ジョイポリス

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ジョイポリスは、株式会社セガが運営するテーマパーク台場梅田岡山の3箇所にある。以前は横浜・新山下新宿タカシマヤタイムズスクエア福岡キャナルシティ博多京都駅ビル新潟万代シテイなどにもあったが、撤退した。

各施設の概要

東京ジョイポリス

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東京ジョイポリス

所在地:東京都港区台場1-6-1 「デックス東京ビーチ」 3F~5F(面積:9600m²)

営業時間:10:00~23:00(最終入場 22:15) 注:コスプレイベントによる深夜営業の場合あり

  • 1996年7月12日:オープン[1]
  • 2000年12月:全館リニューアルオープン。総工費約7億円
  • 2001年10月23日:ナムコの運営するナムコ・ナンジャタウンと"遊好姉妹都市"を締結。
  • 2003年11月7日:累積入場者数1000万人突破。
  • 2005年4月18日:30歳の男性がスカイダイビングの疑似体験が出来るシミュレーション型のフリーフォールアトラクション「ビバ!スカイダイビング」から転落し死亡する事故が発生。翌日より営業を停止。テンプレート:Main
  • 2005年8月10日:「ビバ!スカイダイビング」の運営を終了し、当アトラクションを撤去した上で営業を再開。
  • 2008年:CMキャラクターとして鼠先輩を起用(2008年7月~2009年12月)。
  • 2009年:CMキャラクターとしてはんにゃを起用(2009年7月~12月)。
  • 2010年:CMキャラクターとして小森純を起用(2010年7月~2011年6月)。
  • 2011年:CMキャラクターとしてももいろクローバーZを起用(2011年7月~2012年1月)。
  • 2012年1月10日:全館リニューアルの為、7月13日までの約半年間、営業を停止する。2度目の大規模リニューアルとなる。休館中、1月21日~5月15日まで、デックス東京ビーチ3階アイランドモールに一部アトラクションやゲームコーナーなどを移設し「ジョイポリス ナノ」がオープンしていた。
  • 2012年7月14日:「デジタリアル」をテーマに2度目の全館リニューアルオープン。CMキャラクターにNYCを起用。
  • 2013年4月14日:エントランスに設置されていた園内アトラクション「スペースインタラクション(Space INTERACTION)」の体験版筐体に設置されていた重さ約7Kgのカメラが4歳男児に落下し、指3本を骨折する事故が発生したテンプレート:Main

梅田ジョイポリス

所在地:大阪府大阪市北区角田町5-15「HEP FIVE」8F・9F(面積:3485m²)

  • 1998年11月28日:オープン

岡山ジョイポリス

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岡山ジョイポリス

所在地:岡山県岡山市北区下石井2-10-1 ジョイフルタウン岡山 イトーヨーカ堂岡山店に併設

  • 1998年7月:オープン
  • 2008年頃にアトラクションは全て撤去され、アーケードゲーム機のみとなる。同時に、ボウリング、カラオケも地元同業のサンフラワーに営業譲渡された。

過去の施設の概要

新宿ジョイポリス

所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号 タカシマヤタイムズスクエア10・11階

  • 1996年10月4日:タカシマヤタイムズスクエアのオープンに伴い開業。
  • 2000年8月31日:業績不振の為閉鎖。

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横浜ジョイポリス

所在地:神奈川県横浜市中区新山下1丁目14番18号並びに24号

  • 1994年7月:開業。
  • 2001年2月28日:業績不振の為閉鎖。

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新潟ジョイポリス

所在地:新潟県新潟市八千代2-5-7(現中央区万代シテイ

  • 1995年12月:開業。
  • 1998年4月18日:カナダのインターナショナル・レジャーシステムズ(ILS)系の法人「マジックシティ」に運営を委託し「マジックシティ@新潟ジョイポリス」に改称。
  • 2000年:業績不振の為閉鎖。

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京都ジョイポリス

所在地:京都府京都市下京区東塩小路高倉町8番地3 京都駅ビル10階

  • 1998年9月11日:開業。
  • 2002年8月22日:業績不振の為閉鎖。

福岡ジョイポリス

所在地:福岡県福岡市博多区住吉1丁目2 キャナルシティ博多

  • 1996年4月20日:「キャナルシティ博多」のオープンに伴い開業。
  • 2001年9月24日:規模縮小のため閉鎖され、同年12月15日にナムコプロデュースの「ラーメンスタジアム」がオープン。一部は「クラブセガ博多」としてゲームセンターとなったが、現在では「タイトーステーション」となる。

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セガソニック&テイルス

セガのイメージキャラクターであるソニック・ザ・ヘッジホッグや、周辺キャラクター、その他セガのゲームキャラクターグッズをメインに据えたショップ。以前は積極的なキャラクター展開をしていたが、新宿店閉鎖の頃から次第に縮小され、いまでは、「ここでしか買えないオリジナルグッズ」のようなものはほとんどない。新潟店には置かれなかったようである。

主なアトラクション

ここで採り上げたものは現存しないものも含まれる。現在のアトラクション内容はオフィシャルページなどを参照のこと。

VR-1(横浜・福岡)
8人一組のライドマシン4セットで同時に32人までプレイ可能。プレイヤーはヘッドマウントディスプレイ「メガ・バイザー」を装着し、シューティングゲームでスコアを競う。ディスプレイは、頭を向けた方向に追随した画像が表示され、顔が向いている方向に攻撃をすることが出来る。
AS-1(横浜・東京。またジョイポリス以外のセガ店舗にも設置されていた)
8人一組のライドマシン。それぞれの席にボタンがついており、シューティングゲームで得点を競う。劇中にマイケル・ジャクソンが登場することで有名。
マッド・バズーカ(横浜)
ガラスと金網で囲まれた閉鎖空間でゴーカートを使った対戦型ゲーム。床の上には無数のゴムボールが散乱しており、その上を通ると、ボールをゴーカートが取り込み、装備されている砲台からボールを発射できる。そのボールを他者に当てた数を競う。
バーチャ・フォーミュラ(横浜)
バーチャレーシングを、通常のものよりも数倍大きなプロジェクターディスプレイと本物そっくりのフォーミュラマシン筐体に換装したもの。ゲーム内容は同一。
レイルチェイス・ザ・ライド(東京)
工場で発生した火災を消火するというテーマのシューティング型コースター。
スピードボーダー(東京)
2000年12月の全館リニューアルと同時にオープン。レイルチェイス・ザ・ライドのコースはそのままに、車両がスケートボードのように横方向へ進むタイプに変更された。
スピンバレット(東京)
スピードボーダーのコースはそのままに、座席が360度水平回転する車両にリニューアルして2006年7月に登場。回転パターンは重量バランスによる自由回転と、機械による強制回転の2種類がある。
ヴェール オブ ダーク(東京)
2012年7月14日の全館リニューアルと同時にオープン。今回はコースも変更された。廃墟の中で襲いかかるゾンビを倒すシューティングの後、急加速してコースターとなり、360度のスクリュー回転する他、座席も360度水平回転する。
ハーフパイプキャニオン(東京)
スケートボードスノーボードハーフパイプをモチーフとしたアトラクション。2人乗りのボードが振り子の様に動き、ボードに備えてあるペダルを踏み込む事でボードが回転し、ポイントが加算される。踏み込むタイミングによっては回転数が増え、比例して加算されるポイントも高くなる。
ハーフパイプ トーキョー(東京)
ハーフパイプキャニオンを、2012年7月14日の全館リニューアルオープンに伴い、新コンセプトである「デジタリアル」の要素を取り入れリニューアル。ルールはリニューアル前と若干変更された。また、ライドの変更点として安全装置が4点式シートベルトからショルダーハーネスに変更された。
パワー・スレッド(東京・新宿)
ボブスレーをモチーフとしたレースゲーム。ボブスレーと違い、2本のレバーで任意に操作が可能で、複数のプレイヤーが同時に1本のトラックでぬきつぬかれつのレースを展開する。
ストームG(東京)
パワー・スレッドに替わり2009年3月に登場。ルールや操作方法はパワー・スレッドと同様だが、ライドが360度回転する。
ボートレース・グランプリ(東京)
競艇を連想させる、対戦型ボートレースのアトラクション。
バイクアスロン(東京・新宿)
自転車をモチーフとしたレースゲーム。ジョイポリスのアトラクションの中では最も体力を必要とするアトラクションであった。
バーンナウト ランニング(東京)
バイクアスロンに替わり2007年4月に登場。陸上競技をモチーフとしたアトラクションで、100m走、110mハードル、走り幅跳びの3種の競技を体験できる。バイクアスロン同様、体力を必要とするアトラクション。
ミッションQbyキューザー(新宿)
光線銃を使った対戦型アトラクション。十人ほどが2チームに分かれ、エアソフトガンサバイバルゲームのようなルールで対戦する。まったく同内容のアトラクションがナムコ・ワンダーエッグにもあるが、若干ゲーム性が異なる。
セガラリースペシャルステージ(新宿)
セガ・ラリー・チャンピオンシップを油圧で動く本物のトヨタ・セリカGT-FOURに乗り込んでプレイする。3台並んで置かれていたが、それぞれ独立しており対戦形式ではない。ランチア・デルタが選べないこと以外ゲーム内容は同一と思われる。プレイ環境の違いがあり通常のアーケード版をクリアできても、こちらはうまくいかないというプレイヤーが多かった。
セガツーリングカーチャンピオンシップスペシャル(岡山→東京)
セガラリースペシャルステージとほぼ同種のもの。2007年6月6日稼動終了。
頭文字D ARCADE STAGE 4 LIMITED(東京)
頭文字D ARCADE STAGE 4を油圧で動く本物のトヨタ・スプリンタートレノAE86、マツダ・RX-7 FD3S、スバル・インプレッサGC8に乗り込んでプレイする。車種は選べない以外ゲーム内容は同一。CPUとの対戦と店内対戦が可能。
タイムフォール(東京)
いわゆる「フリーフォール」。このタイプのアトラクションが室内にあるのは珍しいと思われる。
ビバ・スカイダイビング(東京)
タイムフォールに変わって登場した、スカイダイビングを疑似体験できるアトラクション。事故発生により撤去。
激流 ~ワイルドリバー~(新宿・東京・梅田・岡山)
大自然を舞台にした、ワイルドツアーの第1弾。
ゴムボート型のライドに乗り込み、スクリーンの映像とライドの動きで、川下りを疑似体験できるアトラクション。
東京と梅田では、期間限定で実際に水飛沫がかかる演出を加えた「ワイルドリバー ~スプラッシュ!~」が行われる。
激走 ~ワイルドジャングル~(東京)
ワイルドツアーの第2弾。
オフロードカー型のライドに乗り込み、スクリーンの映像とライドの動きで、ジャングルの中を疾走しているかのような体験をできるアトラクション。
後にツアーガイドの「ジャック」と、オフロードカーの「ジョージ」というキャラクターが登場し、「ワイルドジャングル・ブラザーズ」としてリニューアルされた。
激飛(げきとび) ~ワイルドウィング~(東京)
ワイルドツアーの第3弾。
グライダー型のライドに乗り込み、スクリーンの映像とライドの動きで、大空をアクロバット飛行しているかのような体験をできるアトラクション。
ローラとカーラの美嬢面接(東京・梅田)
夜のクラブのような空間で、ママのローラとチーママのカーラによって、女性はキャバ嬢、男性はホストの適正を診断するアトラクション。
生き人形の間(東京・梅田)
音によるホラーアトラクション。人形の並んだ部屋でヘッドフォンを装着し怪談を聞く。照明等、音以外の演出もある。
忌火起草(いまびきそう)胎動編(東京)
プレイステーション3専用サウンドノベルゲームソフト「忌火起草」をモチーフにした、ウォークスルータイプのホラーアトラクション。
ミステリーウォーク
ジョイポリス内にいる6人の容疑者(機械)を回りながら捜査していくアトラクション。
カートゥーンストリート
スタンプラリー。
アクアリーナ
ヴァーチャル水族館。タッチパネルで魚と遊べる。
フォーチュンミュージアム(新宿・東京)
フォーチュンフォレスト(東京)
マーダーロッジ(新宿・東京。簡易版は池袋GIGOなど他施設にもあった)
スーパーランキング(新宿)
ショッキングメイズ
アクアノーバ
ゴーストハンターズ
JUDGE~生き残りを賭けた選択~
占拠されたジョイポリスを舞台に、人質となった参加者が、正しい選択をすることでこの難局を突破する脱出ゲーム。
逆転裁判 -逆転への挑戦
逆転裁判5』最新作が2013年7月25日に発売されるのを記念して開催された、体感型捜査脱出ゲーム

脚注

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外部リンク

SEGAジョイポリス公式サイト

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  1. テンプレート:Cite web