢者の子孫の娘たちを生贄にした。ガノンの分身であり、娘たちを生贄にしたのは、ガノンの封印を解くために闇の世界と光の世界をつなげることが目的だった。
長老サハスラーラ
ハイラルの長老で、七賢者の1人の子孫。元はカカリコ村に住んでいたが、アグニムが七賢者の子孫の娘たちを捕らえ始めた頃から村を出ており、東の神殿に身を寄せている。王国に伝わる伝説に関して豊富な知識を持っており、訪れたリンクにアグニムを倒すことのできるマスターソードと、それを手に入れるために必要な紋章の在処を教える。ペガサスの靴を所持している。テレパシーのような力もあり、様々な場面でリンクにアドバイスを送り、彼の冒険を手助けしてくれる。
アジナー
あやしの砂漠の洞窟にいる老人で、ハイリア文字に関するヒントを伝える。
神父
ハイラル城北の教会の神父。リンクが救出したゼルダを匿うが、兵士の襲撃を受け、教会に駆け付けたリンクにゼルダ姫の居場所を話して息絶える。エンディングではトライフォースによって復活している。
ヘブラ山の老人
ヘブラ山に住む老人で、「知恵の紋章」を手に入れるために山を訪れて来たリンクを中腹まで案内する。実は七賢者の血筋を引いており、孫娘はアグニムに捕らわれて既に生贄にされていることから、リンクに孫娘の敵討ちのためにアグニムを倒すように願って中腹まで案内した後、ヘブラ山の何処かにあると伝えられている闇の世界(聖地)への入口のことを話し、闇の世界から光の世界に戻ることができる「マジカルミラー」を譲り渡す。
ガノン
本作のラスボス。元々は大昔に存在した盗賊ガノンドロフだったが、偶然聖地に迷い込み、トライフォースの力を手にし、その欲望とトライフォースの力をもって聖地を闇の世界に変えると、光の世界をも侵食しようとしたが、当時の七賢者によって闇の世界に封印された。
光の世界に帰る方法が分からなかったため、分身のアグニムを光の世界に送り込んで2つの世界をつなげようとした。闇の世界にいるため、巨大な猪のような風貌をしている。
闇の魔法や炎の魔法等を使い、トライデントという三つ又の槍を投げるなどトリッキーな戦法で戦う。
ガノンドロフという名前は、この作品の時すでに語られているが、怪物化する以前の人間の姿を見られるのは後の作品『時のオカリナ』以降である。

地理・建物

物語中盤からは、闇の世界の存在が明らかになる。光と闇の世界は「表」と「裏」のような世界で、俗に表ステージ、裏ステージと呼ばれることもある。光の世界と闇の世界は類似しており、同じ場所では似たような人、敵、風景が広がり、この2つの世界を行き来することでゲーム攻略にも深く関わる。しかし、闇の世界に迷い込んだ者は姿が変わり、二度と光の世界に戻ることはできない。光の世界に帰る方法は、七賢者の1人の血筋の者に受け継がれてきたマジカルミラーだけだが、その存在は一般的に伝えられていない。聖地を支配したガノンも帰る方法がわからず、光の世界に自らの分身であるアグニムを送り、七賢者の子孫の娘たちを生贄に捧げることで入口をつなげようとした。

闇の世界に行くと、その人を象徴する姿に変化するという。ちなみに、リンクが闇の世界に行ったときはウサギの姿になった。ムーンパールを手に入れると闇の世界でも姿は変わらなくなり、マジカルミラーを使えば、その地点での闇の世界から光の世界へワープできるようになる。

光の世界

闇の世界と比べると人の気配のある通常世界。物語の序盤は、この世界を冒険する。

自分の家
スタート地点。リンクが叔父さんと暮らす家で、ハイラル城の南にある。序盤ではゲーム再開時は常にこの地点から始まる。置かれている宝箱にはカンテラが入っていて、最初に入手するアイテムとなる。
ハイラル城
国王が国を治めていた場所であったが、今では司祭アグニムの手に落ちている。生贄にされる直前のゼルダ姫が囚われていて、最初に突入する際は地下深くの牢屋を目指すことになる。城の中では、アグニムに操られた兵士達がリンクに攻撃してくる。
教会
ハイラル城の北にある教会。ハイラル城と隠し通路で繋がっていて、この隠し通路を経由して到着することになる。神父がゼルダ姫を匿ってくれる。また、神父に話しかけるとライフがすべて回復する。一度たどり着くと、光の世界でセーブしてゲームを終了し再開する際に、ここを選択してスタートできる。
カカリコ村
ハイラル地方の西にある村。多くの店があり、アイテムも多く入手できる。重要な場所であり、ストーリー上何度か訪れることになる。リンクがゼルダ姫をさらった犯人としてお尋ね者となっており、見つけたら大声で知らせるよう書かれた立札が立てられている。そのため、村人の中にはリンクを見つけると兵士を呼ぶ者もいる。
リンクが闇の世界に行った後は外を出歩いていた住人がいなくなり、敵兵士が跋扈するようになる。
東の神殿
勇気の紋章が眠る神殿。階段を何度も上り下りしなければたどり着けない。地上部にはサハスラーラの住居があり、試練を課されることになる。
草原のほこら
石像が点在する草原の中央に存在するほこら。中のレバーを引くと水が干上がり、魚が出現する。この魚を水に戻すとあるアイテムを入手でき、カカリコ村のビン屋に投げると数種類のアイテムと交換してくれる。
あやしの砂漠
砂漠の神殿がある砂漠。所々に生えているサボテンや、設置されている地雷に触れるとダメージを受ける。
砂漠の神殿
力の紋章が眠る神殿。地面が砂でできていて、地中から攻撃してくる敵が多数存在するうえ、ビームを発射する像が設置されている。
ヘブラ山
ヘラの塔がある山。洞窟が点在する。
ヘラの塔
知恵の紋章が眠る塔。他のダンジョンとは異なり、最上階が目的地となる。クリスタルスイッチが初登場するダンジョンでもある。
ハイリア湖
南東にある湖。中央にある島には幸せの泉がある。
魔法屋
魔法のクスリを専門に扱う店。キノコを欲しがる魔女とそのアシスタントが店にいて、アシスタントに話しかけると無料でハートを回復してくれる。
ゾーラの滝
北東端にある滝。ここに限り、ゾーラが陸(といっても歩ける浅瀬だが)でも攻撃してくる。最深部にいるキングゾーラは水かきを販売している。
願いの滝
大きな滝の裏側には洞窟があり、女神が出現するといわれている。
迷いの森
マスターソードが眠っている。マスターソードを隠すかのごとく、常に霧に包まれている。アイテムを盗む盗賊や魔女がほしがっているキノコなどがあり、所々にマスターソードの偽物が置かれている。

闇の世界

かつてトライフォースがあった聖地だが、今ではガノンの欲望をそのままに映し出した「闇の世界」に成り果てている。数多くの凶暴な魔物や、トライフォースを求めて「光の世界」からやって来たならず者たちが蔓延っている危険な場所である。この世界に入った人間は、自分の内面を映し出したモノの姿に変わってしまうが、ムーンパールがあればそれを防ぐことができる。また「光の世界」に帰る方法は「マジカルミラー」しかない。物語の中盤から主人公は、闇と光の世界を行き来しながら冒険をすることとなる。

ピラミッド
光の世界のハイラル城の位置にあり、ピラミッドの最上部は、ハイラル城の2階入り口の位置にある。闇の世界のスタート地点で、闇の世界でセーブしてゲームを終了し再開する際には常にここからスタートする。ピラミッド内には不思議の泉がある。ガノンの塔から逃げ出したガノンがピラミッドの内部に逃げ込み、そこが最終決戦場となる。
闇の神殿(レベル1)
光の世界では東の神殿がある場所。神殿に着くまでがちょっとした迷路になっている。とある猿(サルキッキ)の協力が無ければ入れない。ヒップループやパメット、バリといったダメージを与えにくい魔物が数多く登場し、崩れる床が初登場する。
水のほこら(レベル2)
光の世界では草原のほこらがある場所。やはり周囲には石像が点在している。ダンジョンのいたるところに水が流れていて、水の魔物が襲ってくる。
ドクロの森(レベル3)
光の世界では迷いの森がある場所。ダンジョンの出入口が数箇所あるが、最深部までたどり着ける出入口は1か所のみ。ダンジョン内でじっとしていると天井からフォールマスター(手の形をした魔物)が降ってきて捕まえられ、入り口に強制的に戻されてしまう。
はぐれ者の村(レベル4)
光の世界ではカカリコ村がある場所。まともな建物は少なく、ほとんどの建物はボロボロである。ピック(キツネの姿をした泥棒)が金品を狙っている。村にはギャンブル施設がいくつか存在し、一攫千金を狙うこともできる。村の中央のガーゴイル像がダンジョンの入り口になっている。ダンジョン内部は入り組んだ迷路になっていて、回り込んで移動する場所が存在する。このダンジョンのボス部屋には最初の時点では誰もおらず、奥深くの牢屋には何故か一人の女の子が囚われている。
氷の塔(レベル5)
光の世界では幸せの泉がある場所。塔と言っても地下に進んでいく。周囲は壁に囲まれている。ダンジョンの大半は氷で覆われていて、つるつると滑るため操作が困難になる。
悪魔の沼(レベル6)
光の世界ではあやしの砂漠がある場所。常に激しい嵐に見舞われている沼地。周囲を崖に囲まれているため、徒歩での侵入が不可能となっている。ここのダンジョンの入り口は嵐と連動した封印を施されている。ダンジョン内部は広く、入り組んでいる。
デスマウンテン
光の世界ではヘブラ山がある場所。ヘブラ山と同様にいくつかの洞窟が点在するが、ヘブラ山とは異なり、外から登ることは出来ない。
カメ岩(レベル7)
デスマウンテンの東方にある亀の形のダンジョン。悪魔の沼と同じように入り口が封印されているため、まずこれを解く必要がある。内部は大きな洞窟になっていて、複数のトラップが仕掛けられている。魔法力を使用して解く仕掛けが多く存在する。
ガノンの塔(レベル8)
光の世界ではヘラの塔がある場所。7つのダンジョンをクリアしていないと封印を解くことができず、入ることが出来ない。レベル8のダンジョンということで、過去のあらゆる仕掛けが登場する。部屋の数も多い。過去のボスも出現する。
4つの剣の神殿
GBA版のみの設定。ピラミッドにあるが『4つの剣』もクリアしないと入ることができない。

アイテム

アイテムの入手により主人公の地理的な行動範囲が増えるなどさまざまな面、謎解き、敵攻略でも行動範囲が増えることとなる。主要アイテムでもダンジョン内の宝箱のほかにもフィールド内にも存在し、人からもらう物もある。

装備・コレクトアイテム

装備
武器・防具。入手すると同時に身に付ける。剣や盾を入手した場合は以前に装備していた剣や盾は消滅する。
剣・盾(レベル1)
レベル1の剣と盾、リンクの主要武器。盾は敵の撃ってくる矢や岩を弾いて無効化することができる。
大きな盾
レベル2の盾。レベル1の盾より少し大きく、色は赤色。矢や岩のほか火の玉も弾くことができる。
鏡の盾(ミラーシールド)
レベル3の盾。レベル2の盾よりさらに大きく、色は黄色。矢、岩、火の玉のほか、特定のレーザーを完全に弾く。
マスターソード
迷いの森の奥に封印されている退魔の剣。トライフォースをかどわかす魔を倒すために、太古にハイラル人(ハイリア人の祖先)が作った。かつてガノンが光の世界に攻めてきた時に使われる筈だったが、それを扱える勇者を見つける前にガノンの邪気がハイラル城に攻めて来てしまい、足止めを買って出た多くのナイト一族の犠牲の上で七賢者が辛うじてガノンを封印したため、結局一度も使われることなく迷いの森に安置されていた。マスターソードを使える勇者は、そのナイト一族の血族から現れると伝えられている。
ライフが最大の状態で剣を振るとビームを発射して遠距離攻撃ができる。
サブイベントで強化でき、それに応じて刀身の色が青(レベル2)→赤(レベル3)→黄(レベル4)と変化する。
パワーグラブ(レベル2)・パワフルグラブ(レベル3)
素手では持ち上げられない重い石を持ち上げることができるようになる。パワーグラブは白、パワフルグラブは白と黒の石を持ち上げられる。
ゾーラの水かき
水深の深いところを泳げるようになる。GBA版では短時間水に潜ることも可能。
ペガサスの靴
サハスラーラから譲り受けた靴で、Aボタンでダッシュができるようになる。ダッシュ中は、ダッシュ攻撃としてリンクが前に構える剣に攻撃判定もある。木や壁に衝突すると体当たりとなり、上にあるアイテムやルピーが落ちてくることがある。一部の壁は体当たりで破壊できる。また衝突した反動で小幅な穴なら飛び越えることができる。
ムーンパール
ヘラの塔にあると伝えられている、特別な真珠。人を人の心の内面にあった姿に変えてしまう闇の世界で、姿が変わらなくなる。
緑の服、青い服、赤い服
緑の服は初期状態で所持している唯一のアイテムである。青い服は受けるダメージを2分の1に、赤い服は受けるダメージを4分の1にする。
コレクトアイテム
各ダンジョンに隠されてあり、ボスを倒すことで1つずつ入手する。集めることで物語が進行する。
知恵・勇気・力の紋章
マスターソードの封印を解くために必要で、ペンダントの形をしている。光の世界のダンジョンで集める。
クリスタル
ガノンが賢者の血を引く娘達を封印したもの。闇の世界のダンジョンで集める。全部で7つ。

Y(A)ボタンにセットして使用するアイテム

サブ画面であらかじめアイテムを選択し、Y(A)ボタンを押すことにより、意図的にプレイヤーが使用できる。攻撃用・移動用など様々なアイテムがある。

弓矢・銀の弓矢
撃つと前方に直線的に飛び、離れた場所にいる敵を攻撃できる。敵や障害物に当たらない限り画面内のどこまででも飛んでいく。一度撃つごとに矢を1本ずつ消費し、矢を撃ち尽くすと補給するまで使えない。持てる矢の数には上限値があるが、あることをすると増やすことが可能。発射まで時間差があるものの、攻撃力が高く、体力のある敵に効果がある。銀の弓矢は弓矢よりも攻撃力が高く、あるボスを倒すために必要になる。
ブーメラン・魔法のブーメラン
前方に飛んでいき、手元に戻る。敵に当てるとその敵の動きをしばらく止めることができるほか、離れた場所のアイテムを回収したり、スイッチに投げつけて動作させたりすることもできる。
あることをするとブーメランに代わり赤色の魔法のブーメランが手に入る。魔法のブーメランは射程距離が長く、スピードも速い。
GBA版では魔法のブーメランは草が刈れるようになっている。
フックショット
伸縮可能なフックを飛ばす。フックを川の対岸や穴の向こうにある石像や杭などに引っ掛け、空中を移動できる。また、ブーメラン同様、敵にダメージを与え動きを止めたり、離れた場所にあるアイテムを回収したりすることもできる。なお、フックを伸ばしている間は、敵に触れてもダメージを受けない。
爆弾
置くと一定時間後に爆発し、ひびの入った壁や床を爆破する。置くだけでなく、持ち運んだり投げたりできる。爆風に触れると敵にダメージを与えるが、リンク自身が爆風を受けた場合もダメージを受ける。攻撃には使いづらいが、一部のモンスターには有効。
キノコ
迷いの森に生えているキノコ。そのままでは効果は無いが、ある場所に持って行くと魔法の粉と交換してもらえる。
魔法の粉
キノコを基に作られる粉。使用すると魔法力を消費し、敵や特定のものなどに使用すると様々な効果が現れる。
ファイアロッド
魔法力を消費し、火の玉を前方に飛ばす。火の玉により敵にダメージを与えるほか、燭台に向けて使うとその燭台に火をともすことができる。離れた場所にある燭台に火を灯すのに必要となる。
アイスロッド
魔法力を消費し、冷気を前方に飛ばす。冷気により敵にダメージを与える。一部の敵は凍らせることができる。凍った敵は壺や石などと同様に投げることが可能で、穴や水中に投げ捨てたり、別の敵に投げつけて攻撃したりできる。
魔法のメダル
大量の魔法力を使用し、画面内にいる敵すべてを攻撃するアイテム。爆炎の渦を巻き起こす「ボンバー」、冷気で攻撃する「エーテル」、剣を地面に突き刺し振動で攻撃する「シェイク」の3種類がある。ボンバー以外の2つはある場所で道を開くのにも使用するため、クリアに必須となる。
マジックハンマー
通行の妨げになる杭を叩き、上を通れるようにする。また、敵を攻撃することも可能で、リーチは短いが攻撃力は高めであり、レベル3のマスターソードとほぼ同等の攻撃力を持っている。地面を叩くことにより振動を与える効果もある。敵にダメージを与えることはできないが、ある敵には影響がある。
アイテム入手時には「M・C・ハンマー」と略記される。
シャベル
地面を掘る。掘るとアイテムが出る場合がある。SFC版ではあるイベントの後に無くなってしまうが、GBA版では最後まで持ち続けることが出来る。
穴掘り屋の中では時間制限つきでいつでも使用できる。
オカリナ
光の世界のあるイベント終了後に入手。美しい音色を奏でることで鳥を呼び寄せる。光の世界で使うと、8か所のポイントの中から好きな場所へ移動することができる。これを使わなければ行けない場所もある。
闇の世界では使えないが、イベントで一度だけ使うシーンがある。
カンテラ
ランプ。使用すると魔法力を消費する。燭台の前で使用するとその燭台に火を灯す。真っ暗な部屋であれば一定時間部屋が明るくなるほか、部屋内のすべての燭台に火を灯すことにより道が開ける場合もある。GBA版では敵に向けて使うとわずかながら攻撃判定がある。
虫取りアミ
ハチや妖精を捕まえる事ができる網。
ムドラの書
ハイリア語で文章が書かれた石碑(象形文字のような読めない文字)を解読するのに必要。
ビン
虫取りアミで捕らえた蜂や妖精、店などで入手した薬を入れることができるビン。最終的に4つ入手できる。
マジックマント
姿を消す事ができるマント。姿を消している間は常に魔法力を消費する。基本的にリンクへの攻撃はすべて無効になる。使用中は、リンクの影しか見えない。
障害物は基本的に通り抜けられないが、ある特定の障害物のみ通り抜けることが可能。
ソマリアの杖
一振りすると赤いブロックを発生させる。ブロックは投げたり押したりすることが可能で、スイッチの上に置いてスイッチを作動させたり、敵に投げつけて攻撃したりすることができる。敵にブロックが何度か当たるとブロックは消えるが、消える前に杖をもう一度振るとブロックが上下左右に弾となって飛散する。また、特定の場所で使うとリフトを作ることが出来る。
GBA版では名称が「ソマアの杖」ではなく「ソマアの杖」になっている(誤記の可能性あり)。
バイラの杖
主人公の周りを回転する光のバリアを張ることができる杖。バリアを張っている最中はほぼ無敵だが、魔法力を消費し続ける。また回転斬りができなくなる。
マジカルミラー
闇の世界から光の世界に戻ることができる、唯一の方法でもある鏡。
闇の世界のフィールド上で使用すると光の世界の同じ位置に戻る。光の世界へ戻ったときに壁や草等の障害物と重なった場合、強制的に闇の世界に戻されてしまう。
ダンジョン内部で使用すると、ダンジョンの入り口まで戻ることができる。

その他のアイテム

ハート
ライフをハート1つ分回復できる。
魔力のツボ(大・小)
魔法力を回復する。大は全回復・小は最大値の8分の1回復。凍った敵をある手段で倒すと大小何れかを高確率で出す。
赤・緑・青のクスリ
赤はライフを、緑は魔法力を、青は両方を全回復する。クスリ屋で購入できるが、空きビンが無いと買えない。
妖精
使うとハート7個分のライフを回復する。またライフがなくなったとき、自動的にハート7個分のライフを回復して主人公を復活させる。空きビンがないと持ち歩けない。
ハチ
取り出すと一定時間、近くの敵に襲い掛かり攻撃する。空きビンがないと持ち歩けない。
黄金のハチ
飛行の際に輝く軌跡を残すハチ。普通のハチより強力なほか、ある人物に売ることが出来る。普通のハチと同じく、空きビンがないと持ち歩けない。
新型バクダン
破壊力の高い大型の爆弾。普通のバクダンでは破壊できない壁を破壊できる。普段はリンクの後ろをついてくるが、Aボタンを押すか高いところから飛び降りると切り離され、3カウント後に爆発する。
青い宝箱
闇の世界のどこかにひっそりと置かれている宝箱。リンクが調べると後を付いて来る。ある人物の所へ持って行くとアイテムと交換できる。
カギ
カギのかかった扉を開けられるカギ。1度使うと無くなるが、その扉は何度でも開けられる。
大きなカギ
ダンジョンの宝が入った大宝箱や、普通のカギでは開けられない扉を開けられるカギ。角の生えたドクロの形をしている。何度でも使えるが入手したダンジョン内でのみ有効。後の作品では登場していないが、『ボス部屋の鍵』という形式で受け継がれた(形はほぼ同じ)。
マップ
Xボタン(GBA版はLボタン)押下でダンジョンの全体図が表示される。
コンパス
MAP画面でダンジョンのボス所在地が表示される。
ハートのかけら
フィールドのいたるところに隠されており、4つ集めることでハートの器1つになる。
ハートの器(うつわ)
主にダンジョンのボスを倒したときに出現する。ハートの器1つでライフの最大値が1つ増え、体力が全回復される。

ボスモンスター

デグアモス
東の神殿のボスで、アモスの上級種。騎士を模した大型の石像で、6体で登場する。かごめかごめのようにリンクの周りを囲んで回りながら一斉に襲いかかってきたり、横一列に広がったりする。残り1体になると攻撃パターンが変化する。
ガノンの塔でも中ボスとして登場する。
ラネモーラ
砂漠の神殿のボス。巨大なイモムシの姿をしており、3匹で登場する。地中からの奇襲を攻撃手段とする。出現時に飛ぶ砂粒にも攻撃判定がある。
ガノンの塔でも中ボスとして登場する。悪魔の沼に姿の似たモルドアームというザコモンスターが登場するが、関連は不明。
デグテール
ヘラの塔のボス。ザコモンスターのテールの大将的な存在。戦場が狭いうえ、弱点以外の部位に攻撃すると大きく弾き飛ばされるため、ダメージを受けて死ぬよりも下の階に落とされることが多い。ヘラの塔では1箇所だけ、4階まで落ちる穴がある。
ガノンの塔でも中ボスとして登場する。
ジークロック
闇の神殿のボス。仮面を着けた魔物で、口から吐く炎と伸縮自在の尻尾で攻撃する。弱点は額だが、仮面を破壊しない限りダメージは与えられない。同神殿にはヒップループという子分的なザコモンスターも登場する。
GBA版の4つの剣の神殿では強化版が登場する。
ワート
水のほこらのボス。全身に岩を纏った一つ目の巨大クラゲ。最初は部屋をふわふわと漂い、時折岩を回転させて攻撃する。岩を全て剥がさない限りダメージは与えられない。岩がなくなると、ジャンプした後に落下し、部屋中を高速で泳ぎまわる攻撃パターンを繰り返す。バリという子分格のザコモンスターも登場するが、こちらは目は2つで、色も赤と青の二種類がある。
GBA版の4つの剣の神殿では強化版が登場する。
ガモース
ドクロの森のボス。巨大な蛾の魔物で、自身は3方向へのリング状ビームで攻撃するだけだが、床は縦横無尽に動くベルトコンベアで、周囲のトゲトラップが床の動きに合わせて流れてくるため、地形との戦いにもなる。
GBA版の4つの剣の神殿では強化版が登場する。
ブラインド
はぐれ者の村のボス。光の世界で盗賊だった男が魔物と化した。真っ赤な体をした人型の怪物で、白い服を纏っている。動きは非常にトリッキーで、時たま口からレーザーを撃ってくる。ある程度ダメージを与えると首が取れ、新しい首が生える。取れた首は回転しながら火の玉を放ってくる。
GBA版の4つの剣の神殿では強化版が登場する。
シュアイズ
氷の塔のボス。綿のような身体を持つ一つ目の魔物で、3匹で登場する。最初は氷塊で身を守っているため、これを破壊する必要がある。また、部屋の壁につららのようなものが下がっていて、時たまその氷塊を落として攻撃してくる。
ゲルドーガ
悪魔の沼のボス。ゲル状の身体に大量の目玉を持っている。最初は小さな目玉で攻撃し、本体である巨大な目玉は時折浮き上がってきて稲妻を放つ。小さな目玉が全て倒されると本体が襲い掛かってくる。本体が沈んでいる粘液に触れると大ダメージを受ける。
デグロック
カメ岩のボス。3つの首を持った亀の姿の怪物で、赤い首は炎、青い首は氷を吐いて攻撃し、本体は時折首を伸ばして攻撃してくる。炎は時間が経てば消えるが、氷は床を凍らせて滑りやすくしてしまう。赤と青の首を倒すと本体がヘビのように変形し体当たりしてくる。
アグニム
ハイラル城及びガノンの塔のボス。ガノンの分身で邪悪な司祭。部屋の中を移動し、3種類の魔法で攻撃してくる。強力なバリアで身を守っており、たとえマスターソードであっても直接的にはダメージを与える事は出来ない。ガノンの塔では2体の偽者と共に襲い掛かってくる。偽物はこちらの攻撃を受け付けないが、偽物の攻撃を利用して戦うことは可能。意外な物でも倒すことができる。
ガノン
今作のラストボス。ピラミッド内部で待ち構えている。前半戦では瞬間移動をしながら火の玉や槍を投げつけて攻撃する。剣で斬りつければダメージを与えることができ、ある程度ダメージを与えると後半戦に移る。後半戦では足場を破壊した後、闇の秘術で姿を消して無敵になるが、部屋にある2つの燭台に火を付ければ姿が見えるようになり、無敵状態が解除される。この状態でガノンを剣で斬りつけると硬直状態になるので、そこを特定の武器を使用すればダメージを与えることができる。
なお、ガノンが破壊した足場から落ちると地下に落とされ、戦闘を最初からやり直しすることになる。また、戦闘開始前にガノンを剣で斬りつければ戦闘開始前にダメージを与えることができる。モリブリンというガノンを小型化したようなザコモンスターも登場するが、子分なのかは不明。
シャドーリンク
GBA版のみのダンジョン、4つの剣の神殿のボス。4人のシャドーリンクと一人ずつ戦う。攻撃パターンもそれぞれによって異なっている。倒すともう1つのエンディングを見ることができる。

スタッフ

  • エグゼクティブ・プロデューサー:山内溥
  • プロデューサー:宮本茂
  • ディレクター:手塚卓志
  • スクリプトライター:田邊賢輔
  • アシスタントディレクター:山村康久山田洋一
  • スクリーン・グラフィック・デザイナー:富田聡一郎、今村孝矢
  • バックグラウンドデザイナー:有本正直、渡辺剛
  • プログラムディレクター:中郷俊彦
  • メインプログラマー:副島康成
  • オブジェクトプログラマー:森田和明
  • プログラマー:西山達夫、山本雄一、野本佳裕、能登英司、高畑悟、岩脇敏夫、笠松栄弘、西田泰也
  • サウンド・コンポーザー:近藤浩治

GBA版

基本的にはSFC版と同じだがハードの違いに伴うBGM、画面比率の違いがある他一部のメッセージ、ダンジョンの仕掛けに変更が見られる。

主な変更点としては

  • リンクに音声が追加された。音声は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』に使用された音声と同様のもの。
  • 同時に収録された新作『4つの剣』との連動要素として、『神々のトライフォース』と『4つの剣』の双方のエンディングを見ると、新たなダンジョン「4つの剣の神殿」に挑戦できる。
  • 魔法屋のアシスタントが『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』に登場したメープルの姿になっている。
  • 迷いの森のそばに住むきこり「A作・B作」の家に「Q作」が新登場。『4つの剣』を進めることで、様々なクイズを受けられるようになる。

漫画

『ゼルダの伝説』(作画:石ノ森章太郎
NINTENDO POWER』掲載。1993年3月小学館が邦訳出版で、単巻。リンク繋がりなのか、『サイボーグ009』のジェット・リンクに似たオリジナルキャラクターが登場する。
『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』(作画:かぢばあたる
月刊Gファンタジー』(エニックス)連載。全3巻。『ゼルダの伝説 夢をみる島』の漫画版の方が連載が先で、『トライフォース』はシリーズ第2弾である。
『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』(作画:姫川明
『2004年度学年誌増刊 Nintendo ゲームコミックスペシャル』(小学館)掲載。単巻。2005年7月発行。
長年コミカライズを手がけた作者による読み切り作品で、変更された設定やオリジナルキャラが登場するものの、原作に忠実であり、洗練されたテーマ展開が評価されており、ガノンドロフが一コマだけ登場した。
漫画に登場するオリジナルキャラクター
ガンティ
リンクと出会う盗賊の少女で、両親は本人曰く、騎士団に殺されたとのことである。初登場の際には仲間とカカリコ村を強襲、その後はリンクに興味を示し、神殿まで同行するが、そこでリンクが騎士団の末裔であることが明かされ、親の仇と知ったため、その場を去った。その後、アグニムに殺されそうになったリンクを助けるなど意味深な行動をし、彼が闇の世界に落ちた際にも狼の姿となって再び助け、リンクに再び同行、ゼルダ姫を助け出した後で、実は騎士団の子孫及び従者であることが判明、その特徴であるハイリア人の長い耳を持ち、耳飾は「銀の矢尻」という武器の材料にもなることを知らされた後はゼルダに輸されて共闘を決意、ラストバトルでは、リンクの武器、退魔剣=マスターソード、自分の武器、銀の矢、ゼルダ姫の持つ希望のパワーを合わして、魔盗族ガノンを倒す。戦いが終わった後はリンクがおじさんから引き継いだ果樹園で手伝いをしている。
『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』(作画:田口順子
宝島社。単巻。1993年11月発行。アグニムは本来善良な司祭だったが、病死した妻を生き返らせるとガノンに唆され復活に加担した設定になっている。

CD

ゼルダの伝説 サウンド&ドラマ(1994年6月22日)
ソニー・ミュージックレコーズ より発売。1枚目には、アレンジ版・オリジナルストーリーのドラマを収録した2枚組。
任天堂 サウンドヒストリーシリーズ「ゼルダ ザ ミュージック」(2004年12月22月)
サイトロン・デジタルコンテンツより発売されたCD内の一作品として収録されている。

脚注

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関連項目

外部リンク

テンプレート:Zeldaテンプレート:Link GA
  1. SFC版公式ガイドブックでは「リンク」とされている。